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ある日、俺は夢を見た。
どんな夢を見た、とか…言いたくないくらい残酷で。
でも、嬉しかったというか…なんて言うかなぁ。
さと💗
夢の中に入った俺は、制服を着ていた。
なんて言うか、俺は夢の中って言うのがすぐ分かる体質で…
さと💗
そう、直ぐに分かった。
本当は、ただ学園生活の夢と思ってたよ。
先生の服を着たお前が、現れるまでは…
ころ💙
…え?
違和感が走った。
見慣れているはずのお前が、教卓の前に立っている
さと💗
ころ💙
るぅ💛
ころ💙
理解のできない脳が、体に覚えさせた痛み。
ビリビリっと電流が走ったかのようなハラハラ…いや、ドキドキ感
夢だと分かっていても あまりにも酷いもので。
さと💗
るぅ💛
「あいつって、すとぷりだよな?教師じゃないよな?」
るぅ💛
答えは、予想通りだった。
「すとぷり なんて知りませんよ?」
さと💗
るぅ💛
るぅ💛くんは、キョトンとした顔で俺を眺めている。
「すとぷり」がない世界じゃ、お前は教師としてこんなに活躍してんのか?
休み時間になれば、ころ💙の周りには沢山の男女生徒が集まって
ころ💙を囲うようにして みんなで喋っていた。
けど、あいつは…いつも通り。慣れた。みたいな微笑み方をするから…
さと💗
顔を見ていたくなかった。
屋上に走った俺は、次の授業を放ったらかしにしていた。
さと💗
おっきな溜息を付いたのと同時に、ガチャッと扉が開いた
ころ💙
でも、その笑顔はやっぱり あいつと同じで。
……ころ💙は、やっぱり…
さと💗
ころ💙
ころ💙は、俺の隣に座って 話に耳を傾けた
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
さと💗
俺が真剣に話してると、ぶはっと笑ってこう言った
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
ころ💙
ころ💙
俺は、夢中になって話を聞いていた。
ころ💙
そう言って、俺に背中を向け出て行った。
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
夢から覚めると、目の前にはころ💙が立っていた。
ころ💙
さと💗
ころ💙
嘘ついてるくせに、ドヤ顔してくんのが面白くて…
さと💗
ころ💙
そんなくだらない会話で、笑いあって…
相棒がこいつで良かった。仲間で居れて良かった。
出逢えて、良かった…。
さと💗
ころ💙
ふぅ……って思いっ切り息を吐いて、こう言った。
「これからも宜しくな、相棒。」