____夢を見た.
鈴木
薪、
薪
…、
鈴木
おーい、無視スンナ、
薪
お前はこの事件から外れろ、
鈴木
_____なんで?
薪
____そ、れは、
鈴木
俺が死ぬかもしれないから?
薪
ッ_____!!!
鈴木
図星かㅎㅎ
鈴木が隣にきて空を仰いだ.
鈴木
どうせ貝沼が絡んでるんだろ?
薪
_____よく思ってはない、
鈴木
こうして今も俺と薪といる
ことが、って?
ことが、って?
薪
それは___!
鈴木
薪、
_またお前は1人で背負おうとしてるんじゃないか?
薪
___.違う.
鈴木
___一緒に背負わせてくれよ.
薪
___ㅎㅎ
あの時、断っていれば____. 僕が鈴木に甘えてたんだ.
薪
ハァッ!!!
汗が止まらない.手の震えが止まらなくて、視界が霞んだ.
薪
っはぁ、はぁ、はぁ_______.
"僕の秘密"
薪
っ_____,
僕はもしかしたら、この手で鈴木を殺めたのかもしれない.
貝沼
おや?剛くんお目覚めかね?
薪
____.
貝沼
無視とはㅎㅎ
貝沼
青木がどうなってもいいのか?
貝沼を睨みつける
薪
それは、最初の契約で交わしたことでしょう?
貝沼
おっと、こわいこわいㅎㅎ
貝沼が薄笑いを浮かべる.
貝沼
このスーツを着てくれ、
薪
_何かあるのですか?
貝沼
そうだ、今後のMRI捜査に関わる重要な会議だ.ㅎㅎ
薪
は?
青木
薪さん!!!!
雪子
こら、口を開かないで.
青木
三好先生…?
咳き込むと、三好先生が上からのぞいていた.
青木
俺は…何日…、
雪子
3日、眠っていたわ.
青木
3日……!
薪さんが何か大変なことに巻き込まれているに違いない.
雪子
念の為、薬物検査もしたけれど
雪子
"何も"出なかった、
青木
ッ、
___この人は知っている.__
三好先生と目が合った. 全てを知っているように透き通った目だった.
雪子
剛君も行方不明.
雪子
この件は門外不出の件として極秘捜査として捜査一課が担当することに、
青木
まっ、てください!!
雪子
_____
青木
俺らは、MRIは!?
雪子
第九は、凶悪的な犯罪でしか関わることはできない.
青木
___上からの命令ですか?
雪子
____そうね.
青木
ですが、!!、
雪子
貴方のせいじゃないわ.
青木
ッ_____!
三好先生が泣きそうになっていることに気付いてしまった.
雪子
お願いだから、青木くん.
__もうどこにもいかないで.
雪子
これ以上失いたくないの.
青木
これ以上って、
雪子
ㅎㅎ
三好先生は微かに微笑んだ後、その場を後にした.
扉を閉めたあと、安堵で青木くんが目を醒めたことを実感してきて涙が 溢れてきた.
雪子
____克洋くん.
今度はちゃんと守れたかな______?
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