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アルカディア中央管理室。重厚な防壁に囲まれたその部屋は、深夜二時ということもあり、冷たい静寂と精密機械の微かな駆動音だけが響いていた。外部からの侵入を告げる警告灯はどこも点いていない
初 兎
チャンスや
俺は隠れるのが得意やからよくデータを盗んだり影から倒したりする
陰キャちゃうで??
よし、防犯結界は解除できた もう少しでスキャンが終わる 一番危なっかしいいむの応援に行くか
初 兎
見てるだけで吐き気がする
...よし応援に行くk
い ふ
初 兎
『冷徹な死神』と呼ばれてるやつやな
い ふ
そう俺はダイスの組織は3組として公表されているがほとけ、ないこ、以外の名前は出されていないやから「ナンバーレス」と呼ばれている
それが何故かはそのうち分かるやろ
初 兎
完璧に着こなされた軍服と、隙のない構え。感情を削ぎ落とされ、ただ機械のように任務をこなすだけの、光のない冷たい硝子玉のような瞳。
初 兎
い ふ
夢に出てきた奴や
初 兎
い ふ
初 兎
い ふ
少し動揺したな
初 兎
い ふ
い ふ
撃てないくせに
初 兎
い ふ
初 兎
初 兎
前の俺みたいになって欲しくない
ドッッッカーーーンッ!
初 兎
い ふ
初 兎
い ふ
初 兎
潜入捜査で「絶対に音を立てるな」ってあれほど念押ししたはずやのに、隠密ミッションで一番デカい音を立てて壁をブチ破るとかどんな神経してんねん...(引
アルカディア兵士
くそ、囲まれたかッ、
まあええか倒せばええんやし
アルカディア兵士
...助けられへんかったなッ....
初 兎
い ふ
...俺はどうしたらええんや、?
い ふ
いや、言われた通りに、ただ人を殺すだけ。そうや、間違ってへん。俺の心はとっくに死んどる。組織の便利な道具として、心を硝子玉みたいに冷たく殺して、感情を排して引き金を引くだけの毎日。
誰も俺の『目』なんて見てへんかった。上の人間は俺を『兵器』として扱い、下の人間は『冷徹な死神』と恐れるだけ。それやのに、本日初めて会った、データを取りに潜入してきたはずのこいつだけが、俺の死んだ心のド真ん中に、土足で、全力で踏み込んできた。
初 兎
なんでそんな目で俺を見るんや...?
初兎の瞳は、傷だらけのはずなのに、驚くほど綺麗に澄み渡っていた。銃口を突きつけられている極限状態なのに、あいつは自分の足で、自分の意志で、眩しいほどに『生きて』いる。俺とあいつとの差が凄くできている感じがする
い ふ
アルカディア兵士
...
い ふ
アルカディア兵士
バンッバンッ!
アルカディア兵士
初 兎
い ふ
初 兎
い ふ
い ふ
い ふ
い ふ
初 兎
初 兎
い ふ
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コメント
1件
いやー、この第4話めっちゃ熱かった!初兎が「お前も人間やろ?」って言い放ったシーン、ガチで心臓掴まれたわ。しかもいふが銃口を仲間に向けて「俺に指図すんなや」って…そこからの「今からお前に全て預ける」はマジで痺れた。初兎の澄んだ瞳と、いふの硝子玉みたいだった目が交差する感じ、めちゃくちゃ刺さる。ほとけのド派手な潜入破壊も含めて、キャラの個性が立ってて面白かった!続き待ってる🔥