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永瀬廉
「料理は出来ません」
廉くん
あっつ！！！！
○○
もぉ、やめたら？
廉くん
嫌や！！！
ただいま 廉が料理中
何でかって？
～30分前～
廉くん
なー、今日のご飯何？
○○
まだ決めてないわ
廉くん
俺作ろうかなー
○○
いやいや、お湯しか沸かせない廉が作れるわけないでしょ笑笑笑笑
廉くん
バカにすんなや！
○○
ごめんごめん
廉くん
じゃぁ、今日は廉くんスペシャルディナーやからな！
○○
なに作るの？
廉くん
う～ん、鍋？
○○
おけ
○○
頑張ってね
廉くん
おん！
任せろ！
任せろ！
今
○○
何て言ってたのに
廉くん
ねぇねぇ！
○○
(声出か！)
○○
何～
廉くん
じゃがいもとにんじんが汚いんだけど
廉くん
腐ってるんやない？
○○
見せてー
トコトコ じゃがいもとにんじんをを 両手にもって歩いてくる
○○
(可愛すぎる笑笑笑笑)
廉くん
これ
○○
はぁー
○○
これは、土
廉くん
あっ！
そうなんか！
そうなんか！
廉くん
へー！
目をキラキラさせながら キッチンに戻る廉
○○
(本当に何も作れないんだろうな)
廉くん
いった！
そういってキッチンに しゃがみこむ廉
○○
どうしたの！！
○○
指切った！？
廉くん
小指ぶつけた(泣)
○○
なんだ～
廉くん
痛いんだけど
○○
知らんわ
～10分後～
○○
(まだにんじんと戦ってるわ)
○○
(危ないな～)
○○は怖いので キッチンの前のカウンターに座る
廉くん
どないしたん？
○○
いや、まだにんじんと戦ってるなーって思って
廉くん
にんじん固いんだけど
○○
そりゃ火が通ってないからな
やっと野菜を切り終え 後は鍋に入れるだけ
廉くん
○○～
廉はカウンターに座ってる ○○の所まで歩いてくる
その手には白菜が両手に 二枚
○○
どーしたの？
廉くん
白菜入れると跳ねるんだけど
○○
熱湯が？
廉くん
おん
○○
当たり前でしょー？
廉くん
○○もこっち来て
キッチンに強制連行
廉くん
入れてー？
○○
半分だけね
廉くん
おん！
半分入れ 廉が白菜を入れる
○○
一枚ずつ入れるの！？
廉くん
跳ねるんやもん
○○
こる全部掴んで？
廉くん
こう？
その腕を掴んで鍋の上まで持ってく
○○
はい、入れて
廉くん
ほい
廉くん
あっつ！！！！！
○○
このくらい我慢しなよ笑笑笑笑
何とか完成した
廉くん
どうぞ～
廉くん特製鍋
廉くん特製鍋
○○
ありがとう
鍋はおいしかった
廉くん
また作る！
○○
いや、○○が作るわ笑笑笑笑
○○
今日なんか鍋を作るのに
4時間もかかったんだよ？
4時間もかかったんだよ？
時計は11:00を指していた
廉くん
わぁ！
廉くん
俺、頑張ったわー！
廉くん
すごない？？
○○
4時間の大半は
「あっつ！！！！」
「○○ーこれなにー？」
とかしか言ってないよ
「あっつ！！！！」
「○○ーこれなにー？」
とかしか言ってないよ
廉くん
しゃーない
○○
たまには一緒に料理しようね
廉くん
おん！
そして１週間に１回は ○○の料理指導がありました
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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