アミノ酸
クエン酸
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クエン酸
アミノ酸
クエン酸
アミノ酸
!お願い! ・通報やめて、、、 ・地雷さんはUターン! ・物語の流れで一部病み要素あるかもです ・ご本人様には一切関係ありません!
アミノ酸
××
ないこくん(幼少期)
××
暗い秘密基地のなかで 彼はそう言った。
ないこくん(幼少期)
そんな彼のことは無視して 絵本に向かう。
××
不満げな声。
こっちだって不満だった。 今どこを読んでいたのか わからなくなったのだ。
××
手の中から絵本が出ていく。
ないこくん(幼少期)
××
悪戯っぽく白い歯を見せる彼。
ないこくん(幼少期)
それに僕は小さな返事を返した。
××
ないこくん(幼少期)
××
ストンッ
ないこくん(幼少期)
大切な1冊の絵本を両手で包む。
××
ないこくん(幼少期)
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ないこくん(幼少期)
××
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ないこくん(幼少期)
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ないこくん(幼少期)
ないこくん(幼少期)
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ないこくん(幼少期)
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ないこくん(幼少期)
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ないこくん(幼少期)
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ないこくん(幼少期)
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ないこくん(幼少期)
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ないこくん(幼少期)
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ないこくん(幼少期)
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彼の少し間抜けなところに 笑いがこぼれる。
ないこくん(幼少期)
ないこくん(幼少期)
××
急に指を指された。
ないこくん(幼少期)
ないこくん(幼少期)
2人にだけ伝わる合図…
ないこくん(幼少期)
××
××
ないこくん(幼少期)
××
××
ないこくん(幼少期)
××
パチッ
ないこくん
最近、よく同じ夢を見る。
俺の過去とまったく同じ夢。
ないこくん
ないこくん
そう思いながらさっきまで 寝ていたソファーから立ち上がる。
ないこくん
ないこくん
ないこくん
ひとつ伸びをする。
今日は休日だ。 かといって家に居てもいいことはない。
両親はまだ起きていない。
2人分の朝ごはんだけ作って用意をした。
ないこくん
ダリア:ええっ、病状が悪化したっ!?
キンギョソウ:まじか…この日記、あとどのくらい続けられるかな…
オダマキ:ていうかメンバーがこれよりも増えたり減ったりしたらどうするん?
ダリア:まぁ凄い増えちゃったらそのときはその時だよねー…
ないこくん
ノートに丁寧に文字を書く。
ないこくん
ないこくん
クラスメイト達
クラスメイト達
クラスメイト達
クラスメイト達
ないこくん
意識もせずにクラスメイト達を避けて 突き当たりの角で曲がった。
ないこくん
微笑しながら左手首の傷を 右手で覆い隠す。
俺の癖の1つ。
曲がった道は人通りの少ない道だった。
墓地が隣にあるからだろう。 さっきの道とは打って変わった 神妙な雰囲気を放っている。
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
まろは少し考えてから 俺に許可を出してくれた。
ないこくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
いふくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
ないこくん
いふくん
まろの顔が少し疲れているように見えた。
いふくん
着いた先は墓地だった。
ないこくん
いふくん
いふくん
ないこくん
石造りの道を歩く。
すると彼は ひとつのお墓の前に止まった。
コトッ
お墓の脇に置かれた梅酒。
いふくん
いふくん
まるで本当にお父さんが いるかのように話を続けるまろ。
ないこくん
いふくん
いふくん
いふくん
まろがお墓に水を優しくかける。
その瞳が、その顔が、 どうにも俺の心を燻った。
いふくん
ゆっくりとこちらを振り向かれる。
ないこくん
いふくん
さっきのことなんて まるで無かったように喋るまろ。
ないこくん
いふくん
ないこくん
なんでか分からないけど 涙は止まらなかった。
いふくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
慌てたまろ。
ないこくん
いふくん
また心配をかけてしまった。
ないこくん
呼吸を整えて涙を服の袖で拭う。
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
ないこくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくん
ないこくん
いふくんのお母さん
ないこくん
いふくんのお母さん
いふくんのお母さん
ないこくん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
ないこくん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくんのお母さん
いふくん
いふくんのお母さん
いふくん
ないこくん
いふくんのお母さん
いふくん
ないこくん
しゃがみこんで涙を 前髪で隠そうとする。
まろにとってお母さんに 月に一回会える大事な休日なのに。
俺の勝手な気持ちで 邪魔なんてさせられない…
ないこくん
ガラッ
病室の扉を開けて廊下に飛び込む。
いふくん
いふくんのお母さん
いふくん
病院のテラスみたいなところにある ソファーに座って深呼吸。
ないこくん
なんで。
なんでだ。
涙が…止まらない。
ピトッ
頬に冷たい感触。
ないこくん
いふくん
オレンジジュースのペットボトルを 持った彼がいた。
ないこくん
まろからその開けていない ペットボトルを受け取って 蓋を開ける。
オレンジの甘酸っぱさが さらに身に染みる。
いふくん
きっとさっきのことだろう。
心配そうな顔をしてまろはこちらを見る。
今でも涙は何故か止まらなかった。
悲しいとも思ってないのに。
言葉を辿りながらまろに説明をした。
ないこくん
ないこくん
ないこくん
ないこくん
いふくん
少し寂しそうにしたまろ。
ないこくん
ないこくん
ないこくん
ないこくん
理由がわかったからか 涙が少しだけ引いた気がした。
いふくん
いふくん
深く考えている様子のまろに 少しだけ近づく。
ないこくん
ないこくん
自分の思いをここまで話せたのは 初めてかもしれない。
するとまろがにこりと 笑顔を見せて言った。
いふくん
いふくん
ないこくん
いふくん
ふと2人の口から笑みがこぼれる。
いふくん
ないこくん
また左手首の傷を隠す。
ポンッ
ないこくん
まろに頭を撫でられる。
ないこくん
久しぶりに人の体温を感じた。
まろの手は凄く暖かくて安心した。
他のやつらとは違う感覚がした。
ないこくん
いふくん
ないこくん
いふくん
ないこくん
トッ
まろの体に顔をうずめた。
甘え方が分からない俺には 不器用な甘え方しか出来なかった。
さっきとは違う涙が溢れる。
いふくん
それでもまろは優しく 名前を読んでくれた。
ないこくん
まろのことを好きになって良かった。
いふくん
まろは…何でも分かってくれるから。
ないこくん
暖かい体温が俺を安心させた。
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りうらくん
いむくん
しょうくん
ないこくん
いふくん
ゆうくん
クエン酸
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コメント
8件
あ…あの宣伝しても良いですかね…?
待ってました。やっぱいい話だな😃続き待ってます。
ないふありがとうございます…!!! ないふにめちゃくちゃあってる1話でした!