柊木 ○○
え、嘘?!
佐紫木 翔
あれ、気づいてませんでした?
主「多分翔くん苗字違うかもですでも読み方は一緒!」
柊木 ○○
いや、自分から告げるとは思いませんでしたから
柊木 ○○
少々驚きました(笑)
佐紫木 翔
あぁ
柊木 ○○
何故、告げたんですか?
柊木 ○○
貴方になんのメリットもないと思いますが…
佐紫木 翔
普通に隠すのも面倒だなと思いまして(笑)
人を呪っといて面倒とか言うんだ…
柊木 ○○
な、なるほど…
佐紫木 翔
呪い、といて欲しいですか?
柊木 ○○
え…?
佐紫木 翔
あ、別にといて欲しくないなら良いですけど
柊木 ○○
と、といて欲しいです!
佐紫木 翔
無条件は俺にとってはフリな訳
佐紫木 翔
だから条件有りにしません?
柊木 ○○
ほう…
柊木 ○○
その条件とは…
佐紫木 翔
簡単ですよ
佐紫木 翔
俺の孫翔の様子を言いに来るだけでいいですよ
柊木 ○○
何処に言いに行けばいいんですか?
佐紫木 翔
そりゃ、俺の墓でしょ(笑)
柊木 ○○
墓?
佐紫木 翔
そうですけど?
柊木 ○○
分かりました
佐紫木 翔
!て事は
柊木 ○○
その条件引き受けます
佐紫木 翔
有難う御座います!!
柊木 ○○
有難うだなんてこっちが言いたいですよ(笑)
佐紫木 翔
姿を見れるのはこれで最後ですね
佐紫木 翔
翔のことを宜しくお願いします
柊木 ○○
そんな、旦那にいかれる様な言い方辞めてくださいよ(笑)
佐紫木 翔
ハハww
佐紫木 翔
いずれ、そうなるかもですね
そこで私は目が覚めた
柊木 ○○
ん…
準備をしながら呟いた
柊木 ○○
何だか久しぶりに学校行くような感じがするなぁ
それから毎日翔くんのお爺さんの墓に行き様子を伝えた
そしてお爺さんが言っていた「いずれ」が来た
お爺さん凄いなぁ あの時の私じゃ気づかなかったよ
柊木 ○○
ふふ
佐紫木 翔
どうしたんっすか?
柊木 ○○
いや、なんでもないよ
お爺さんもここに来てたら良いのにななんて言える訳無いでしょ
その時
翔くんのお爺さん
おめでとうございます
翔くんのお爺さん
○○ちゃん翔 幸せになってくださいね
かすかに聞こえた
あの人の声
柊木 ○○
!
柊木 ○○
はい(´;ω;`)