一緒に登校するようになってから何日か経ったある日のことだった
学校で....
クラスメイト
〇〇さん。隣のクラスの子が呼んでるよ。

〇〇
私ですか?分かりました今行きます。
心の声
(えっ誰だろ...私なんかしたっけ... )

そんなことを考えて向かうと私を呼んでいたのは学年1の美女、
神下めぐみだった
〇〇
心の声
(噂通り可愛くて美人だなぁ...女子の私でも見とれちゃう.....)

神下めぐみ
〇〇さん...〇〇さん!!

〇〇
はっはい!!

神下めぐみ
ちょっと話があるんだけどいいかな?

〇〇
あのー私になんの用があr....

〇〇
えっ?

神下めぐみ
あんたさ、山田大毅くんと仲良いよね??
なんで??もしかして色目でも使ったの?
ありえないんだけどww

〇〇
私そんなことしてません。

神下めぐみ
じゃあなんであんたみたいな地味な女と大毅くんが仲良くなってんだよ!!
調子にのってんじゃねぇよ!!

〇〇
......

神下めぐみ
警告しとく!
二度と大毅くんに近づかないで!!
もしまた大毅くんと一緒に居たらその時は許さないから!!!

〇〇
どうしてそんなこと言われなきゃいけないんですか?...

神下めぐみ
何?あんたもしかして出来ないの??
あんた大毅くんのこと好きなの?www
言っとくけどあんたみたいな地味な女は大毅くんと釣り合わないからwww

〇〇
神下さん、あんな人だったんだ...
確かに私なんかがあんなにかっこいい大毅くんと釣り合う訳ないよね.....
私のバカ...なに夢なんて見てんのよ...

そんなことを考えていると〇〇の目からは涙が溢れていた
〇〇
あれっ?!どうしたんだろ私...
なんで泣いてるの?!お願いだから止まってよ!!

〇〇
私もしかして大毅くんのこと好きなのかなぁ
いや違う!!好きになっても叶わないんだから夢なんて見ないの!!

〇〇
どうせ叶わないんだから....
