ルナ・フォージャー
くー……
中尉
ただいま
ルナ・フォージャー
!
ルナ・フォージャー
おかえりなさい、中尉!…と、少尉
ユーリ・ブライア
後付けしたように言うな
ルナ・フォージャー
どうでしたか?
ユーリ・ブライア
あいつはクソ野郎だった
ルナ・フォージャー
……?うん……
中尉
説明が足りんぞ、ユーリ
シャタタタタタタ
ユーリ・ブライア
おい、ルナ・フォージャー
ユーリ・ブライア
そろそろボクと変われ
ルナ・フォージャー
いえ少尉。尾行でお疲れでしょう
ルナ・フォージャー
休んでてください
ユーリ・ブライア
尾行くらいで疲れん!
お前もそうだろう!
お前もそうだろう!
ルナ・フォージャー
いえ私と違って、
少尉はお年を召されておりますので…
少尉はお年を召されておりますので…
ユーリ・ブライア
なんだと!?4つしか違わんだろ!
中尉
………(←一番年上
フランクリン・パーキン
くくく
フランクリン・パーキン
こいつは笑える記事になりそうだ
フランクリン・パーキン
ははは
フランクリンの父
フランク……
フランクリンの父
お前また危ない仕事なんか
してないだろうな
してないだろうな
フランクリン・パーキン
し…してねーよ
フランクリン・パーキン
あっち行ってろ
フランクリンの父
辺な正義感出さなきゃ、新聞の仕事
だって続けられてただろうに……
だって続けられてただろうに……
フランクリン・パーキン
……
フランクリン・パーキン
家族が暮らすこの国を良くしようと
思って、何が悪いんだ……
思って、何が悪いんだ……
フランクリン・パーキン
今だって、こんなしみったれた生活を守るためには金がいるだろうがよ
フランクリン・パーキン
金があれば母さんだって……
フランクリンの父
……
フランクリン・パーキン
なんでもねーよ
フランクリン・パーキン
クソが
ルナ・フォージャー
………
シャタタタタタタ
「パーキンの動機は家族のため?」
ルナ・フォージャー
……
私はそう打った後その紙を破り取り、
ぐしゃぐしゃと丸めてゴミ箱に 放り投げた。






