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橘靖竜
るしゅ
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〜溶解炉工場〜
ヨウタ
ミカゲ
三人は慌てて車から降りて、工場の方へ走って行った。
男
ヨウタ
ミカゲ
男
叫び声のする方を見ると、ミカゲとアオイ、ヨウタは驚いた顔をした。
悲痛な叫び声をあげている男は四肢を拘束されており、全身金色の皮膚に覆われていた。
アオイ
ヨウタ
ミカゲ
ミカゲは救急車を呼んだ。
アオイ
ミカゲ
宗教信者01
黒いフードを目深に被り、黒いマントで体を包んでいる男と、彼と同じ格好をした15人の人達がミカゲ達に近づいた。
ミカゲ
ミカゲ
ミカゲ
宗教信者01
宗教信者01
宗教信者01
ミカゲ
救急隊
ミカゲ
宗教信者01
サリナ
ドゴッ!!
救急隊の後ろから現れたサリナがそう言いながら、長い脚線美を振り上げて目の前の宗教信者の顎を的確に蹴り上げた。
救急隊の邪魔をしてサリナに蹴られた宗教信者は、そのまま仰向けに倒れ気絶した。
宗教信者02
サリナ
救急隊
救急隊員二人は分厚いゴム手袋をして、金色の体にされている金神に近づいた。
そして、素早く巨大なペンチで金神の四肢を拘束している拘束具を取る。
救急隊
救急隊二人は、鉄の担架の上に金神を乗せ、そのまま運んだ。
宗教信者02
宗教信者02
ミカゲ
ミカゲ
アオイ
宗教信者02
黒いフード人達はミカゲ達を囲うようにした。
直後、一斉にミカゲ達に襲いかかる。
ミカゲ、アオイ、ヨウタ、サリナの四人は素手で抵抗して返り討ちにした。
そして物の数分後。黒いマント達全員が地にひれ伏し、気絶していた。
ミカゲ
アオイ
サリナ
サリナ
アオイ
ヨウタ
サリナ
ミカゲ
ミカゲ
ピロロロロ…
ミカゲ
ミカゲ
ダンテ
ミカゲ
〜少し前〜
ダンテ
アイラの推測場所二つ目の場所で、黒いフード集団が20人程いた。
その集団は何かを囲うようにして立っている。
ダンテが走って近づくと、前の五人が何か掘っているように見えたので、ダンテは大声でそう言った。
宗教信者03
宗教信者03
ダンテ
ダンテは、信者二人の両腕で、自分の両腕を拘束されている一人の男性を指差した。
宗教信者03
宗教信者03
宗教信者03
ダンテ
キリュウ
キリュウ
キリュウ
宗教信者03
宗教信者03
キリュウ
キリュウ
宗教信者03
宗教信者がそう言うと、土神の身柄を拘束している二人の信者と、キリュウと会話している信者を残し、全ての信者がキリュウの周囲を囲む。
ダンテ
キリュウ
宗教信者04
宗教信者達は一斉に手に持っている鉄パイプをキリュウの全身に振り下ろした。
頭から血が流れ、全身は打撲だらけの重傷を負わされたキリュウ。
キリュウ
だがキリュウは頭から血を流したままいつもの表情で、何か思い出したように声をあげた。
キリュウ
そのあとキリュウは、目の前にいる宗教信者の顔面に一発入れ、すぐに後ろに信者の腹部に蹴り、左右にいる信者二人の頭を鷲掴んで、お互いの頭をぶつけていた。
流れるような動作。無駄のない動きで、どんどん信者達を素手と蹴りで倒して行く。
ダンテ
武道ど素人のダンテから見ても、キリュウの動きは、どの武道にも当てはまらなかった。
ダンテ
時折ヤクザ達が絡んでいる事件を担当する時がある。
そのヤクザ達が喧嘩をした時に見たあの動き。
今のキリュウの動きは正にソレだった。
ダンテ
ダンテが白目になってそう呟くと、キリュウは最後の信者に蹴りを入れてその場に倒していた。
宗教信者05
宗教信者05
土神を右腕を拘束していた宗教信者がそう言って逃げると、反対の腕を拘束していた信者も逃げる。
キリュウ
キリュウは物凄い速さでダッシュして、あっという間に走って逃げている信者二人に追いつく。
そして、前を走っている信者の胸ぐらを掴んで、後ろを走っている信者にぶつけた。
キリュウ
宗教信者03
出会い頭にダンテとキリュウと話していた宗教信者も逃げようと走り出した。
すると、彼の頭に降って来たのは、最初に逃げようとした信者の一人の頭だった。
逃げようとした信者同士の頭がぶつかり、そのまま倒れて動かなくなった。
キリュウ
ダンテ
ダンテ
ダンテは耐えられず、ミカゲに連絡した。
ダンテ
ミカゲ
土神
身柄を拘束されて解放された土神様が、白目になって冷や汗をかいた顔をしてそう考えた。