ありがとう。そして、おめでとう。

こんちは！

マミーと運子の話で笑い止まらなくなって喘息(ぜんそく)出たあこです()

久々に瑠宇以外の主人公で やってきます()

親友に言われた一言

その言葉を聞いたのと同時に 頭が真っ白になった

その時はこう言うしか無かった

だって

好きな人が一緒だったんだ。

でも何もかもが親友の方が上だった

クラスもおなじ

家も隣

親友はその人と幼なじみ

ちょくちょく家で2人きりに なることも多いらしい。

何もかもが劣ってて、 あの人の視線には絶対入れていない

少し前から親友

瑠宇ちゃんが瑚緑ちゃんを 好きなのは気づいてた

そんな中、自分も親友の好きな人を好きになった

優しくて、面白くて、少し馬鹿で 本当は純粋な心があったりする彼に

いとも簡単に惹かれていった

最低。

そんなことは自分でも痛いぐらい 分かってる

親友の好きな人を好きに なる予定なんてなかった。

応援してる 瑠宇に言った言葉

でもその言葉の裏には、 どこかで成功しませんように と

最低な事を考えていた、

瑠宇の言葉で現実に戻される

恋してる乙女みたいに 顔を赤くしながら笑う瑠宇

本気なんだ。

放課後3人で談笑をしていた

瑠宇が告白するのは帰り道だ

まだ時間はある

瑠宇ちゃんごめん。

断られるのなんて分かってる でも、

気持ちだけでも伝えたい。

ごめんね。 あきらめ悪くて

2人きり、

今しか言えないんだ

気持ちだけ あなたが俺の気持ちに気づいて くれればそれでいいから。

怪しまれないように 普通に振る舞う

知ってる瑠宇ちゃんでしょ？

俺馬鹿だね、 もしかしたらとか考えて

なんだ これ以上勘違いさせないでよ

断られてもいい

瞳は真っ直ぐ瑚緑を 映していて 瑚緑の瞳には俺が 真っ直ぐ映している

それがとても嬉しかった

そんなことない 本当は両想いが良かった

俯き気味に返事をする

今瑚緑の顔を見たら涙が出るから。

今だけでも現実から逃げていたい

顔をあげなくても分かる 心配した時に出す優しい声

やめてよ。泣いちゃうじゃん。

いつもみたいに馬鹿とかアホとか チビでもいいから、、

笑ってよ＿．

周りが歪んで見える

我慢していた涙が溢れてくる

絞り出して言った言葉 かすれて聞こえなかったかも しれない

でも今は言い直す力なんてない

どんな理由でもいいから、 ここから離れたかった

気づいたらカバンを持って、 逃げていた

そんな瑠宇の驚いた声も聞こえたが それどころじゃなかった

校門近くまで来る時には 涙で服の袖がベチョベチョだった

校門の前にいたのは幼稚園からの 幼なじみ

ギュッ。

泣いているりいを気遣ってなのか、 智に抱きしめられる

その日は智の胸の中で 泣きじゃくった

周りなんて気にならないほど泣いた

差し出してきたのは温かいココア

智くんには気づかれてたんだ。

誤魔化しても智は梨衣に真っ直ぐ 訴えかけてくるだけ

智の表情は何故か悔しそうで コーヒーの缶が潰れそうなぐらい 力を入れていた

智の興奮気味な声にびっくりする

俺。こんなに軽いやつだったっけ

智の言葉に少し心が揺らいだ

言葉を遮られ 智と目が合う

偽りのない純粋な瞳

あの人と同じ。 でもあの人はその瞳を俺じゃない 瑠宇ちゃんに見せていた

信じていーの？

本気になって、 ちゃんと智くんのこと好きになって 良いの？

そう言うと智は優しく微笑んだ

ねえ。あなたのおかげで 初めて本気で恋をすることが できたよ。

たくさんの苦しみと幸せを 知れた。

ありがとう そして、 ぉめでとう。好きだった人＿

はい、、

初めての青赤入れてみたよ… くっつけなかったのは許して💧 地雷なの

結構上手くいった…思いたい()

てことで♡300以上500以下 ぐらいは……、((

はい、てことでおわります！笑

それではー。