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俺らはシャークんを先頭に城を巡った
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付け足すように彼が言った
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シャークんは俺ら一人一人に鍵を渡す
俺は鍵についたキーホルダーに気がついた
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他にもスマイル意外は気づいたようでそれぞれ反応を見せる
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きんときが俺らに鍵を渡したシャークんを見ながら言葉を出す
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その言葉の後、暫く誰も口を開けなかった
他のみんなのことは知らないが俺が話さなかったのには訳があった
このしっぽが俺の世界にもあったからだ
大切な物、だった
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それだけ言うと緑色はどこかへと去って行った
どこに行ったんだろうと思いながらも俺らは各自部屋へと入った
俺はこの世界のnakamuの部屋に入って辺りを見渡す
特に目立つ物もなくシンプルな部屋で俺なんだなぁなんて思ったり
そんな部屋だったが俺はある場所から目を離せなかった
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部屋に馴染んでいる引き出し
他の物とそう変わりのないはずだが どうしてだか気になってしまった
そして緑色のある言葉を思い出す
『この世界のお前らの私物とかもあるだろうけど勝手にしていいよ』
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俺は好奇心に勝てず謝りながら引き出しを開けた
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引き出しには分厚い紙の束があった
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俺は適当なページを開いてみる
12月25日 ……やんとスマ…ルが喧嘩をして…た。 なんとか仲直り出……い。
12月31日 みんなの意…がバ……ラ。 もうダ……ない。
1月17日 みんなどこかへ………た。 残っ……は俺と……と……だけ。 ごめんね。 俺もここから……る…。 俺、新しい自分の……を……と思う…だ。 また会えたら……な。
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書かれていたのは物語なんかではない
俺の文字だった
どうやらこれは、俺の日記らしい
読めなくなっていた字もあったから古いものなのだろうか
『今までどこに行ってたんだよッ…』
『俺の前から急に消えたのはお前らだろッ…!』
シャークんが言っていた言葉、
もしかしたら何か関係があるのかもしれない
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俺は本を読むそっと閉じ引き出しへ閉まった
僕は部屋に入ってベッドを見つけるとすぐにベッドに寝転がった
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僕はきっと、みんなじゃなかったら
自分を失ってたかもしれない
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違う世界でもみんなはみんなということだろうか
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俺は食堂に来て材料が足りるかの確認をしていた
何せ突然5人が来たものだから材料が足りるか分からなかった
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そのまま俺は自室へと戻った
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本棚に近づいて適当な1冊を手に取る
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俺は夕食の時間までの暇潰しとして読むことにした
コンコンッ
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俺は____の味方であり味方ではない
だから無理に関わるようなことはしない
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ドアノブに手をかけた俺に彼は思い出したように言う
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キォクノ欠片Ⅱ
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コメント
11件
うぅぅ誰だ最後のぉ
ふげッ… てかなんでサブやねん
急展開すぎて面白いっ!! ?が誰なのか気になります…!