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さとさん×なーさん です。
エロっちぃ場面があります。
予め把握よろしくお願いします。
side 💜
部屋に1人
愛しの恋人の動画。コラボ動画。
突然不安に襲われた。
楽しそうに話す声
このまま離れていくのではないか と思わせる会話。
愛されていない訳では無い。
愛されていると自覚しているのに。
得体の知れない焦燥感を覚えた。
不安で不安で仕方なくなっている 最中の彼の帰宅。
不安に溺れた声で。
疲れ切っている彼に耳元で囁いた。
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甘えたい時だけ使うその呼び方で
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彼はスーツのまま
僕をベッドまで連れていった。
押し倒されたところで 帰宅後初めての発言。
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そりゃ謎だ。
突然嫉妬に狂った目で
愛してなんて。
でも 突然終わりが来るような気がしたから
怖くなったから。
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言うと付けていた眼鏡を外された。
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ぐちゃぐちゃに解かされた中。
彼のモノを覆う薄くて透明なスキン。
準備は万端だと言うのに
そこには まだいたたまれない自分がいた。
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穴に押し付けられたところで
僕はこくんと頷いた。
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腰を打ち付けられる度に
骨盤の震えと
部屋に響く自分の甘い声。
ぱちゅぱちゅという生々しい音。
それもまた 双方の興奮を掻き立てるだけで。
相手のこと以外 考えられないようになるだけだった。
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馬鹿の一つ覚えみたいに 可愛いしか言わなくなった彼が 狂った証拠だ。
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その顔は
眼鏡をつけないと 視界が不安定な僕でもわかるほど
優しくて 僕を愛おしく思う顔だった。
焦燥感や不安感は
一掃された。
終わったあとの話。
落ち着きを取り戻した彼に
問い掛けられた。
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いつもの独特な笑い方じゃなくて
優しいの奥に心配がある声だった。
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笑われた。
悔しい。でも俺も今ならそう思う。
だって愛されてるから。
そんなことないって分かるから。
彼は笑い飛ばせるんじゃ ないだろうか。
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間を置いて 彼はこう言った。
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にっこにこの笑顔で 言ってくるもんだから。
余計笑えた。
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あーあ。なんだかさっきまでの悩みが
ちっぽけに思えてきて楽なような
情けないような。
でもいいかも。
恋人としてのひとつの関を 乗り越えた気がする。
彼との関係が
あの花のようにならぬよう
互いに愛は伝え合おう。
そう約束した夜だった。