テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

___!!!

赤 葦

なんだ...?

木 兎

ちょ、小見やん!? 一旦待って!?

小 見

無理だ...今すぐ...!!

小 見

死ぬ...!!

赤 葦

木兎さんと小見さん...?

木 葉

アイツ...血まみれだぞ...!!

そう、そこにあったのは

血まみれ...正確には

血が付いた包帯を グルグル巻きにしている

小見やんと、やや暴れ気味な木兎の姿

赤 葦

どうします?

木 葉

止めるだろ!!

木 兎

~ ~ !!

木 葉

大丈夫か!?

小 見

全然...!!

木 葉

何があった!?

木 兎

歩いてたら凄い勢いで
小見やんが掴んで来るから...

木 兎

あと「血を吸わせて」って!!!

木 葉

何かあったの?

小 見

家に帰ったら...包丁を
持った奴がいて...

小 見

母さん危なかったから...

木 葉

つまりは庇って
そうなったんだな?

小 見

うん...

木 葉

そらぁその出血量だわ...

小 見

だから血が欲しくて...

木 葉

...あ......

吸血鬼というのは 人の血で生活するもの

だから体内に " 血を作る " という機能はない

稀にあったとしても 作れるのはほんの少量...

木 葉

あれしかないか...、

赤 葦

木 葉

鷲尾、猿ここに呼んで

鷲 尾

分かった

鷲 尾

猿杙、○○の所...
そこだ、来てくれ

赤 葦

...猿杙さんの血を
吸わせるんですか?

木 葉

そうだな

木 葉

多分猿が今度は貧血に
なるだろうけど...

木 葉

もしくは失神+貧血

赤 葦

それ...大丈夫なんですか?

木 葉

んー、知らん

木 葉

2人が半分づつで吸われる
ってのもあるけど...

猿 杙

どうしたの ~ ?

木 葉

お、猿

木 葉

さぁ、失神する時間の
始まりですよ

猿 杙

え、何、怖いって

鷲 尾

小見の所へ、Let's go

猿 杙

そんな発音良く
言われてもさぁ...

赤 葦

Komi is waiting for you
(小見さんは貴方を
待っていますよ)

猿 杙

小見やんは俺を...
英語分かんないわw

猿 杙

どうした?小見やん

猿 杙

て、めっちゃ傷あるじゃん...

小 見

血...を...

猿 杙

?いいよ

ガブッ!!

小 見

ジュルジュルジュー

小 見

シジュルジュルジュー

猿 杙

え?待って!吸いすぎだよ!?

猿 杙

俺の血消える!!

木 葉

大丈夫!人の血は
ほぼ無限大サ!

猿 杙

いや、約3/1が消えたら
死ぬんだよ!!

鷲 尾

(凄い状況だな...)

赤 葦

小見さん、今日は...というか
猿杙さんのはそこまでにして
おきましょう

赤 葦

死んでしまいます

赤 葦

俺のあげますから
(媚薬あるらしいけど)

小 見

いや...だいぶ回復したし...
足りない分は明日
また猿の貰うわ

猿 杙

殺す気か!

木 兎

お、おおお、
俺のでもいいからな!?

小 見

俺の事ビビってたくせに...
今もだけど

鷲 尾

俺でもいい

小 見

コイツ旨いんだよなー!

木 葉

分かる ~!

赤 葦

推しついて語る女子
みたいですね...

木 葉

www

猿 杙

それはそれで女子に
謝らんとw

鷲 尾

あ...学校遅れるぞ

小 見

え!? 今何時!?

鷲 尾

...聞いて驚け

鷲 尾

遅刻30秒前だ

木 葉

はい、オワタ\(^o^)/

赤 葦

本日2度目w

小 見

ここまでくると
逆に諦めるよなw

猿 杙

そして謎の自信が
湧いてくるw

木 葉

あれ?木兎は?

赤 葦

あぁ凄い勢いで走りましたよ

小 見

まじかい

赤 葦

なんか...間に合ってそうですね

木 葉

アイツだもんな ~

小 見

てか、もう俺ら遅刻だけど

小 見

俺巻き込んだからちょい
罪悪感だわw

赤 葦

いえ、木兎さんに
比べれば平気ですよ

木 葉

そーね、

ダッダッダ!!

鷲 尾

___!!!

木 葉

!?

∽ 吸 血 鬼 の 伝 説 ∽

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

323

コメント

1

ユーザー

続き待ってます!!頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