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現地調査を担当する7人は、調査の前に集合し、現地調査の詳細を確認していた。

ステラ・イーリス

アーゼルさん、調査というのはどこからするのでしょうか?

アーゼル

……ひとまず、3人が迷い込んだっていう空間から調査したいかな。

アーゼル

3人中2人が居る訳だし。

ステラ・イーリス

なるほど……。

ステラ・イーリス

分かりました。

如月 幸斗

んで、調査してどうすんだ?

如月 幸斗

魂がどうのこうのって話だろ?

アーゼル

そう、あの空間に迷い込んだ人……今はもう魂の状態になってしまった人達もね。

アーゼル

その人達の魂を浄化して、もう一度冥界に送り返すんだ。

ステラ・イーリス

冥界に……?

ステラ・イーリス

そのような話はあまり聞いたことがありませんね……。

アーゼル

そうだね……。

アーゼル

ただ、今はそれくらいしか方法がない。

アーゼル

地獄での処置を変更するなら、それらの処置を決める冥界に送るのが1番いいんだ。

アーゼル

魂の状態じゃどうにもできないし、僕達堕天使だけじゃ処置は変えられないからね。

ステラ・イーリス

……確かに、それもそうですね。

璃小狐 泣

それじゃあ、その異空間に迷い込んだ魂達はどうやって救出するの?

アーゼル

……実は、それはまだ判明していないんだ。
だから、今回はそれの調査もしたくてね。

アエル・ルミナ

ふむ……。

アエル・ルミナ

地獄に送られてくるのは、いずれも何かしらの罪を犯した者。

アエル・ルミナ

大罪人がそうなるのなら、罪滅ぼしにもなるのではないか?

アーゼル

罪を償うのならきちんとしてもらわないといけないからね。

アーゼル

それに、魂のまま永遠にどこかを彷徨い続ける、なんてこともあるかもしれない。

アーゼル

それは出来る限り減らしたいんだ。

ステラ・イーリス

つまり、それとこれは全くの別問題……と?

アーゼル

そういうこと。

アーゼル

魂はとても不安定だからね。

アンヘル

犯人を見つけられるのが1番いいけど……。

アーゼル

まだそうにもいかないからね。

クロエ・フニィ

それじゃあ……調査開始?

アーゼル

そうだね、そろそろ別れてもいいかもしれない。

アーゼル

……それじゃあ皆、よろしく頼んだよ。

ステラ・イーリス

はい。もちろんです。

璃小狐 泣

みんな無事だといいけど……。

クロエ・フニィ

この辺りからあの空間に飛ばされたんだ。

クロエ・フニィ

あの時は、確か地面が揺れて崩れたんだけど……。

ステラ・イーリス

……ですが、そのような跡は見つかりませんね。

クロエから話を聞きながら、ステラはペンを走らせる。 調査のために、一度異空間に飛ばされたというクロエの話を聞いていたのだ。

ステラ・イーリス

本当にこの近辺の地面が崩れたのですか?

クロエ・フニィ

うん。そうだよ。

クロエ・フニィ

アンヘルさんとフレハさんも居たから、2人に聞いてみたら分かるよ。

ステラ・イーリス

……確か、この下はマグマ溜りがありましたよね?

ステラ・イーリス

それなのに落ちた、と……。

クロエ・フニィ

落ちた時のことは私もよく覚えてない。

クロエ・フニィ

……ただ、目が覚めたらその異空間に飛ばされていただけで。

ステラ・イーリス

なるほど、協力感謝します。

ステラ・イーリス

ところで、私の勘違いかもしれませんが……
この近辺、揺れていませんか?

クロエ・フニィ

……異空間に飛ばされる前もこうだった。

ステラ・イーリス

……つまり、まずいということですね。

ステラ・イーリス

確か、地面が崩落しそれに巻き込まれたのですよね。

ステラ・イーリス

巻き込まれる前に退散しましょうか。

そうして2人はすぐにその場を離れようとするが、 地面はそれ以上のスピードで、まるで逃がさないとでも言うかのように崩落していった。

ステラ・イーリス

……!

ステラ・イーリス

クロエさん、危ない……!

クロエ・フニィ

え……?

ステラは、こちらを襲ってくる一体の魔物に気が付いた。 咄嗟に糸で縛り上げようとしたが──

アエル・ルミナ

……『七彩の護輪』

それよりも先に、暖かな光が2人を守ったのだ。

ステラ・イーリス

これは……?

アエル・ルミナ

某の能力じゃ。

アエル・ルミナ

……本来は、自ら堕天使を助けるなんてことはしないのだがな。

アエル・ルミナ

ある人物に頼まれ仕方なく、じゃ。

ステラ・イーリス

ある人物……。

ステラ・イーリス

アーゼルさん……は堕天使ですもんね。

アエル・ルミナ

シロエ・フニィと言えば分かるか?

