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今日はクリスマス。本当なら湊さんとのんびり過ごすはずだったのに……
どうしても明日必要な資料をまとめてほしいと大学のゼミの教授に頼まれて……
仕方ないから、湊さんに
シン
湊さん
シン
シン
シン
シン
そう、送ったら
湊さん
シン
シン
シン
それから資料の作成を終わらせて家に帰ると
シン
いつも家にいるときは、おかえりっていってくれるのに
今日はなしか……
シン
鍵をいつもの定位置に置くと
今朝、出かけるときにはなかった紙切れが
下駄箱の上に置いてあって
不審に思って、手に取ってみると
おかえり、シン。 帰ってきたら、俺の寝室に来てほしい。
たったそれだけの書置きだった。
シン
シン
心配になって、湊さんの寝室を開ける前に
シン
シン
湊さん
シン
シン
シン
シン
湊さん
シン
湊さん
なぜか、聞こえてくる湊さんの声は緊張しているかのようにうわずっていて
シン
シン
寝室に続くふすまを開けるとそこには
信じられない光景が広がっていて
シン
俺の視界に入った湊さんは
半裸で、胸元には大きめの赤いリボンが結ばれていて……
湊さん
湊さん
湊さん
湊さん
湊さん
シン
シン
シン
湊さん
あまりの嬉しさに、湊さんを抱きしめながら
シン
シン
シン
湊さん
湊さんの頬をなで、そしてキスをして、
湊さん
シン
シン
湊さん
湊さんを押し倒して
胸元のリボンをほどきながら
シン
湊さん
湊さん
湊さんの長い夜が始まったのであった
……チュンチュン……チュンチュンチュン
ー翌日ー
寝室にて
シン
湊さん
湊さんをバックハグして、その肩に顎をのせて
シン
シン
湊さん
シン
湊さん
シン
俺のほうに顔を向けた湊さんに
チュッ
ついばむ様なキスをして
湊さん
シン
シン
湊さん
シン
西瓜シェイクだけじゃない、
約束が増えていく
…きっと、来年、再来年、生涯続いていく約束
湊さん
シン
ベッドサイドに落ちていた赤いリボンを拾って
シン
湊さん
シン
シン
シン
湊さん
シン
湊さんと家の中で追いかけっこをしたり
そんな日常が末永く、続きますように。