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ウォタチャレの妄想話(リクエスト場所)

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ウォタチャレの妄想話(リクエスト場所)

22 - ヨルシカは最高じゃぁぁぁ!!!←うるさい(歌わせPart7)

♥

102

2025年04月29日

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しばらくヨルシカさんの曲が続きます、ご了承くださいm(_ _)m

22曲目

貴方の足が月を蹴った

白い砂が夜灯みたいだ

あなたは気付いてるんだろうか

波の向こうに何かあった

それが何かわからなかった

少し寂しい

足して、足して、溢れて

足して、足している分だけ過ぎて

夜の海を二人歩いた

月の束が氷雨みたいだ

貴方は気付いているんだろうか

岩の隙間に何かあった

それが何かわからなかった

少し苦しい

足して、足して重ねて

足して、足している分だけ過ぎて

月の中を生きる日々を

月日と誰かが言った

月の中で過ごす僕ら

言わば月光浴だろうか

波を待つ 月を跨ぐ

身体は夜灯みたいに白く

23曲目

「音楽の切っ掛けは何だっけ。」

「父の持つレコードだったかな。」

「音を聞くのは気持ちが良い。」

「聞くだけなら努力もいらない。」

「前置きはいいから話そう。」

「ある時、思い付いたんだ。」

「この歌が僕の物になれば、この穴は埋まるだろうか。」

「だから、僕は盗んだ」

嗚呼、まだ足りない。全部足りない。

何一つも満たされない。

このまま一人じゃあ僕は生きられない。

もっと知りたい。愛を知りたい。

この心を満たすくらい美しいものを知りたい。

「ある時に、街を流れる歌が僕の曲だってことに気が付いた。」

「売れたなんて当たり前さ。」

「名作を盗んだものだからさぁ!」

「彼奴も馬鹿だ。こいつも馬鹿だ。」

「褒めちぎる奴等は皆馬鹿だ。」

「群がる烏合の衆、本当の価値なんてわからずに。」

「まぁ、それは僕も同じか」

嗚呼、何かが足りない。

これだけ盗んだのに少しも満たされない。

上面の言葉一つじゃ満たされない。

愛が知りたい。金が足りない。

この妬みを満たすくらい美しいものを知りたい。

「音楽の切っ掛けが何なのか、今じゃもう忘れちまったが欲じゃないことは覚えてる。」

「何か綺麗なものだったな。」

「化けの皮なんていつか剥がれる。」

「見向きもされない夜が来る。」

「その時に見られる景色が心底楽しみで。」

「そうだ。」

「何一つもなくなって、地位も愛も全部なくなって。」

「何もかも失った後に見える夜は本当に綺麗だろうから、」

「本当に、本当に綺麗だろうから」

「僕は盗んだ」

嗚呼、まだ足りない。もっと書きたい。

こんな詩じゃ満たされない。

君らの罵倒じゃあ僕は生きられない。

まだ知らない愛を書きたい。

この心を満たすくらい美しいものを知りたい。

まだ足りない。まだ足りない。

まだ足りない。まだ足りない。

まだ足りない。僕は足りない。

ずっと足りないものがわからない。

まだ足りない。もっと知りたい。

この身体を溶かすくらい美しいものを知りたい。

レッドの方が似合ってた気する…

24曲目

ねぇ ねぇ

何か言おうにも言葉足らずだ

空いた口が塞がらないから から

ねぇ ねぇ

黙りこくっても言葉要らずだ

目って物を言うから

忘れていくことは虫が食べ始めた結果だ

想い出の中じゃいつも笑ってる顔なだけ

夕暮れた色 空を飛んで

このまま大気さえ飛び出して

真下、次第に小さくなってくのは

君の居た街だ

靴の先に花が咲いた

大きな花が咲いた

心ごと残して征こう、だなんて憶う

そんな夏が見えた

ねぇ ねぇ

君を知ろうにもどっちつかずだ

きっと鼻に掛けるから

清々することなんて何にもないけど

今日も空が綺麗だなぁ

僕の食べた物全てがきっと生への対価だ

今更な僕はヨダカにさえもなれやしない

朝焼けた色 空を舞って

何を願うかなんて愚問だ

大人になって忘れていた

君を映す目が邪魔だ

ずっと下で花が鳴った

大きな火の花が鳴った

音だけでも泣いてしまう、だなんて憶う

そんな夏を聞いた

ねぇ ねぇ

空を飛ぼうにも終わり知らずだ

きっと君を探してしまうから から

夕暮れた色 空を飛んで

この星の今さえ抜け出して

真下、次第に小さくて

消えたのは君の居た街だ

夏の空に花が咲いた

大きな火の花が咲いた

いつまでも泣いていたい、だなんて憶う

そんな夏が消えた

おまけ

すまない先生にオレンジ歌わせます (ハイキューの方ではないです) ※歌詞変あり

すまない先生

君のいる世界で笑ったこと、

すまない先生

君の見る未来を恨んだこと、

すまない先生

"二人"の声、温もり、態度、愛の全てが···

すまない先生

海街、赤錆びた線路沿い

すまない先生

二人、「幸せだ」って嘘ついて

すまない先生

くしゃくしゃに笑う顔、繋いだ手

すまない先生

遠くの島、朝焼け

すまない先生

愛しきれない君のこと、

すまない先生

つられて泣く僕も弱いこと、

すまない先生

代わりなんてないって、特別だって

すまない先生

許し合えた日も

すまない先生

もう二人に明日がないことも

すまない先生

ただ、ずっと。そう、ずっと

すまない先生

隠してしまおう。

すまない先生

残される君に届く ただ一つを

すまない先生

今でも、探してる。

すまない先生

「元気でいますか。」

すまない先生

「笑顔は枯れてませんか。」

すまない先生

「他の誰かを深く深く、愛せていますか。」

すまない先生

ずっと来るはずない二人との日を願ったこと

すまない先生

鍵かけて。

すまない先生

三日月島、陰る渚鳥

すまない先生

ツタに飾られた教会裏で

すまない先生

また子供じみた約束しては

すまない先生

逃げ出す話をしよう。

すまない先生

誰も満たされないよりも

すまない先生

望んだ最後だけを温める

すまない先生

怖い夢を見ただけの僕に

すまない先生

そうであったように。

すまない先生

許すだけでも、耐え抜くだけでも

すまない先生

ただ、きっと。そう、きっと

すまない先生

誰も変われないこと。

すまない先生

傷付けない弱さが生きられないほど

すまない先生

大きく育ったの。

すまない先生

覚えていますか、

すまない先生

初めてあったことも、

すまない先生

君の嘘も、甘えも、弱さも、流してゆくような

すまない先生

この朝焼けで あの日のように二人はまた

すまない先生

素敵に変わってゆく

すまない先生

愛を歌った 大地を蹴った

すまない先生

今、「最低だ」って殺した最後も

すまない先生

不完全だって不確かになって

すまない先生

ほら蹴っ飛ばして、ないや。

すまない先生

歳月が巡って 声を辿って

すまない先生

また生まれ変わったら

すまない先生

真っ先に二人に会いに行こう。

すまない先生

愛していました。

すまない先生

最後まで、この日まで。

すまない先生

それでも終わりにするのは僕なのですか、

すまない先生

二人の幸せな未来を、ただ、願っている

すまない先生

君のいる世界で笑ったこと、

すまない先生

君の見る未来を恨んだこと、

すまない先生

二人の声、温もり、態度、愛のすべてに

すまない先生

さよなら。

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曲名 22、月光浴 23、盗作 24、靴の花火

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