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同 窓 会

今日は珍しくひだくんが家に居る。

仕事が午前中で終わったらしい....。

相変わらずスマホをいじっている。

私は高校の同窓会があるため支度を 始める。

ひだくんに1週間前に言ったら ''ふ〜ん、行ってらっしゃい。'' と言われた。

普通彼女が同窓会行くって、彼氏なら少しくらい嫉妬しないの!?って思ったけど....

ひだくんだしなって納得してしまった。

髪の毛 服装 バック 靴 全部おk。 よし、行こ。 一応家を出るのに声を掛けないとっと、 思っていると....

浮所飛貴

あれ?どっか行くの?

道枝莉桜

(.......人の話聞いてなかったんだね)

道枝莉桜

今日同窓会行くって言ったでしょう

浮所飛貴

あー、今日だったんだ。気おつけてね。
帰りは何時ぐらいになりそう?

道枝莉桜

ん〜と....二次会には行かないと思うから
8時には帰れるかな?

浮所飛貴

わかった。変な男に捕まらないようにね。
迎えいくから大丈夫だと思うけど.......,。

道枝莉桜

.......来てくれるの?

浮所飛貴

うん。行く。

道枝莉桜

ありがとう! じゃあ行ってきます

浮所飛貴

はーい。....あっ、ちょっと待って

私の肩を掴んで首の服で隠れるか 隠れないかの辺りに長くキスをされる

道枝莉桜

んっ....まさか

浮所飛貴

変な男に捕まらないように。じゃあね

道枝莉桜

行ってきます//

少しはヤキモチ妬いてくれたのかな?

そんな事を考えながら会場へ向かう。

途中で高校時代の友達に会う

久々に皆と集まるとやっぱり楽しくて思い出話薮世間話。

最近の仕事の愚痴など色々話した。

そして1軒目のお会計を幹事の人が済ませて....そのまま二次会に行く流れ。

私は行かないって言わないと....

道枝莉桜

あの....私、二次会は.......

藤井直樹

莉桜、二次会行こうぜ

私の言葉を遮って入ってきたのは....

高二の時に付き合っていた元彼。

友達からさっき聞いたけど、まだ私の事好きなんじゃないかって噂があるらしい。

多分行かないって事を察して 遮って来たんだと思う。

道枝莉桜

ごめん。私これで帰るから、幹事の人に言っておいて。じゃあね

帰ろうとすると....腕を掴まれる。 周りの人も何かを察し始め、 ふざけ始めたり、ニヤニヤしながら私達

道枝莉桜

(あー、早く帰りたい。ひだくんに会いたい)

の方を見ている。 顔が真顔、呆れてるのは 私の友達ぐらいだ.......,

藤井直樹

莉桜....俺さ....お前のこと

浮所飛貴

同窓会お疲れ様

元彼の言葉を遮ったのは、迎えに来てくれひだくん。ナイスタイミングだ。

道枝莉桜

ひだくん....タイミング最高

浮所飛貴

どの口が言うんだよ。

ひだくんに優しく頭を叩かれた。

道枝莉桜

いてっ

浮所飛貴

すみません。彼女を迎えに来ました。

浮所飛貴

これで失礼します

私の友達以外彼氏が居た事を知らなかったらしく皆口が塞がらない状態。

でも私の友達も....顔を見せたことが無く。 あまりの美男に、口が塞がらない状態。

元彼さえも、その状態。

浮所飛貴

ほら、行くよ。

手を繋いでくれて、2人で帰る。

道枝莉桜

うんっ

家に入って玄関で靴を脱いだ瞬間。

後ろからひだくんにバックハグをされた。

道枝莉桜

うわっ....ひだくんなに〜?

浮所飛貴

変な男に捕まらないんじゃなかった?

道枝莉桜

捕まってないもん

浮所飛貴

腕掴まれてたじゃん。あのタイミングで俺が行かなかったら完全に二次会行ってたでしょ

これは完全に嫉妬してるよね。 可愛い。

道枝莉桜

....否定はできない。ふふ、ごめん

浮所飛貴

何笑ってるの?

道枝莉桜

ちょっと嫉妬してくれてるのかな?可愛いなって

浮所飛貴

はぁ、こっちは真剣なの。もういい、今日は寝かせないから。

道枝莉桜

えっ//....なんでそうなるの....?

浮所飛貴

わかってないから。男に捕まるとどうなるか

浮所飛貴

お仕置。

その日はひだくんが言った通り 本当に寝かせてくれなくて次の日はお互い

休みだから良かったけれど 朝まで愛され続けた。 少し....反省した、かも........。

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