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24 - 【23話】氷川真昼①/ピアノ

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2024年10月14日

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真昼

【23話】

12年前

氷川真昼・当時4歳

母親

ほら真昼、引いてみて?

真昼

スッ…(鍵盤に手を置く

軽いピアノの音が響く

母親

上手上手〜!👏

(旧)父親

綺麗な音が鳴ったな!

真昼

えへへっ…w

(旧)父親

それにしても…才能あるんちゃう?真昼

母親

そうね…。まだピアノを始めてから、1ヶ月も経ってないのに

祖父

お、真昼がピアノを弾いてるんか!

祖母

えぇ音聞こえると思ったら…、そういうことやったんやね

微笑ましい、どこにでも居る家族

だけど…少し違和感がある

部屋にはピアノが目立つように 置いてあり、他の家具は何も無い

真昼はただ、他のもので遊ぶこともなく

ピアノを弾いていた

だか、真昼に不満などは一切無かった

自分がピアノを弾けば… 家族は喜んでくれる

笑っていてくれるのが嬉しかった

幼い真昼は、それを親の愛と信じて

疑わずピアノを弾き続けた

氷川真昼は期待されて生まれてきた

母親は有名な音楽教師

父親は元ピアニスト

祖母は昔、人気歌手で

祖父は作曲家だった

母と父は同じ願いを抱き、子供を作る

「我が子にはピアニストに、 世界一になって欲しい」

真昼は最初から、4人の 大きな期待を背負って誕生した

生まれた時から英才教育は始まっていて

物心ついた頃には、 音楽中心の毎日になっていた

それでも…真昼に不満はなかった

ピアノを弾けば皆が褒めてくれる。

笑ってくれる。喜んでくれる。

それが彼の全てだった

それから数年後

真昼が小学生になると、彼の生活は ますますピアノ漬けになった

帰宅後は毎日練習

休日は、ピアノを習いに行く

テレビはずっと音楽番組

家族はずっとピアノの話

真昼

(明日、遊びに行かないかって)

真昼

(友達に誘われたけど…)

真昼

…ねぇ、父さん?

(旧)父親

真昼

明日…友達と遊び行ってもえぇ?

(旧)父親

…!

真昼

真昼がこの後、何を 言われたかは記憶にない

ただ…酷く怒られたのは覚えている

真昼

(僕、悪いこと言っちゃった…)

真昼

(ごめんなさい…。)

家族は必死だった

後ろで、悲しそうな 顔をした母親が見える

息が詰まって、呼吸が 止まりそうなこの空気の中

真昼は頷くことしか出来なかった

数日後

真昼の部屋

真昼

…え?

真昼

ほんまに、えぇの?

母親

もちろん。

母親

外で遊ぶのは…怪我の危険があるから、厳しいけれど

母親

これなら良いよ。

そう言って母親が渡したものは

テレビゲームやゲーム機だった

今までずっと、外で遊ぶと 怪我をする恐れがあるため

家に閉じ込めていたのが 気の毒だったのだろう

(旧)父親

良かったな、真昼!(ナデナデ

真昼

…うん

ピアノ練習に支障を来さなければ

どんなゲームでも、パソコンでも

両親は買い与えてくれた

真昼はゲームが大好きになった

真昼

今回はここまで

主)真昼さんの過去編に入ります!

真昼

ありがとうございました。

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コメント

15

ユーザー

おぅ、、、、、親ふたりの気持ちもわかるけど子供の願い道理にさせるのが親だよね、、、

ユーザー

旧…????(旧)父親…??この文字だけで重いなぁ… ティッシュの準備は万全です!!いくらでも泣けますよ!!(?)

ユーザー

わーなんか重くなりそー💦

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