いつもの朝、この時間になると必ず…
コンコン
ジル
雫石
ジル
チュッ
綺麗なリップ音が部屋に響く
雫石
ジル
雫石
「おーい、早く降りてこーい。」
下の階からもう一人の彼氏の声が聞こえる
ジル
雫石
雫石
ドゥルジ
私の彼氏は2人なのだ
今は訳アリで同棲している
ジルはいつも朝に弱い私を起こしに来てくれるため、ドゥルジは私の代わりに朝ご飯を作ってくれる
本当は2人のほうが早い気もするが、ジルは料理が苦手なのだ
だからいつも作ってくれる
雫石
ジル
ドゥルジ
私は右にドゥルジが、左にジルがいるその間に座ってご飯を食べている
ドゥルジが作ってくれるご飯は温かくて優しい味がする
雫石
朝ご飯を食べ終わったら、学校に行く
本当は行きたくもないし、そもそも学校が嫌いだ
でも2人がいるお陰で勇気が湧いてきていた
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