ぜの
ぜの
ぜの
プルルルルプルルル
瑠花
莉央
瑠花
莉央
瑠花
莉央
瑠花
莉央
瑠花
数分後
莉央
プルルルプルルル
莉央
莉央
七葉
七葉
莉央
苺病院のベット
瑠花
七葉
ガタッ
雨が降っていたけど、 傘を使わなかったから
ずぶ濡れのまんま
部屋に入った
莉央
葵
里見
純
俺が瑠花くんをコロしたんだ
莉央
葵
・・・
莉央
"俺が瑠花くんをコロしたんだ"
君はそう言っていた
ただその言葉を残して
この部屋から出ていった
七葉
莉央の部屋
コロしたのは、 いつも構ってくれる 俺の相方
1つの出来事で 彼をコロしてしまったんだ
明日は瑠花くんのライブ…
リスナーさんにも バンドの皆さんにも申し訳ない
もう、ここには居られないし
どっか遠いところでタヒんで来ようか
俺は、そっとつぶやいた
莉央
莉央
莉央
莉央
こんな考えは
今となっちゃもういらないさ
[ユメゴロし]と[ヒトゴロし]
莉央
俺と僕の旅だ
莉央
そして、俺は逃げ出した
莉央
俺を望まない世界へ
仲間もリスナーさんも全員 忘れて
俺の世界へ
遠い遠い誰も居ない場所で 1人で消えるよ
周りの人
莉央
瑠花くんは何も悪くないよ
瑠花
七葉
瑠花
純
瑠花
莉央は何も悪くないよ
僕の不注意だから
結局俺は
失敗ばかりなんだ
皆<大丈夫だよ
莉央
莉央
莉央
微かな震えもすでに無くなっていて
誰にも見えない裏切りの道へ と足を運んだ
暗い場所を進み
誰にも見つからないところに 隠れながら
今更怖いものは俺にはなかったんだ
莉央
額の汗も
莉央
落ちた涙も
「今となっちゃどうでもいいさ
あぶれ者の小さな逃避行の旅だ」
いつしか目に入った
俺を認めてくれた人達なら
まだ、俺を信じてるのかな?
莉央
「そんな夢なら捨てたよ、 だって現実を見ろよ。
[シアワセ]の4四文字 なんてなかった、
今までの人生で 思い知ったじゃないか
瑠花を引いたトラックの運転手
と、誰かに罪をなすりつける」
ミーンミンミンミン((セミ
あてもなく彷徨う蝉の群れに、
莉央
水も無くなり揺れ出す視界に、
七葉
里見
迫り来る仲間の声に、
莉央
ふと俺は、ナイフを持った
莉央
ぜの
莉央
莉央
莉央
そして、 君は首を切った
まるでなにかの映画のワンシーンだ
白昼夢を見ている気がした
きずけば人が集まっていて
時が止まったように俺達は感じた
七葉
君がどこにも見つけられなくって。
純
君だけがどこにも居なくって。
そして 時は過ぎていった
ただ暑い暑い日が過ぎていった
仲間もリスナーさんも居るのに 何故か君だけがどこにも居ない
あの夏のことを思い出す
僕達は今も今でも歌ってる。
君をずっと待ってるんだ。
君に言いたいことがあるんだ。
9月の終わり
葵
くしゃみして
里見
六月の匂いを繰り返す
莉央
君の笑顔は
莉央
君の無邪気さは
頭の中を飽和している
🍓(莉央以外)
🍓(莉央以外)
🍓(莉央以外)
🍓(莉央以外)
そう言って欲しかったのだろ?
なあ?
ぜの
ぜの
ぜの
コメント
17件
命に嫌われている出るかな…?( ´・ω・` )
めっちゃ良かったよ❕
神様ァァーー\(。´□`・。\) (っ'-')╮ =͟͟͞͞♡)`ω'* )シュキ