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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

*我々国、城下町*

へぇ〜変な人間なぁ・・・

我々国の城下町の何処かの家

そこに青いスーツを着てタバコを吸っている男と少し肌が露出した豪華そうな服を着ている女がいた

佳奈

そうなんですよ〜♡

佳奈

わたしぃ〜怖くて〜

大丈夫やで

佳奈ちゃんの事は僕が守ったるから

佳奈

ありがとうございます〜♡【鬱】様

「鬱先生」(通称「大先生」) 旧ヨーロッパ諸国旧フランス。 現「我々国西部」出身の人物 「女たらし」「クズ」と呼ばれる自他ともに認める人類にして最低な人間

だが、果たしてそこに本心があるのかどうかは不明である こんな人間でも国の幹部をしており、「遠距離部隊」を率いている立場でありながら、「拷問官」と怖い一面も持っている

底知れない男だ

それじゃ、僕はこの辺でな〜

佳奈

はぁ〜い♡

鬱は家から出る

細い路地をタバコを咥えながら歩く

(あの女、まぁまぁええ事教えてくれたな)

*遡ること数分前*

はぁ?僕が城下の見回り?

無茶やで、グルちゃん

グルッペン・フューラー

いいや、城下は城下なんだが、お前にしか頼めない所だ

トントン

お前が通ってる“女”の所や

トントン

俺らが言ったら面倒くさくなるし

トントン

女の扱いはお前がよく知ってるやろ

せやけど・・・

グルッペン・フューラー

総統命令だゾ!

グルッペン・フューラー

大きな組織が動いている可能性があるからな

はぁ〜

しゃーねぇーな

鬱が通っている城下町の一部 『フーザァシュタッツ』

身体を売り、男性との営みを本業とする女性が多い街道の名で、昼間から様々な男が集まっている

(まぁ昼間やし、そんな大きなことは)

mb

待たんかい!

細い街道に太い声が響く

花魁の護衛が放った言葉だろう 前を見ると、黒のローブを羽織り教会関係者を思わせるような服装をした人物が真っ直ぐ此方に走ってきた

mb

鬱様!捕まえてくだせぇ!

(めんどくせぇ)

男はスピードを落とさずに突っ込んでくる

(アホなんか?コイツ)

ーーーーー(ボソッ)

すると、いきなり目の前に“水”が現れ、その水に乗るように鬱の頭の上を超えて行った

鬱は初めて生身の「アビリティープレイヤー」をみた

(どういうことや?)

(急に水が出てきたと思たら、軽々と僕の上を超えて行った)

(ロボロでもないし、僕もそれなりに身長がある・・・。これは)

グルちゃんに報告やな

そして鬱は再び歩き出した

ふたつの主役第1章~混じり合う存在~

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