僕達の絆は…

～学校～

ﾊﾞｯｼｬーﾝ

廊下

～保健室～

～着替え中～

～着替え終わり～

～体育の時間～

ﾊﾞｺｯ

ﾊﾞｷｯ

～帰り～

～屋上～

スースー ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

ﾎﾞｺﾎﾞｺｯ ﾊﾞｷｯ…ｺﾞﾂｯ

そのころのすとぷりメンバー

ぎゃぁぁぁ

～屋上～

ﾊﾞﾝｯ

そこに広がっていた光景は なーくんがカッターを持ち 反対側に腕が血だらけの〇〇くん その周りを男子たちが囲んで いる光景だった

スタスタ

みんな帰って

今までの事を話す

帰り道

～帰宅～

ガチャ

～なーくん視点～

俺はあんな事しないのに なんで信じてもらえないの… るぅとくんと莉犬くんは 信じてくれたけど

俺達の絆はそんなに脆かったんだ その事実が辛かった 胸が痛くて 心に穴が空いたような

～リビング～

ガチャ

キッチン

ｽﾊﾟｯ

ｺﾄｺﾄ ﾁｰﾝ ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

～リビング～

ﾎﾞﾄﾎﾞﾄｯ

～家事割～ ご飯→なーくん 洗濯→るぅりーぬ お風呂→ころんくん 掃除→さとジェル

お風呂が湧きました

１→莉犬くん ２→ころんくん ３→ジェルくん 4→るぅとくん 5→さとみくん 6→なーくん

お風呂がさとみくんまで終わり

～お風呂上がり～

食べ終わり

～なーくん視点～

ﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝ

4時30分

～リビング～

～キッチン～

ｶﾝｶﾝｯ…ﾊﾟｶｯ ｼｬｶｼｬｶ ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ ﾊﾟﾗﾊﾟﾗｯ ｺﾄｺﾄ… ﾎﾞﾄﾎﾞﾄ

～リビング～

ﾊﾟﾝｯ

～学校～

～昼休み～

～屋上～

ﾊﾞｷｯ

ﾎﾞｺﾎﾞｺｯ ﾊﾞｷｯ、ボキッ ｶﾞﾂｶﾞﾂ

タッタッタッ

～保健室～

ﾎﾟｽｯ

おい、こいつ倒れたぞw 今のうちにやろ ﾎﾞｺﾎﾞｺｯ ﾊﾞｷｯ、ボキッ ｶﾞﾂｶﾞﾂ

スルスルｯ

なーくんの体には 数え切れないくらいのあざが ついていた。 そして、足にも腕にも切り傷があった お腹あたりは真っ赤に腫れている。

～なーくん視点～

身体中が痛くて仕方なかった 自分でも気づいていたが 歩く度に足が痛くて 息する度に骨が痛くて リスカもレグカにも手を出して カッターどれほど捨てたかな 多分数え切れないくらい。 腕に何本も傷が残っている もちろん足にも。 でも、一番痛いのは…

心だった

～教室～

ガラガラ

ピッ おい、こいつ倒れたぞw 今のうちにやろ ﾎﾞｺﾎﾞｺｯ ﾊﾞｷｯ、ボキッ ｺﾞﾂｺﾞﾂﾞ

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

～屋上～

ｶﾞﾁｬｯ

ピッ ～音声を流す～

るぅとくんへ 最年少なのにしっかりして 頼れて、弟感がすごい るぅとくんが大好きでした。 俺が困ってる時も 助けてくれてありがとう。 最後まで信じてくれてありがとう。 大好きだよ。

ころちゃんへ ころちゃんのいつも元気な所 大好きでした。 真面目な所もあって メンバーに居ないとダメな ムードメーカーみたいな存在でした。 今までありがとう。 大好き"でした"。

さとみくんへ さとみくんは俺に酷い事してきたよね ご飯を捨てたり、わざとお風呂のお湯 捨てたり。 辛かったです。 それでも前までは大好きでした。 今までありがとう 大好き"でした"。

ジェルくんへ いつも相方として仲良くしてくれて ありがとう。 とっても楽しかったです。 今は楽しいとも思わないし ジェルくんの事が怖いけど 相方で良かったです。 今までありがとう。 大好き"でした"。

莉犬くんへ 莉犬くんが辛い時に 俺に相談してくれてありがとう。 大学行けなくなった時質問したら 「誰かに認めてもらいたい」 「生きてていいんだって思いたい」 そう言ってくれてありがとう。 今までたくさん頼ってくれて ありがとう。 大好きだよ

"大好きだよ"

俺らが、僕達が 伸ばしたこの手は 誰にも届く事無く 何もない空をきった