三ツ橋
玄関の扉を開け、暗い部屋の中独り言が木霊する
立ち尽くすのもなんだと思い 先程まで履いていた靴をシューズボックスにいれ、鞄と上着をフックにかける
三ツ橋
三ツ橋
準備を済ますために彼は先に風呂場へと足を進めた
三ツ橋
ゴシゴシと効果音が付くほどの音が風呂場に響く
三ツ橋は綺麗好きとまでは行かないが、昔から家事や掃除等が得意な人である
なので、彼は疲れた日があったとしても気分変わりとして感じ取っているだろう
三ツ橋
かれこれ洗い終わって15分程経っただろうか
洗い終わった三ツ橋はお風呂の沸かすボタンをONにし、次のやる事をするためふろ場を後にした
三ツ橋
晩飯を作ろうとしている彼だが、体力や食べたいもの等を考えていたら限られているのでなるべく手短に済ませれるご飯を作ろうと思っている
三ツ橋
ゴソゴソと冷蔵庫の中にある材料を探し、卵、ネギ、ベーコンを取り出した
あらかじめ凍らせておいたご飯も取り、電子レンジに取り入れ温めて置いとく
三ツ橋
チャーハンに入れるための具材をまな板に並べ、料理人かのような手さばきを振る舞う
トントン、トントンと一定した音がどこかしら心地よく聞こえてしまう
三ツ橋
三ツ橋
本格的なチャーハンを作りたいためまず、三ツ橋は具材を炒め始める
次に、解凍したご飯と卵を一緒に混ぜる
三ツ橋
次に混ぜたご飯をフライパンへ移し、具材と一緒に炒めていく
食欲が唆られるような音と匂いがキッチンに充満していく
三ツ橋もお腹が鳴ってしまう程お腹が空いているだろう
三ツ橋
完全した食べ物をお皿に乗っけ、ダイニングテーブルへと運んだ
三ツ橋
完全したチャーハンをまじまじと見つめ、やはり料理出来る俺かっこいいなんて思いながら席に着く
三ツ橋
スプーンでチャーハンを掬い、口へと運ぶ
口の中に入れた途端 香味ペーストの風味が一気に広がって行く
ご飯もちゃんとパラパラしており噛む度に弾力が伝わっていく
三ツ橋
パクパクとご飯を口に進ませている時、突然机に置いていたスマホがブブッとなる
おやすみモードにしていたため、誰からか連絡来ているのか分からないが一通の連絡が俺宛に来たようだ
三ツ橋
気になってしまった三ツ橋はスマホを手に持ち始め、アンロックを解除する
するとそこには、ある人からゲームを誘われていたのだ
らっだぁ
なんと、あのらっだぁさんからゲームを誘われていたのだ
三ツ橋は思わず、また携帯を落としてしまう
三ツ橋
三ツ橋は落とした携帯を拾い上げ、即様返信を返す
こんな棒立ちをしている場合じゃないと騒ぎ始め、配信の準備をしにいく
コメント
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神!続き楽しみです!