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死にかけ少年:曇り様 HERO男子Maker:へろのすけ様 よっこら少年少女:ささえき様 いろんなタイプの男の子: SaKURA様 はりねず版男子メーカー(2): table___様 ♡My💘Babyメーカー♡:ラブぴんく💘LOVEPiNK様 ちるめんずメーカー:mechill様

この作品は

本編「セフィロトの樹」のスピンオフ作品です

また、タイトルの通り暗殺者が出るので死ネタ描写が多いです

本編との矛盾も多いかもm(_ _)m

問題ない方は

行ってらっしゃい

エドガー

(*´Oゞふぁ~

ウッド

まーた眠そうだな…

ウッド

叩き起こそうか?

エドガー

いやそれだけは勘弁!

ここはMGカンパニー

ロンドンに本社を置く、従業員数約8万人が所属する巨大企業である

そして、2人は数年前にMGカンパニーに就職し

現在は日本支社で働いている

エドガー

にしてもっすよ

エドガー

記憶消去[イレェィス]も開発したし、やることがないんすよ

ウッド

いやあるだろ…

エドガー

あ〜なんか起きないっすかね

ウッド

何かを求めるな

ウッド

本当にあったらどうすんだ…

ラッセル

エドガー、これやってくれ

そこに同僚のラッセルが資料を片手にやってきた

エドガー

げっ…

エドガー

またかよラッセル!

エドガー

めんどくさいからって押し付けるなよ……

ラッセル

だって暇そうだったから

ウッド

ありがとなラッセル

エドガー

いややらんっすよ!?

ウッド

これで暇ではなくなったらいいんじゃないか?

エドガー

でもですよ先輩──

♪ ピーンポーンパーンポーン

社内全体に放送が入る

エドガー

えぇ……?

エドガーさん、至急社長室にお越しください

♪ ピーンポーンパーンポーン

放送はそこで途切れた

エドガー

他の社員がエドガーに視線を向ける

ウッド

ウッド

おーい?

ウッド

一体何したんだ?

エドガー

何もしてないっすよ!?

ラッセル

エドガー、お前まじ?

ラッセル

よっぽどじゃないと社長から呼ばれないよ?

エドガー

だから俺も知らんってば……

ウッド

まぁ、とにかく行ってみれば分かるやろ?

エドガー

そ、そうっすけど…

エドガー

ひぇ…怖い

ラッセル

社長室は最上階にあるから

ラッセル

行ってら〜

エドガー

は、はは…

エドガーは仕事を放棄し、エレベーターに乗り込んだ

ラッセル

んじゃウッド、代わりにこれよろしく!

ウッド

はあ?!

エドガー

まじで怖い…

エドガーは怯えながらも社長室の前まで来ていた

エドガー

エドガー

ふぅ……行くか

深呼吸をしながらノックを鳴らし、扉を開ける

エドガー

失礼します!

アルバート

やあ、待っていたよ

社長、アルバートがエドガーに視線を向ける

アルバート

仕事は順調かい?

エドガー

はい、今のところ順調に業務に取り組んでいます

アルバート

アルバート

そんなに緊張しなくていいよ

エドガー

ふぇ…!?

エドガーは驚きのあまり間抜けな声を上げる

アルバート

別に怒るとかそういう話ではないからね

アルバート

安心したまえ

エドガー

よ、良かった…

エドガー

(なんかやらかしたかと思ったぁ…)

エドガーは安堵の息を吐く

アルバート

さて、本題に入ろう

アルバート

エドガーに是非ともやってほしいことがあってね

エドガー

やってほしいこと?

アルバート

そう

アルバートは一拍置いた後、発した

アルバート

暗殺に興味はないか?

エドガー

エドガー

はい?

アルバート

人殺しをしてみないか聞いてるんだよ

エドガー

いや……そんな冗談──

アルバート

冗談でもなんでもない

アルバート

私は本気で聞いているんだ

エドガー

何バカなことを言ってるんですか!

エドガー

そんなのやるわけないじゃないですか!

エドガー

エドガー

あ……

流石に言い過ぎたと思い、エドガーは口を噤む

アルバート

まぁ、そう言うだろう

アルバート

だがなエドガー

アルバート

誰かを守れるような存在にはなりたくないのかね?

エドガー

エドガー

は………?

アルバート

自分が変わらなければ

アルバート

またあの時みたいに目の前で殺されるかもしれないよ

それは嫌だ

ふと、そう思ってしまった

エドガー

な、んで……俺の事を知って……

アルバート

全て下調べ済みだ

アルバート

貴方は暗殺の才能があると思ってね

アルバート

さあどうする?

エドガー

エドガー

やります

自然と、その言葉を発していた

アルバート

良かった

エドガー

え?

アルバート

貴方なら断れないと思ってね

エドガー

というかほぼ強制じゃないですか……

アルバート

そうだよ、強制だよ

アルバート

初めから君に拒否権なんかないよ

そう言うとアルバートはエドガーにこっそりと耳打ちをする

アルバート

今日の昼、手配の車が来る((ボソッ…

エドガー

えっ……?

アルバート

このことは誰にも明かすな((ボソッ…

アルバート

たとえ、今の親友でもだ

エドガー

アルバート

以上だ、下がりたまえ

エドガー

エドガー

はい、失礼しました

エドガーは社長室を後にした

ウッド

ぐぇ……やっと終わったぁ

ラッセル

おつおつ!

ラッセル

いやぁ本当に助かったよ!

エドガー

エドガー

今度は先輩が眠そう…

エドガーが帰ってくるとウッドが背伸びをしていた

ラッセル

お、無事に帰ってこれたんだ

エドガー

ああ、別に何もやらかしてなかったっす

エドガー

エドガー

昼から別の仕事が入ったからやってほしいと──

ウッド

エドガー!お前のせいで俺様が仕事をする羽目になったんだぞ!

ウッド

どう責任とってくれんだ!

エドガー

(聞いてねぇ…)

エドガー

わりぃわりぃ……ってそれラッセルに言えよ

ラッセル

ごめんね(つ∀<。)テヘッ♪

ゴーンゴーン──

午前の仕事が終わる合図が鳴る

ウッド

午前終わり、俺様は寝る!

ウッド

絶対起こすなよ

ウッドが机に突っ伏して今にも寝る体勢をとる

エドガー

(本当に寝ちゃうのか…)

エドガー

先輩、ご飯は食べるっすよ

エドガー

せっかく俺が作ったんだから…

ラッセル

2人は確か同居だっけ?

ラッセル

大変だねぇ…

エドガー

そうっすよ

エドガー

エドガー

しゃーない、弁当置いとってやるか…

ラッセル

お、優しい

エドガー

俺は昼からの仕事の準備するから

エドガー

ラッセル、あとはよろしくっす

ラッセル

あいよっ!

そう言ってエドガーは弁当をウッドの近くに置き

外へ向かった

セフィロトの樹〜暗殺者の裏話〜

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