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私はコインランドリーに来た
女の人
（布団重いから大変だなー）
子供の声
ﾌﾌﾌﾌ
女の人
（え？今8時だし子供の声？）
女の人
（子供なんてどこにも）
子供
ンー？
小さな男の子（？）が、入口の 外側を通る
女の人
（え？親はどこにいるんだろう）
女の人
（もうどっかに行っちゃった）
女の人
（でも最初の声は女の子だと､､､）
子供の声
ﾌﾌﾌﾌ
女の人
（やっぱり女の子みたいな声が）
女の人
（怖いな 早く終わらそ）
少し周りを気にしながら洗濯物を入れる
洗濯機を回す
女の人
はぁ､､､
子供の声
〜〜､､､
子供
〜〜！
お父さん
〜〜!?
女の人
（ﾝ?声が､､､）
お父さん
､､､ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯタッタッタッタッ
女の人
(足音が近づいてくる!?)
お父さん
タッタッタッ､､､ハァハァ､､､
男の人が回っている洗濯機を止めようとする
女の人
え？なんですか？
お父さん
こ、この中に､､､！子供がいるんだ
女の人
え、あ、？
洗濯機を止める
お父さん
あ、ァァ
女の人
そ、そんなはずは､､､
息が荒く、心臓の鼓動が速くなっていく
焦りながらもゆっくりと洗濯機の中を覗く
女の人
あ、
女の人は吐き気が襲ってきた
女の人
どうして､､､
そこには血だらけになった洗濯物と血だらけの子供の手が見えた
少しして理由を聞くと
お父さん
隠れんぼをしていたらしい
女の人は中を確認しなかったことを後悔し、
親がしっかり見ていないと簡単に子供は死んでしまうと思った
このことは一生忘れない
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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