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日下部梨花
日下部梨花
スマホを見れば、梨花からメッセージが来ていた
特に予定もない俺は、二つ返事でOKを出す
山野大樹
山野大樹
放課後
日下部梨花
不在着信
日下部梨花
不在着信
日下部梨花
日下部梨花
日下部梨花
(…ああ、またか。)
梨花のドタキャンにはもう慣れた。
自分がいいように使われていることもとっくの前に分かっている。
ふと、窓の外から下を覗けば僕の知らない男子と腕を組んで歩いている梨花を見つける。
梨花は、僕に見せる笑顔と、同じ笑顔を相手に向けていた。
(…つら。早く帰ろう。)
帰宅後
白崎航太
山野大樹
白崎航太
白崎航太
山野大樹
白崎航太
白崎航太
白崎航太
白崎航太
山野大樹
山野大樹
山野大樹
山野大樹
白崎航太
航太はいつも僕のことを心配してくる。
本当は僕だって気づいてる。
梨花にとって都合のいい存在だってこと
僕がいくら望んでも、梨花と恋人になるなんてことは絶対にないことに。
翌日
日下部梨花
日下部梨花
日下部梨花
山野大樹
山野大樹
山野大樹
日下部梨花
日下部梨花
日下部梨花
大好き、だって。
好きな子から言われて嬉しくない男なんていないだろう。
_僕が君に告白しても、どれだけ君を想っても
僕の願いが叶うことは絶対にないのだ
だったら、せめて
君が本当に好きなやつを見つけるそのときまで
一緒に過ごさせてくれないだろうか