コメント
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最初はすごく些細なことだった
どれだけ努力しても登れない壁があった
及川 徹
おれはもっと強くならなきゃいけない
もっともっと
岩 ちゃん
及川 徹
岩ちゃんはそういってくれた
気持ちが少し楽になったきがした
でも勝てないことに変わりはなかった
みんなは強いのに俺は弱い
俺は 天才じゃない
いいところがなにもない
及川 徹
全員の 最高値 をだせる ?
それが " セッター " というもの であって
特別なにかすごいわけでもない
飛雄
及川 徹
飛雄
岩 ちゃん
及川 徹
明るい風に 振舞ってた
真の " 天才セッター " があらわれて
壁は 減るどころか 増えていくだけだった
そんなとき
親が事故でしんだ
及川 徹
岩 ちゃん
俺はひたすら泣いた
そんなおれの背中を 岩ちゃんはずっとさすってくれた
及川 徹
及川 徹
地獄はここからはじまった
義母
及川 徹
お母さんの妹だ
あったのは今日が初めてだった
及川 徹
義母
義母
義母
及川 徹
義母
義母
痛いところをつかれた
俺がずっと 気にしてたこと
ぷちっぷち
なにか 消えていった 音がした
最初 の 些細なことが
ドミノ倒しみたいに 大きくなっていた
そして 今のおれになった
及川 徹
おれは過呼吸もち になった
及川 徹
及川 徹
及川 徹
及川 徹
義母
義母
及川 徹
及川 徹
義母さんにも
笑顔で明るく接した
いつかまた
義母さんも太陽になれるように
及川 徹
岩 ちゃん
及川 徹
岩 ちゃん
及川 徹
及川 徹
及川 徹
岩 ちゃん
及川 徹
いつも通りラブレターだと思ってた
でも違った
及川 徹
及川徹 へ 今日 放課後 体育館裏へ来い
あきらかに ラブレター とは思えない口調
いじめだったり 、 なんて
及川 徹
岩 ちゃん
及川 徹
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