ウルトラマンアース -第1期-

103号室 アパート レンの自宅

レンはベッドに横になりながら アーススフィアを片手に求人サイトを見ていた。

そんな時 目に止まったのは、とあるサイトだった。

次の日

日本EDC試験会場

第一次試験 基礎学力テスト

平均点ギリギリで通過

第二次試験 体力テスト

───第二次試験内容─── ・上体起こし ・腕立て伏せ ・反復横跳び ・重量挙げ ・垂直跳び ・握力測定 ・反射測定 ・1500m走

星空 レン 重量挙げへ挑戦

隣で200kgのダンベルを挙げる青年 一方 レンは40kgのダンベルに挑戦

何事も無かったかのように地面にダンベルを置くレン

その時 レンの頭に電流走る

その後 反射測定ではBB弾の弾を避けるだけの測定だった

続いて握力測定では…

その後も上体起こし、腕立て伏せ、反復横跳び、垂直跳びと目立たずにこなしていく

人気の無い休憩室にて

飲み物を買った後、適当な席で体を休めていると 通路の方から足音が聞こえてきた。

背伸びをしながら自販機へ向かう女性

女性はレンに気が付かずにレンの目の前の席に座ると飲み物を飲み始める。

レンにようやく気がついた女性は、フリーズ状態で徐々に顔を赤くさせてレンに謝罪する。

この試験は一般人が受かる事はゼロに等しい 元軍人や何らかの国家資格を待っている者が優先的に採用される。

時を同じくして 試験会場近くの高速道路では渋滞が発生していた

しばらくして…

ｶﾞｺﾞﾝ…！！

巨大なアームが車を掴み 己の中に車を運ぶ

高速道路に居座り 次々と車を自身の中へ運んでいた。

階段を降りろうとしたその時 巨大な影が現れた…

レンは不思議に思い窓の方へ視線を向ける すると窓を突き破る勢いで巨大な金色のアームが迫っていた。 レンは咄嗟に神楽崎を護るように抱き抱える。

アームを引き、再び金色のアームを振りかざす

ﾋﾟｷｰﾝ✨

レンはアーススフィアを取り出して ウルトラマンアースへと変身を果たすと クレイジーゴンを押すように退けた

市街地

ｺﾞｰｰｰﾝ

巨大なアームがアースの首を掴み取り締め上げる

アース光線の応用技 光線から光輪へ

光の光輪が高速回転することで生まれる切断力 その技がクレイジーゴンのアームを支えていた腕を切断したのだ。

両手に投擲可能な光輪を作り出したアースは、勢いよく光輪を一投と二投に分けて放った。

二つの光輪はクレイジーゴンを貫くように切り裂く、すると爆発を起こして怪獣は消し飛んだ。

怪獣が謎の巨人に倒それた後 数日後、再び試験は行われてレンと神楽崎は1500m走を始めようとしていた。

この日1500m走の世界記録が２分台に更新された

次回予告

突如として現れた謎の遺跡…

だが調査中に目を覚ました古代怪獣

圧倒的力を前にレンの前に光が現れる

次回ウルトラマンアース 第3話 「古代の神器」

今こそ見せよう、我の力……