紫ーくん
橙くん
紫ーくん
橙くん
ここは、とある国の特殊な施設。
ここには、奇病を持った人が奇病が治るまで暮らす子供専用の場所。
いることの出来る年齢は18歳までで、それを超えるとどうなるかは誰も知らない。
橙くん
紫ーくん
橙くん
紫ーくん
橙くん
紫ーくん
橙くん
紫ーくん
橙くん
紫ーくんは、花咲病という奇病を持っている。
花咲病というのは、体のどこかに花が咲き、咲くたびに寿命が縮まるというもの。 まぁ、個人差はある。
紫ーくんの場合は寿命が縮まることはないらしいんやけど、その代わりに夢の中でも花が咲くこともあるんやって。
夢の中で咲いたら、だいたいその日はよく花が咲くので、今日は咲かなかったらしいから大丈夫だろう。
ちなみに、咲くときに痛みを感じる箇所もあるらしい。
紫ーくん
橙くん
橙くん
紫ーくん
橙くん
俺の奇病は、星涙病。
涙が金平糖のような形をしていて、流すとものすごい痛みが来るとか。
まぁ、俺は涙脆いタイプではないから、あまり経験はないけどな。
橙くん
紫ーくん
橙くん
紫ーくん
橙くん
紫ーくん
桃ちゃん
青ちゃん
紫ーくん
橙くん
桃ちゃん
桃の奇病は、吐石病。
普通は恋をしたときとかになるらしいけど、桃の吐石病はちょっと違う。
失望したり、悲しくなったり、はたまた辛くなったりすると宝石を吐くらしい。
だから、普段はあまり笑ったり感情をあらわにすることはない。
青ちゃん
橙くん
青ちゃん
紫ーくん
橙くん
青ちゃん
桃ちゃん
青の奇病は、トロイ。
人に無視されたり、嫌われたりすると体が少しずつ透けて消えてしまう病気。
青は我慢強いからあまり透けることはないんやけど、
俺達のような仲良しの友達がそうすると簡単に透ける。
だから、透けすぎて消えないように桃が四六時中そばにいるらしい。
紫ーくん
桃ちゃん
橙くん
青ちゃん
赤くん
黄くん
赤くん
黄くん
桃ちゃん
紫ーくん
青ちゃん
赤くん
橙くん
黄くん
紫ーくん
黄くん
黄の奇病は、泡吐き病。
嫌われたり、無理や辛いことが原因で消えたいと思うと、泡を吐き出す病気。
黄の場合は夢の中で見たことによって発症することが多く、朝に吐くことが多いのでよく赤と共に遅れることもある。
発症後は足取りが不安定な黄だか、大丈夫そうだ。
青ちゃん
赤くん
赤の奇病は、人形病。
その名のとおり、体が人形のようにねじで出来ている。
ねじが緩むと体が崩れて壊れてしまうため、よく俺らや黄にねじを絞めてもらってる。
今日は強めに絞めてもらったらしいから、一週間は持つだろう。
橙くん
青ちゃん
紫ーくん
黄くん
桃ちゃん
赤くん
黄くん
橙くん
紫ーくん
赤くん
青ちゃん
桃ちゃん
,,,ずっと、こんな日が続けばいいのになぁ。
コメント
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二つ目の連載です! 守護霊のやつもちゃんと書きます,,,頑張る💪