月島輝
月島輝
月島輝
あの後、鷹岡は僕がピーーした
月島輝
赤羽業
月島輝
澤村大地
宮治
月島輝
及川徹
月島輝
どうせまた、気持ち悪いって言うんだろ?
僕は、ただ人助けをしただけなのに
触手で人助けをしたら、触るなって言われた
あんたもそうなんだろ、そうやって
咄嗟に出た何気ない一言で
僕を傷付けるんでしょ?
及川徹
月島輝
ほら、もう分かるよ、言うって
及川徹
ほら......
月島輝
及川徹
月島輝
なん、で
月島輝
及川徹
月島輝
月島輝
キレイ?
こんな醜い触手が?姿が?
月島輝
あれ、なんで.....
月島輝
言っても、何も変わらないのに
月島輝
口が......勝手に....?
菅原孝支
月島輝
誰も、兄さんでさえも知らない
月島輝
バレー部
俺は、輝が好きだ
だからこそ、踏み込んでは行けない気がする
だからこそ、輝を知りたいって思う
軽い気持ちで聞くのは
ただ輝を傷付けるだけだから
あんな悲しそうな顔をした輝は
ちゃんと俺達に過去を打ち明けてくれる
それなら、俺は...........
菅原孝支
バレー部
菅原孝支
菅原孝支
菅原孝支
月島輝
まだ、少し怖い、震えてしまう、でも
菅原孝支
月島輝
僕は3歳の時、とある研究所に運ばれた
月島輝
研究所の人
月島輝
研究所の人
月島輝
研究所の人
月島輝
怖くて怖くて、従うしかなかった
研究所の人
研究所の人は、こう言った
研究所の人
月島輝
研究所の人
僕は2歳の頃から、母さんに迷惑を 掛けたくなくて、大人しくしてるし、寧ろ 料理の手伝いもしてた
月島輝
そんな風に、僕は生まれた時から、 人助けが大好きだった
研究所の人
月島輝
それから一年
食事に不満は無かったし、
月島輝
適度な運動だってさせて貰えた
月島輝
注射は打たれたりしたけど、"抗体"としか 言ってなかったから、疑わなかった
本来の触手の機能を破壊する抗体だなんて
月島輝
研究所の人
月島輝
研究所の人
月島輝
研究所の人
月島輝
研究所の人
暗い廊下
色んな器具がある手術室
本当に、何時もとは違った
月島輝
研究所の人
研究所の人
体に激痛が走る
これは何だろうか
当てられたのはスタンガンだった
月島輝
研究所の人
研究所の人
触手を打たれたのは、きっとその時だ
起きると、廊下から声が聞こえた
月島輝
体がだるい、僕は何を打たれたの....?
何を言われているのか、恐怖が僕を襲う
研究所の人
研究所の人
研究所の人
研究所の人
研究所の人
研究所の人
研究所の人
僕、触手を打たれたんだ
会話を聞いて、すぐ理解出来た
何故だか、それを知っても冷静だった
月島輝
「逃げよう」
4歳の頭脳ながら、触手を使って
どう逃げるかを考えた
三日後、作戦を実行した
月島輝
それから、出口まで走ったんだ
すると、もうすぐ出れるという所で
バァッンッ!!
月島輝
研究所の人
月島輝
バァンッ!バンッバンッ!!
月島輝
腕、足、頭、背中、いっぱい撃たれたけど
僕は、まだ操り切れてない不器用な触手で
月島輝
シュバッ
研究所の人
月島輝
この時、人を一人、殺めてしまった
月島輝
バレー部
月島輝
澤村大地
及川徹
菅原孝支
月島輝
菅原孝支
菅原孝支
月島輝
菅原孝支
月島輝
菅原孝支
月島輝
菅原孝支
バレー部
赤羽業
月島輝
月島輝
月島輝
月島輝
月島輝
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先越されたね業よ()