〇〇
〇〇
〇〇
なんて思いながらも松村くんの家に到着
〇〇
そう言いながらピンポーンと機械音を鳴らす
〇〇
ガチャ…
〇〇
北斗
そう言って「ヘニャ」と笑う彼に不覚にもきゅんとした
〇〇
北斗
へへっ//と笑いながらもやはり風邪だからかヨタヨタと歩いて 家の中に入れてくれた。
〇〇
〇〇
北斗
〇〇
北斗
なんて言葉は〇〇は聞いていなかった、聞けなかった。
〇〇
忘れてはいけないのがこの好意が見えてしまう、あるいは 匂ってしまうという特殊な能力だ。
〇〇
北斗
〇〇
そう言ってスプーンとゼリーを渡すけど一向に持とうとしない。
〇〇
〇〇
北斗
そう言って潤った目で見つめてくる
北斗
〇〇
北斗
〇〇
スー…ハーーー…としたところでもう一回聞いてみる
〇〇
北斗
〇〇
北斗
〇〇
〇〇
北斗
〇〇
そう思いながらゼリーをすくったスプーンを 松村くんの口の前に持っていく
北斗
すると目をキラキラさせて「パクっ」と一口、二口…
〇〇
北斗
〇〇
北斗
〇〇
〇〇
いまだに気持ちに気づかない〇〇ちゃんだけどそこはスルー
北斗
〇〇
北斗
なんていいながら私の手に松村くんの手を重ねてくる
〇〇
北斗
〇〇
北斗
〇〇
ガタガタガタッ!ドン!
〇〇
北斗
そう言って言葉になりきれていない言葉を発していく松村くんが なんだか可愛く見えてしまい笑ってしまう
〇〇
北斗
〇〇
私が笑って見せるといきなり
北斗
〇〇
〇〇
〇〇
そう言って立ち上がろうとすると手首を掴まれる
北斗
〇〇
北斗
北斗
北斗
〇〇
北斗
〇〇
北斗
そう呟いたと同時にいきなりパタン、とベッドに倒れる松村くん
〇〇
〇〇
後日元気に登校してきた松村くん、 もちろんお互い意識しちゃってる。
松村くんが大事そうにずっと何かを持っているから 「何持ってるの?」と聞いてみたら昨日私が置いていった置き手紙だった。 その時普通の人は引いてしまうかもしれないけど、〇〇は もちろん恋してるから嬉しいにきまっている。 だけどいまだに自分の気持ちに気づかない〇〇は本当に鈍感な女の子。
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