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三沙
チャイムがなっている
いや、でも、数分前より、少し単調になったかな
ずっと壊れそうなくらいチャイムをおし続けていたであろう男のチャイムはさっきから休み休みになっている
由香
グチグチおじさん
…ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
……ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…((ｼｰﾝ
三沙
由香
そう少し期待を持ったときだった
チャリリンチャリリンﾀﾝﾀﾝﾀﾝ♪
由香
ｶﾞﾀｯ）携帯をおとしてしまった
その時何故だかわからないけど身の毛もよだつような感覚と共にあいつの笑ったかおがフラッシュバックした
それは由香も同じだったようで手遅れだとおもいながらも必死に口を手でふさいでいるようだった
グチグチおじさん
…気づかなかった？
ドンドォンゴンゴンドンゴンガンガンドン！
由香
扉が壊されそうな勢いで蹴られているようだ
「あいつおかしい」
どうかしてる！
これは夢、夢（そう思うが夢だと認識できる夢はないことはわかっていたのだ。しかし恐怖に支配された二人はもう【現実か夢か】なんてわからないだろう。）
由香
三沙
ｼｰﾝ
ああ、またあの人ではないようなあいつが不意に現れて、死ぬんだろうな私
由香
三沙
ギィーー（扉が開いた
お母さん（由香）
お父さん（由香）
三沙
お母さん（由香）
由香
お母さん（由香）
由香
三沙
お母さん（由香）
お父さん（由香）
お母さん（由香）
その後ｸﾞﾁｸﾞﾁおじさんはみつからなかった
二人の前に出ることもなかった
ただ警察の調べによると、その時間帯包丁を複数所持した男がそのあたりをうろうろしていたそうだ
そして前科・殺人未遂
生死のギリギリで苦しみを与える、らしい
確かではないそうだ
あと、駅とか交番でみかける指名手配にのってたらしい。全く見てなかった
あんなにすれ違ってたのに
もしかしたら、あなたの家の窓から…
グチグチおじさん
作者
今後次回作は、【通学電車】の予定です
作者
また、恋愛もがんばります！
♥が50超えたら恋愛いれますのでー！（恋愛いやってひとも次回ホラー作品をつくる労力となりますゆえ、応援御願いします
作者
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