しばらくして豹馬くんに屋上に呼び出された。私は放課後終わったあと屋上に行った
美月
まだ来てないみたい…。ちょっと待ったら来るかな?

豹馬
遅れてごめん💦呼び出したやつが遅れるとか失格だな笑

美月
そんなのとないよ…。私が早く来すぎちゃっただけで…。

豹馬
美月が気にすることねぇよ…。実は話したいことがあってここに呼んだんだ…。

美月
それって最近元気がないことと関係ある?

豹馬
実はこれのことなんだ…。

そこには一通の手紙があった…。手紙の内容は強化指定選手に選出されたのでこの場所に来てほしいという内容だった…。
美月
これが悩んでた原因?

豹馬
そうだ…。俺どうしたらいいと思う?

美月
…行くべきだと思う

豹馬
なんで?

美月
豹馬くんは怪我してたけどきっとまだサッカーできると思うから…。私豹馬くんが走ってるところまた見たいの…。

豹馬
そっか…。いったほうがいいか…。しばらく会えなくなるかもしれねぇんだぞ?

美月
それは嫌だけど…。その分私頑張りたいの…。

豹馬
美月にそう言われたら行かないわけにはいかねぇな…。

美月
えっ。行ってくれるの?

豹馬
あぁ。ただし行く目的は夢をあきらめるためだけどな…。

美月
どうして?あきらめなきゃいけないの…。

豹馬
俺がいつまでも未練たらたらにやってたら鰐間兄弟がうぜぇから…。

豹馬
それに…。ほかにすごいやつがいるだろ…。

美月
豹馬くん。でもできるだけ頑張ってほしい…。

豹馬
あぁ。ありがとな!!俺頑張ってくる。

豹馬くんの悩みは私にとって悲しいことだったけど豹馬くんのことを全力で応援しようと思ったのであった…。