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こっぺぱん
200
朝、江戸の町は今日も活気に満ちていた
白璃は日傘を差し、ゆっくりと町を歩く
白璃
歩くだけで聞こえてくる賑やかな声
店員の呼び込み
楽しそうに笑う子どもたち
そんな景色を見ながら、白璃は自然と微笑んだ
白璃
風が吹く
桜の花びらが舞い上がる
白璃は一枚をそっと手に乗せた
白璃
少しだけ寂しそうに呟く
そのまま歩いていると
昨日も訪れたお団子屋が見えてきた
店主は白璃に気づき、大きく手を振る
団子屋の店主
白璃は小さく会釈する
白璃
団子屋の店主
白璃
白璃
団子屋の店主
店主は笑いながら団子を焼く
団子屋の店主
団子屋の店主
白璃
お団子を受け取り、一口食べる
白璃
少しだけ目を細める
白璃
店主は満足そうに笑った
団子屋の店主
白璃
白璃
お団子を食べ終わり店を後にする
その時だった
神楽
元気な声が町中に響く
銀時
新八
向こうから三人組が走ってくる
白い天然パーマの男
赤い髪に髪飾りをつけた少女
眼鏡を掛けた少年
白璃は思わず足を止めた
白璃
神楽
神楽
神楽
そのまま白璃の前まで走ってくる
銀時
銀時が慌てて追いかける
新八も息を切らしながら追いかける
神楽が白璃を見て足を止める
白い髪
青い瞳
神楽
一瞬だけ目を丸くした
銀時
銀時に頭を掴まれる
銀時
神楽
白璃は思わずクスッと笑う
白璃
神楽
銀時は白璃へ軽く頭を下げる
銀時
銀時
白璃
白璃
新八も慌てて頭を下げる
新八
新八
三人は再び走って行った
白璃はその背中を見送る
白璃
知らないうちに頬が緩んでいた
その頃
少し離れた屋上の上
黒い外套を羽織った男が、町を見下ろしていた
?
その男は白璃を見つめる
だが白璃は気づかない
男は小さく笑う
?
そう呟くと
風とともに姿を消した
白璃は何も知らないまま
春風の吹く江戸の町を歩き続ける
コメント
2件

うわあ、江戸の町の空気感がすごく伝わってきました…!白璃ちゃんの静かで儚げな雰囲気と、銀さんたちの元気な登場のギャップがたまらなく好きです。お団子を食べて「美味しい…✨️」って顔がちょっと緩むシーン、すごく可愛かったです。最後の黒い外套の男の存在が不気味で、これからどうなるんだろう…続きが気になります!