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目立たないクラスメイト、
僕と君と、何もかも違う。 君はクラスのほとんどが憧れていた。 僕以外、そう。
今日も、君を呼ぶ声がする。 僕とは違って。 クラスメイト。 この大雑把な分類法で分けられた僕と君。
誰の目も気にしない。 これが僕の普通で、そしてそれは、このままずっと続いていく。
たとえ君が居ても居なくても。
君
僕
これが、僕の普通。
君
それは、君の普通。
僕
君
僕
石鹸。
初夏の昼休み。 僕と君は、水道の石鹸を取り換えていた。 廊下では、様々な話題の言葉が行き交うが、その声は僕の耳まで届けなかった。
僕
君
僕
君
君
僕
君と僕では、違うんだから。
君
耳に残る。
僕が臆病?
何を根拠に
僕
君
やがて、声は過ぎる。