チリリ、とアラームの音がなる
現在、4:30 いつも通りの朝。
LAN
制服を着て、昔母さんに買ってもらったピアスをつける
いつもは規則違反だから付けないけれど、今日は行かないから。
LAN
LAN
そんな思考を捨てて、リビングに降りる
真っ暗で、誰もいない筈のリビング
そう、誰も居ない筈、なのに
LAN
父
父
驚きを隠しながら、スマホで打った文字を見せる
LAN
父
父
LAN
なんで、父さんが……
父
父
父
LAN
父
LAN
父
父
LAN
父
父
LAN
父
LAN
LAN
LAN
そう、母さんは、正しいんだ。
出来損ないを、愛する意味なんて…ない
父
父
父
父
LAN
遅いよ…父さん
もう、嫌なんだ。今環境が変わっても、何も変わらないよ
俺は、おれは…
いや、何言ってんの?
全部俺が悪いんじゃん
出来が悪くて、何も出来なくて
そんな醜い俺が、愛されるなんて無理なんだよ
人のせいにするな
母さんは正しいんだ
俺が、間違ってる
俺が、救われるなんてイケナイことなんだ
でも、彼処には…俺を許してくれる人がいるかもしれない
何でなんの事情も知らない奴に救われようとしてんの?
行くだけ、無駄だよ。自分が、傷つくだけだ
いい加減、気づけ。
お前は、救われてはいけないんだ
じゃあ、俺は…救いたい
救われない人を、助けたい
綺麗事を言うな。
綺麗事じゃない。俺みたいな人を救う
そしたら、きっと…楽になれると思わない?
LAN
LAN
父さんは、疲れていたみたいでソファで寝ていた
必要最低限のものは持った。
LAN
そう思いながら、俺はドアを開けた
あれからは、一瞬だった。
駅まで歩いて、切符を買って電車に乗り込む
朝早いからか数人のサラリーマンしかいない
あと数時間でトー横に行くことが出来る
だから、俺は少し仮眠をとることにした
あと数駅で到着するというところで目が覚めた
意外にも早く眠ることができ、悪夢も見なかった
LAN
そして、数分後。駅に到着し、トー横に着いた。
LAN
いるま
急に話しかけられて少し驚いた
LAN
いるま
いるま
LAN
いるま
手話わかる人いるんだ。見たところ同い年だけど…凄いな
LAN
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
いるま
LAN
いるま
いるま
暇72
雨乃こさめ
いるま
雨乃こさめ
暇72
いるま
雨乃こさめ
LAN
暇72
いるま
LAN
雨乃こさめ
LAN
いるま
いるま
暇72
雨乃こさめ
LAN
いるま
雨乃こさめ
LAN
暇72
LAN
LAN
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雨乃こさめ
いるま
雨乃こさめ
雨乃こさめ
LAN
雨乃こさめ
LAN
コメント
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続き楽しみ