あの日以降
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君は,昼時に此処に来る様になった .
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太陽に照らされた顔が, フニャっと表情を和らげる .
それは中ゞに破壊力のある物だった .
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男の俺でも惚れてしまいそうな 顔の良さに,視線を逸らす .
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そう言えば,君は俺の隣に腰掛けた .
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俺からの質問に辺りは静かになる .
君は笑顔から真顔に代わり, 返事を考えて居るのだろうか .
少し経ち,君は口を開いた .
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『 うり君が, 寂しそうにしてたから. 』
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予想外の回答に,俺は一瞬固まった .
ただ,そう言った時の君は ______
虚な目をして,とても儚かった .
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俺らの間に風が吹いた .
君のサラゞな髪は綺麗に靡く .
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そう言った君は短い髪を耳に掛ける .
その姿は正に『美』だ .
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俺の方へ身を寄せた君は, そう提案する .
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君のガラスの様に綺麗な瞳の中には 俺が居る .
そんな目で見ないでくれよ . 顔が良過ぎて目視出来ねぇ .
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『 うりっ !! 』
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あゝ,俺にとってつまらなかった 学校生活が ________
____ 君のおかげで , 『 楽しくなりそうだ . 』
コメント
1件
天才すぎませんか!?このお話どタイプすぎる..