鳳天戦争2
大城萌歌
(私の名前は大城萌歌
大城萌歌
…プルプルッ…(震
大城萌歌
(鳳組からの手紙を開封しとるとこを目の前とするい、一応天王寺組のお嬢…
大嶽徳文
…
三國貞治
じゃ、開くで…
大城萌歌
ッ…
陣内賢斗
…ギュ…(大城の手を軽く握る
大城萌歌
、!…
三國貞治
「天王寺組の皆さん…」
鳳翔真
『拝啓天王寺組のみなさん』
鳳翔真
『おんじょうするような三國の親分なら…』
鳳翔真
『恐らく捨てずにこの手紙を見とるでしょう』
鳳翔真
『まぁいきなり宣戦布告しとた組の頭首がんな手紙送ってきて…』
鳳翔真
『おとろしい思いますけどねぇ』
三國貞治
『ということで…よろしゅうたのんますわ、』
三國貞治
『天王寺組はん"。』
三國貞治
…パタン(手紙を閉じる
大城萌歌
…
大城萌歌
(よかった…あの人のことは描いてへんかった…、、
大城萌歌
(その手紙の口調は優しぃかったけど
大城萌歌
(その内容と粘っこい伸びは、完全に敵意と殺意が入り交じっとった文章"
大城萌歌
(そんで…『天王寺組全員をこの世から消す"』)
大城萌歌
(そんな告白が書かれとった
陣内賢斗
……(殺気と怒りを抑えきれてない
大城萌歌
ひ…
大城萌歌
(賢斗…キレる寸前やぁ…
大嶽徳文
…親分、
三國貞治
あぁ…
三國貞治
スッ…(眼光が鋭くなる
三國貞治
天王寺組を舐めとること…
三國貞治
この文章…これは断片的なイタズラでも強迫でもなんでもあらへん
三國貞治
宣戦布告"や…。
大城萌歌
…、!
大城萌歌
パパ…
三國貞治
天王寺組は…
鳳組と戦争をする"
大嶽徳文
陣内、周りの奴らを全員集めい、
陣内賢斗
…わかりました
大城萌歌
…
大城萌歌
その後…
大城萌歌
送られてきとぉた手紙の内容
大城萌歌
パパが言うた戦争を始める合図
大城萌歌
それが天王寺組組員全員に行き回った
天宮耀
馬渕ぃ…大事な事があったら急いで喧嘩終わらせられるんならいつも頑張りぃや
馬渕春斗
了解了解、回答外
馬渕春斗
…今回は蚊を殺しただけ…残りはまたしますわ(能面
天宮耀
…あぁ…そうしな
戸狩玄弥
アイツラ舐めとぉて…
戸狩玄弥
この戸狩玄弥を敵に回しとぉて生き残れるわけあらへん…(覇気
萩原泉
ぅ…お
萩原泉
(わかりきってたことだけど…正直言って空気最悪だぁ…、、
沖田愛
…幸せが大きくなればなるほど
沖田愛
不幸が強調され大きくなる
沖田愛
(…なんでだかな、
沖田愛
…スッ…(フェンスに持たれる
沖田愛
…なぁ、覚
沖田愛
…俺"はお前のことだけは何もわからない
沖田愛
何故幼き頃に一族から追放されなぜ今鳳のとこにいるのかも…
沖田愛
(…いや、わざと探ろうとしないのかも…な
沖田愛
……
沖田愛
これ以上…不幸を目立たせないために"。
『天王寺組の姫 大城萌歌 十字架を刻まれ生きた過去。 なぜあの館へいたのか…』 過去編 近日公開