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警察の声

救急車の音

誰かの親の叫び声

そして

わたしの泣き声が

今になっても消えない

私は

絶対に許さない

アノコを絶対に

ゆき

ナナ。見守ってて

ゆき

私はあなたの復讐と

ゆき

ななのようなことが起きないように

ゆき

頑張るから

ゆき

だから

ゆき

…っ!うぅ。天国…で見守っててね…!

これが始まりの物語

事件数週間後

みいな

ねぇねぇ。

ゆき

なーにー?

みいな

最近できたあの遊園地さー

みいな

行ってみない!?

ゆき

行きたい行きたい!!

ゆき

めっちゃ気になってたんだ!!

みいな

よっしゃ!じゃー土曜行こうぜっ!

ゆき

いいねー!

土曜日 ~遊園地にて~

みいな

最近できたのと土曜なので人多いね…

ゆき

それ……

みいな

ま、まぁたのしもー!

ゆき

うん!

そこからいくつものアトラクションに乗った

ゆきと一緒にいてとても楽しかった

と思ってた

ゆき

ねぇねぇ!

みいな

ん?

ゆき

あれなんだろ?

ゆきが指していたのは

ボロボロの建物だった

みいな

え、気味悪い

ゆき

えー。でも行ってみようー!

みいな

え、ゆきいくの!?

ゆき

だって人いないしー

ゆき

こういう味の建物でも

ゆき

面白いアトラクションかもしれないよー?

ゆき

行ってみようよ!

みいな

う、うん。

建物に入っていくと薄暗く寒気がした

みいな

ね、ねぇ、ゆき帰らない?

ゆき

えー。せっかくだし行こうよ!

どんどん進むにつれて入り口から漏れていた光がなくなっていく

みいな

怖いよ。

ゆき

大丈夫だよ

奥の方に光が見えた

ゆき

あ!もうちょっとだね!

わたしとゆきは走ってそこまで行った

そこから見えた光景は

一つの看板と奈落だった

みいな

なにこれ

みいな

なんなのよ!!

ゆき

……

看板にはこう書いてあった

どちらかが奈落に落ちれば 片方は助かる

 どちらも落ちたら 君達の人生は終わり

どちらも落ちなければ 君たちは永久に出れないだろう

みいな

やだ!!わたし帰るっ!

はしった、とにかく走った先は

壁だった

みいな

なんで塞がってんのよ!

ゆき

ねぇ、みいな

ゆき

どっちが落ちる?

みいな

ゆき正気なの?

ゆき

だって、どっちか死ぬか両方死ぬか

ゆき

どう考えたって片方のほうがいいよね。

みいな

やだ!わたしまだ死にたくない!

みいな

そうだ。あんたが落ちなさいよ!

みいな

あんたがここに来たいって言ったんだから!!

みいな

さっさと落ちてわたしを解放してよ!!

ゆき

アハハハハッッッ!!!!

ゆき

やっぱりそうなんだねwwwwwww

みいな

なに笑ってんのよ!

ゆき

ミイナはやっぱそういうやつなんだね

みいな

どういうことよ!

ゆき

そのままの意味だけど

ゆき

わたしさナナと親友なんだよね

みいな

!?

ゆき

あんたナナのこといじめて挙げ句の果てには殺したっしょ?

ゆき

不注意に思わせて屋上から。

ゆき

わたしそのこと許せなくて

ゆき

だから…ね?

みいな

え…

みいな

やめてよ。ゆき…

ゆき

やめないよ

ゆき

この殺人者。

みいな

やめてっ!!いやぁぁぁぁぁぁぁ

みいなの悲鳴はずっと聞こえた

ドサッ

ゆき

これでわたしも殺人者ね。

ゆき

さぁ、次の復讐の手伝いでもしましょうか。

涼しい風がわたしの頬を撫でた

???

ねぇねぇ

あみ

どうしたの?

???

わたしと友達にならない?

そうやってまた、新たな復讐劇の始まりを迎えた

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