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信号を渡ろうとした時のことだった.
美月
愛菜
葵
愛菜
美月
愛菜と葵は信号を渡ろうと,歩いていった_大体真ん中ぐらいだろうか,急に愛菜達が振り向いて此方へ何かを問いかけた。
愛菜
葵
美月
靴紐が結び終わり,後を追いかけようと,小走りしたその瞬間だった_
美月
右方面から,違和感のある1台のトラックが猛スピードで,愛菜達に突っ込んでくる,
美月
間に合うか,…私は全力で走った。衝突とのギリギリだろうか,私は躊躇無く2人を突き飛ばした。
ガゴン!
鈍い音と共に私の意識は途絶えた。
美月
__あんた”!!!__大丈夫かぃ!!!_
美月
美月
朦朧とする意識の中,私は目の前の見知らぬ人達に声を掛けた。
あの子らは,あんたが突き飛ばしたから無事だよ!!!しっかりしなさい!_
美月
私は目を閉じようとした。その時_
颯斗
颯斗
嗚呼,颯斗か…近くに居たのかな。
内心,「ごめん」と思い乍も私は目を閉じた。最後に聞いた言葉は_
颯斗
「置いてくなよ。」
美月
???「俺は言ったよ。辞めておけと_」
美月
???「うん,忠告したのにこのざまなの?」
美月
???「いいや,無駄死にだね。」
美月
???「君が死んでから,2日が経過した。」
???「愛菜だっけ?あの子,自分のせいだと自身を追い詰めて,自殺したよ」
美月
???「それで、アオイみたいな名前の子?あの子は,ショック死。」
???「結局守れてない,仲良し3人居ないんだよ。」
美月
???「そう,居ない。」
美月
???「俺から1つ_」
美月
???「2度目の人生を与えるよ,俺はもう生き疲れた。」
美月
???「そう,俺は不死の呪いなんちゃらで自殺ができなくてね。もう何年いや、何百年生きてるか_」
美月
???「俺は,そこら辺の男子高校生。戸籍上君と同い年だ。」
美月
???「うん,ただし条件が_」
美月
???「お前が美月だと死んでも口にするな_」
???「バレたらしょうがないけどね。」
???「それだけー,今の偽り家族めっちゃいい人だから,」
美月
???「じゃぁ,早速…」
???「準備があるから、もう一日待ってね」
美月
???「それじゃ_,3日後の世界へ,行ってらっしゃい。俺はやっと天国に行けるよ。ありがとう」