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ごめん。ʚɞ3話ʚɞ

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ごめん。ʚɞ3話ʚɞ

1 - ごめん。ʚɞ3話ʚɞ

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7

2018年05月19日

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家にて

藍!

あ、雫姉。

え?

なに

あ、何でもないよ?

俺がいなかったあいだに

なんかあったの?

え?!

な、ななな

何もない…かも

あったな。

顔真っ赤。

告白でもされた?

ま、そんなとこ…かな

ふーん

あ、藍は?!

…は?

も、もう身体いいの?

あー、うん。

だいぶいいって

けど、また倒れる
かもってよ

…病気?

んーん。
(ギクリ)

目眩が酷いだけだよ。

薬とかは?

あぁ、出てるよ

つか

なんでこんなに
聞いてくんのさ?(笑)

なんとなく。

話したかったから

私の部屋でゆっくり話そ!

どうせ明日休みじゃん?

そうだね。雫姉。

(´>///<`)

お母さん

あ、二人とも

お母さん

お母さんお父さんと
一瞬出てくから!

お母さん

留守番宜しくね!!

はーい

りょ〜

お母さん

ご飯には帰ってくるから!

部屋行こ!

ん。

カチャ ✄----------キリトリ----------✄

雫姉

先にどうぞ?

ありがと。

俺さ

雫姉をずっと守って
行こうと思ってたんだよな

…?

危なっかしいから。

あ、だからいっつも

そばにいてくれてたんだ

これからも

守って欲しいな…
なんて(笑)

…わかったよ

守ってやる!

でも、ちゃんと自分の身は
自分で守んなさい!!

…へーい。

で、雫姉の話は?

私ね

藍が大好き。

家族としてだよな。

俺も。

…うん

なんで、帰ってくるのに
こんなに時間掛かったの?

っ…それは

様子を見たいからって…

…ふーん。

まあ、いいや。

プイッ 私はそっぽを向く。

雫姉、こっち見て

やだ。

…その服、絶対家の外で
着たらダメだからね?

なんでよ?!

こういうことになるから

ギュッ…

ちょ藍?!なにす…

離しなさいっ!

ビクともしない。 こんなに、藍は“男の人” だっただろうか。

雫姉、力弱いよ

ドサ! 体を藍の方に向かされ 押し倒された。

こうなったら、雫姉は
逃げられないんだよ?!

…こんなことする人
藍以外に居ない。

いる!

私可愛くないもん!

可愛いから!

自覚しろ!

っ?!

おでこにキスをされた。

な、何すんのっ?!

真っ赤。

雫姉、もうちょっと

ギュッてしてていい?

藍が甘えてくることは 10代になってからは初めて じゃないだろうか

わかった。

いいよ。

…ありがと。

ギュッ…

雫姉…

ん?

ごめん。

え?

カクンッ…

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