スノーマンと役立たずだった私

私を人質代わりにした人といるとなると怖くなる

そして、今はその人と2人。

私には武器がない

刺されるか、撃たれたら、1発で死ぬ

俺は、あの時お前を殺そうとしたわけじゃない

ただ、情報がほしかっただけだっといった

答えは知っているはずなのに、何で聞いてくるの、、

絶対に答えないと思った。

けど、、

なぜか口が動いた

私は小さく頷く

渡辺さんが、そう言った

裏切られることが多いから、信用できないけど、、、

そう言って出ていった

渡辺さんは、何言ってるんだろう、、、、

そう思っていると自然に涙が出てきた

初めてだった。私に真剣に話してくれるのは、、

あの人なら、、信じてもいいかな、、、

助けてほしい 心の奥では、そう思っている自分がいた

これが私にとっての、、最後のチャンスかもしれない

そう考えているうちに私は眠りについた