アエル・ルミナ

お前さんの片割れであろう?

クロエ・フニィ

シロエが……?

アエル・ルミナ

あぁ。お前さんは危なっかしいそうじゃ。

クロエ・フニィ

そうなのかな……?

ステラ・イーリス

……ひとまず、今はこの魔物達を片付けるのを最優先にしましょう。

ステラ・イーリス

全く、一体どこから湧いてきたのか……。

璃小狐 泣

う〜〜〜ん……。

璃小狐 泣

う〜〜〜〜〜〜ん……。

如月 幸斗

お前なぁ……。

如月 幸斗

一応聞いてやる。何悩んでんだ?

璃小狐 泣

今日の晩ご飯!

璃小狐 泣

お肉でもいいけどお魚もいいよね〜。

璃小狐 泣

え、というかどこで食べよう!
どことか決まってたりするのかな?

如月 幸斗

……大体予想通り。しょうもねー。

璃小狐 泣

しょうもないとは失礼な……!

アーゼル

こっちは……

アーゼル

あれ、おかしいな……。

璃小狐 泣

……?

璃小狐 泣

何してるの?

アーゼル

……ついさっき、すぐ近くでとても強い力を感知したんだ。

璃小狐 泣

え、感知? そんなこと出来るの?

アーゼル

出来るんだけど……何だかおかしくて。
発生源を辿ることができないんだ。

アンヘル

強い力を感知……って、例えば?

アーゼル

例えば……うん。

アーゼル

近くで戦闘が巻き起こると、力がぶつかっているってことが分かるんだ。

アーゼル

誰かが能力を発動したのかもしれない。

璃小狐 泣

うーん……よく分かんないや。

璃小狐 泣

……あれ、というか3人はどこ行ったの?

アーゼル

確かに居ないね。

アーゼル

……もしかすると、その強い力の発生源が、今の3人の居場所かもしれない。

アーゼル

だとしたら、能力を使用したことになる……。
もしかすると、敵が居たのかもしれないね。

璃小狐 泣

それ、助けに行った方が──

璃小狐 泣

……あ、でも場所が特定できないんだっけ。

???

……仲間の心配をしてる場合か?

???

テメェら全員、どうせここで死ぬんだからよ。そんな心配しても意味無いだろ。

???

『Blast』

突然頭の上から聞こえてきた声に、4人は上を見る。 その瞬間、強い衝撃波と共に4人は後方へと吹き飛ばされた。

璃小狐 泣

誰……!?

???

……あ”?

???

くっ、はははは……!

???

大罪の悪魔2人、こんな所に固まってたじゃねーか。

???

おいトネール、テメェの雷で一発だろ?

???

……周辺に魔物が大量発生している。
もしかしてフラムのせい?

???

んなことは知らねぇよ。
テメェの勘違いじゃねぇのか?

???

そう……かな。

???

そんなことないと思うんだけど……。

如月 幸斗

自己紹介もせずに攻撃なんて、随分手荒な挨拶だな。

如月 幸斗

ちゃんとした挨拶の仕方も習ってこなかったのか?

璃小狐 泣

そうだよ……!

アンヘル

貴方達が、アーゼルさんの言っていた大罪の悪魔狩り?

アンヘル

だとしたら、簡単にやられる訳にはいかない。

???

ウゼェ……。

???

そんなに気になるなら教えてやる。

フラム

オレはフラム、大罪の悪魔狩りだ。

トネール

トネール。同じく大罪の悪魔狩りだよ。

璃小狐 泣

出た……この人達が大罪の悪魔狩りなんだね。
だとしたら本当に負けられないね。

アーゼル

彼らの狙いは君達だ。
逃げた方がいいんじゃないかな?

如月 幸斗

ここでのこのこ逃げるほど俺は弱くねぇ。

如月 幸斗

大罪の悪魔狩りだか何だか知らねぇが、まとめてぶっ飛ばしてやる。

璃小狐 泣

僕も一緒に戦うよ。
4人の方が有利だからね!

アンヘル

……もちろんだけど、あたしも戦う。

アンヘル

気になることが山ほどあるから、勝って聞き出したいし。

フラム

くっ……ふふっ、はははははは!!!

フラム

やってみろよ!

フラム

──ま、オレ達に勝てればの話だがな!

【参加型】七つの罪の花は今

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コメント

6

ユーザー

ルミナちゃん!?!?!?!?!?大嫌いな堕天使助けてて偉い!!!!!ちゃんと言うこと聞けてて偉い!!!!!ありがとうございます!!!!!!うわ!!!!!こんなかっこよく書いていただき光栄です!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!

ユーザー

一生楽しみにしときます、いや、最高すぎる!!!!!!次の戦闘が気になりすぎるし、魔物と戦ってる3人も少し心配だし…とにかく5000年でも待たせていただきます次回を!!!!!!

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