亜優
ふぅ…疲れた。
亜優
携帯でも見よっと、
亜優
…は?
奏太(後輩)
大事な話なんですけど、受け入れてもらえますか?
亜優
は?
亜優
急に何よ。
奏太(後輩)
直接じゃ言えませんので
亜優
はぁ?
奏太(後輩)
覚悟はいいですか?
亜優
覚悟?
亜優
何言ってんのよ?
亜優
頭狂ってる?
亜優
亜優
おーい、
亜優
亜優
ねぇ、聞いてる?
奏太(後輩)
亜優
ちょっと?
亜優
既読無視ってどういうことよ。
亜優
何よあいつ、
亜優
先輩に何か用なの?
亜優
…
亜優
はぁ!????
亜優
す、好き??!
亜優
(何かの冗談よね…。)
亜優
(後輩から嘘コク…)
亜優
(上等よ)
奏太(後輩)
ずっと前から好きでした。
奏太(後輩)
僕と付き合ってください。
亜優
亜優
何馬鹿げたこと言ってんのよ
亜優
冗談はわかってるから大丈夫。
亜優
後、嘘コクしてる奴大っ嫌いだから。
亜優
いくら後輩だからって、そんな私は甘くないわ。
亜優
(少し言いすぎたとも言いたいけど、嘘コクだもの。)
亜優
まさか、私も嘘コクにあうなんてね…
亜優
(はいはい。よく言うよく言う。)
亜優
え?
ひらっ…
カーテンを開くと外に奏太がスマホを持ちながら待っていた。
亜優
(ほ、ホントにいる。)
亜優
(こ、これって本当なの…?)
私は急いでジャンバーを着て、奏太の所へと向かった
亜優
なんでいるの。?
亜優
直接言えないと言っといて何会いに来てるのよ。
奏太(後輩)
別にいいじゃないですか。
亜優
そうじゃなくて…。
亜優
…
亜優
もういいわ。帰りなさい。
奏太(後輩)
無理です。
亜優
後輩は先輩の言うことを聞いて。
奏太(後輩)
じゃあ…
奏太(後輩)
最後にこれをやらせてください。
亜優
はぁ?
亜優
一体なn…
亜優
奏太(後輩)
亜優
は、
亜優
はぁぁぁぁぁぁぁぁあ/////!?
奏太(後輩)
シーですよ…
亜優
シーじゃないっ…!!!
亜優
今あんた!何して…///!?
奏太(後輩)
奪っちゃいました…♡!
亜優
この馬鹿っ!!
亜優
アホ!天然っ!
奏太(後輩)
ははっ…
奏太(後輩)
いつも冷たい顔しているので、照れ顔可愛いんですね。
亜優
う、うるさいっ…!!
亜優
てか、私達まだ付き合ってないじゃない!
亜優
そういうのは付き合ってからにしてよね…、
奏太(後輩)
あ、
亜優
…?
奏太(後輩)
付き合ってからにして。
奏太(後輩)
それじゃあ付き合っていいってことですね。
亜優
違っ…//!そういう意味じゃ
奏太(後輩)
よろしくお願いします〜!
亜優
勝手に決めんなっ!________。