物心着く頃には
沢山の人間を殺して、
もう、手は綺麗じゃなかった。
別に何とも思わなかったよ。
だって、仕方ないじゃん。
これが、僕の仕事だし、
❣️
出世して大老という立場になってて、
あの日から5年も経った。
あんま、戦いに関わらない立場になった。
関わらないと言っても、臨時だけだから、
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久しぶりに来たけど、ずっと変わってない。
ひとつ変わったことと言えば、
君がとても綺麗な蝶に羽化していたこと。
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客
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人は美しいものを見ると
ポジティブ的な効果ももてるが、
本能ではそれが欲しくなる。
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どんなに美しい蝶でも、
羽を捥げば、ただの醜い虫だ。
それに魅力的に感じるものは本当にそれが好きな人だけ。
昔みたいに、
誰からも愛されずにいて欲しい。
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(((((
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どうすれば誰の目にも入らなくなる、?
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しっかりと、計画を練って
誰の目の中にも入らないように。
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遊女としての羽を捥ぐ方法は孕ませること。
でも、れるちには子宮なんてない。
でも、まだ羽を捥ぐ方法はある。
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❣️
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君の羽を捥ぐ。