僕がらだの後ろに隠れた瞬間スカートを履いた少女(?)は階段を駆け上って僕の腕を優しく掴み隣に座った
らだ美
らだ美と言う少女(?)の指差す方を見ると額に血がついた先生と言われている人が僕に手を振ってくれた
もちろん怖かったので僕はらだの背中に隠れ二人の様子を伺った
らっだぁ
らだ美
ぺいんと
らっだぁ
らだはこの人たちのことを知っているようで呆れた表情で僕の腕から彼女(?)を引き離してくれた
らだ美
僕の腕から離させられたらだ美は今度は腕を先程よりも絡め、手を繋ぎらだに見つけるようにした
らっだぁ
らだ美
ぺいんと
らだ美に伝えた通り違和感があるだけでこの人にそれをやられるのは良くあるような気がして不思議と嫌とは思わなかった
らだ美
らっだぁ
花が咲いたように笑顔になるらだ美と比べてらだの表情がどんどん険しくなっている気がする
らっだぁ
らっだぁ
らだ美
らだ美
らっだぁ
二人に腕を引っ張られているので腕がそろそろ取れてもおかしくないかもしれない
血塗れの教師
らだ美
血塗れの教師
らっだぁ
二人に引っ張られて困っていると先程まで微笑んで見ていた先生がいつのまにか僕たちの1番下の階段にした
血塗れの教師
彼は僕の後ろに来たかと思えば軽々と肩車をした
ぺいんと
階段の1番上にいるというだけではなく先生の身長も僕たちより高いのでよりそう思えるのだろう
らっだぁ
らだ美
血塗れの教師
階段を1番下までおりと先生は約束通りらだ美を片手で持ち上げた
らだ美
らっだぁ
血塗れの教師
血塗れの教師
血塗れの教師
らだ美
らっだぁ
ぺいんと
彼の会話を聞いていると仲良いのか仲悪いのかわからないし会話の輪の中に入れない
そんなことを思っていると保健室にやって来た
ガラガラ
ぺいんと
初めて来たはずなのにこの場所は一度来た事があるような気がする
血塗れの教師
ぺいんと
おろしてもらい保健室の机の上を見たがやはり何か違和感を感じる
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
らだ美
ぺいんと
隣にいる二人にその事を伝えると背中を優しくさすってくれたり手を握ってくれたりした
血塗れの教師
その雰囲気を破るように先生と呼ばれる人は話を切り替えた
ラッダァ
ラッダァ
ラッダァ
ぺいんと
相手が握手をする為に手を差し出して来たので僕はそれを握り彼の名前を口に出して覚えた
らだ美
らっだぁ
らだ美
ラッダァ
らっだぁ
らだがダメだとわかった二人は僕の方に来て潤んだ瞳で僕を見つめてくる
ぺいんと
その瞳に僕は弱いので動かないでいられなかった
らっだぁ
とても嫌そうな表情をしながらもらだは僕と二人の連絡先を繋げる作業をしてくれた
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らだ美
らだ美
ラッダァ
ラッダァ
コメント
21件
わたし、しあわせ
うわぁぁ!! らだ美のエンド条件の時の顔めっちゃ好きなんだが!!
らっだぁ..先生(刷り込まれた)