瞳の中で暴く嘘

今日も生きてる、

運がいいのか、悪いのか、

普段はこうやってバイトをしている。

人混みが嫌いな僕が、なぜ接客業を?

って思う人もおるかもしれん。

けど僕実h

どがｯｯ！！

人間の中でも嫌いなタイプが 騒ぎ立てる。

話さなくても分かる。

あいつはくそみたいな 人間や。

見える…。

僕には、みえる。

先輩は嘘をついとる。

そうよな、 みんな怒鳴られたくないもんな。

その気持ち、痛いほど分かる。

はぁｯ？なんやそれ、

お前の嘘を見たらすぐ分かる。

こいつが自分で入れた。

自分で言っとるやん。

でも、どうせ僕が言ったって。 誰も信じちゃくれない。

なんで僕がこいつなんかに、

周りの人たちの視線が 突き刺さる。

僕は何も悪く無いのにｯ、

こう言うしか無かった。

仕方ないもんな、

僕の瞳は、 誰も何も信じてくれないから。

今日もとんだ災難な日やったわ。

こんな毎日が続くくらいなら、 死んだ方が…

って、口先だけでしか言えない。

おにーさんｯ！！！！

あぁ、くっそ またナンパk

誰こいつ。

いやそれより、

嘘じゃない。