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切り裂けぬ五色の絆

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切り裂けぬ五色の絆

5 - 紫色の糸は悲しみを乗り越える

♥

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2026年01月17日

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え今日俺がこれやるん?

…そんな顔で見ないでくれ、ネオちゃん、

う"う"ん……

俺はこの村の子供の中で 割と強い方だった

小さい頃から戦うのが好きで

父さんに特訓をつけてもらうほどだった

ネオル父

ほら!もっと強くやってみろ!

ネオル

おらぁぁぁぁ!!!!

筋力の発達もほかの子よりも早く

俺はすぐに村の防衛隊へと入ることを 許可して貰えた

村を守れるヒーローとなった

ネオル

おれ!ほんとに入っていいのか!

ネオル父

あぁ、良いんだよ。

ネオル父

お前は強くて優しいからな。

ネオル父

ちゃんとみんなを守るんだぞ!

ネオル

うんっ!

割とこの村は平和な方で

ちょくちょくフェアビスハンターが 数人来る程度だった

そいつらを追い返すことに成功する度

自分の中の正義感が満たされていった

ネオル

おれは、みんなを守れてる、!

ネオル

これからも頑張るぞぉっ!

生きるために殺らなければならない

優しさもあるこの村では

抵抗しつつも敵を倒していた

野生で生きるには優しさなんて ただの足枷になるのに

ネオル

おい!セピア!今日も特訓行くぞ!

セピア

うん!行こうネオル!

俺には仲良いい一歳上の奴がいた

セピア・ミステリアス

馬のフェアビスだった

俺はこん時は3歳、セピアは4歳

この時セピアの妖精は分からなかったが

みんなの予想では植物系か風系だったらしい

セピア

ほら〜!ネオルッ!隙があるっ!

ネオル

何処が隙だって~?

幼馴染の四人とは別で特に仲のいい友達

……なんなら、

俺こいつのこと好きだったよ

……セピア

……何があったかって言うと

セピア

ネオル!危ないっ!後ろちゃんと見て!

ネオル

分かってるっ!

二人で探索していた時 フェアビスハンターに出くわした

二対二だった

大人の相手と子供の俺ら

…勝てるわけが無かった

セピア

きゃぁっ!

ネオル

セピアッ!

フェアビスハンター

ちっこいなほんと、まだガキか、

フェアビスハンター

…まだ妖精も受け取ってねぇのか

フェアビスハンター

こんなん売れねぇな、

フェアビスハンター

……殺すか

ネオル

!!!

セピア

エッ…!

セピア

イヤァッ!!離してっ!!

フェアビスハンター

い"ッた、

フェアビスハンター

コイツ…!、俺の腹蹴りやがって…

セピア

ハァ…ッネオル逃げるよっ!!

ネオル

う、うん!

フェアビスハンター

おっと、

フェアビスハンターはセピアに ナイフを投げた

……命中した

セピア

ア"ッ……

ネオル

セピアッ!

腹の辺りに刺さったナイフ

そこからは血が出てきていた

ネオル

セピアッ…!

ネオル

(駆け寄ろうとする)

セピア

あ"んたは逃げなさいっ!

ネオル

でもぉっ!

セピア

逃げろ!ネオル!

その時のセピアの顔はとても怖かった

美しく可憐な顔が

悲しみで作られた怒りの表情で その時染まった

俺は泣きながら逃げ帰った

その間後ろから争う音が聞こえた

セピアが足止めをしてくれたのだろう

…もうその後会うことは無くなった

ネオル

ごめんっ…ヒクッ……なさいっ……

ネオル父

…いいんだ、セピアの両親も
「君を恨む理由はないよ」
と言っていた

ネオル父

守ろうとした、それだけで十分だ

ネオル

うぅっ…ヒクッ

この日から

俺は修行をサボるようになった

たまにセピアの両親が様子を見に来た

俺は会いたくなくて気配を消すように 森に出掛けていた

ヒーローに憧れ

大切な人を失った

…フェアビスが狩られることは珍しくはなく

他のやつが殺された時は

「またか、悲しいな」程度だった

セピアの時

何も考えられないほど頭が真っ白になった

ネオル

……

ネオル

おれ、4歳になったよ

ネオル

セピア

あの時の場所にこっそりお墓を立てていた

ネオル

セピアと同い年だね

ネオル

セピア、ごめんね、

ネオル

おれが、セピアより年上で

ネオル

相棒も決まってたら

ネオル

セピアのこと守れたのかなぁ

セピア

気にしなくてもいいんだよ。ネオル

ネオル

…っ!?

後ろを向いても誰も居なかった

ほんとにセピアの声がこの時は聞こえた

ネオル

ううっ……

ネオル

セピアぁぁぁぁ……ッ…

そして

5歳になり、ポイと出会い

…ここから先はまだ出てないのか?

それじゃあネタバレになって ストーリー楽しめねぇな

それじゃ、続き楽しみにしてな

…………セピア 俺は今またみんなと会えて元気にやってるよ

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