コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
月三河東区
エルティナ
式神瀧
式神瀧
エルティナ
式神瀧
式神瀧はパンドラ社所属の警備隊の 警備員であると同時に パンドラ社科学研究部所属主任代理… エルティナ・クリスティンの護衛件 雑用係として業務をこなしている
今日は研究が一区切りついたとの事で 柊凪リリスと式神瀧との3人で 居酒屋で軽く飲んできた その帰り道…
エルティナは酒に酔い潰れ それを解放しながら 彼女の宅まで運んでいたところだ
式神瀧
リリス
リリス
リリス
式神瀧
式神瀧
リリス
エルティナ
リリス
リリス
式神瀧
リリス
リリス
式神瀧
式神瀧
リリス
式神瀧は後の事をリリスに任せて 警備隊の仕事へと向かうのであった
そして 数日後の昼過ぎ…
パンドラカンパニー本社 化学研究室
柴田博士
Dr.ケイオス
Dr.ケイオス
柴田博士
Dr.ケイオス
柴田博士
Dr.ケイオス
Dr.ケイオスはコーヒーを入れに 部屋を出る…
柴田博士
ザクッ
鋭利な刃物で背中から胸を貫き そのまま上へスライドさせ 頭を脳ごと手際よく切り裂いた
柴田博士
ドサ…
Dr.ケイオス
Dr.ケイオス
Dr.ケイオス
Dr.ケイオス
ザンッ!!
Dr.ケイオス
ドシャッ
女 「………」
インカム:????
女 「ええ」
インカム:????
女 「…お願い」
キンギンッ!!
ザシュッ!!!
血飛沫
ホープ総帥
ホープ総帥
ホープ総帥
ビュンビュッ!
血飛沫
ドサ…
ホープ総帥
ホープ総帥の身体はみるみる内に 緑のゼリー状の液体化し 肉体は跡形もなく消滅した…
女 「…呆気なかったわね」
インカム:????
インカム:????
女 「……」
女 「残りは何人…? 後 誰を殺せばいい?」
インカム:????
インカム:????
女 「アリシア…」
インカム:????
女 「ええ」
エリア:アビス
????
男性研究員 「どういう事だ!? 何故総帥やケイオス博士に 連絡がつかない!!?」
女性研究員 「それだけじゃないわ! 柴田博士とも連絡が…」
不安を隠せずにウロウロする 研究員達
…ニタク…ナイ…
男性研究員 「なんだ? 今何か聴こえなかったか?」
シニ…タクナ…イ…
女性研究員 「いえ…特に何も…」
コロサレテ…
コロサレテ…タマルカッ!!
バチ…
男性研究員 「お…おい! ANUB i Sシステムの様子が おかしいぞ…!?」
バチバチと音を立てて 火花を散らしている
男子研究員 「ヤバい… 爆発するぞ…!」
男性研究員 「みんな!! エリア:アビスから逃げ」
ドンッ
菊池由規 「んぎゃッ!!?」
ガシャン!
菊池由規 「あ!? 大切なアンプルケースが 全部割れてしもうた…」
男性研究員 「す…すまない」
バチッ
ドォー…ン!!
ANUB i Sシステムと呼ばれる 大型コンピュータに繋がれた 精密機械が次々と爆発し周囲を 一瞬で炎が包み込む
バリンッ
少女が入ってた大型カプセルが 炎の熱で粉砕し そこから1人の少女が露わになる… そして少女は炎の中ゆっくりと おぼろげな足取りで立ち上がった…
????
男性研究員 「あ…アリシア!? バカな!!何故動けて…!?」
ゴォォッ!!!
吹き荒れる炎が彼女を包み込み 姿を隠す…
警報 「緊急事態発生 緊急事態発生 地下の研究所で火災が発生しました」
警報 「研究所から研究中のウイルスが 漏れ出しており一部ブロックを 完全封鎖します」
警報 「関係者及び職員は ただちに避難してください 繰り返します…」
インカム:????
インカム:????
女 「どうかしたの?」
インカム:????
インカム:????
インカム:????
インカム:????
女 「ウイルスはいいの?」
インカム:????
インカム:????
女 「…助けなくていいの?」
インカム:????
インカム:????
女 「…だけど」
インカム:????
インカム:????
女 「ええ… そうだったわね… あなたが言う絶望の未来を防ぐ為の 最善の行…」
インカム:????
インカム:????
その日
月三河支部にある パンドラカンパニー本社が 実験施設の謎の爆発により 有害物質が漏れ出ししばらくの間 封鎖する事が決定した
そして同時に 全てのパンドラカンパニー 統一前総帥にして 軍事経済を始め学園運営やあらゆる 分野の経済を握っていた 超人と呼ばれる ホープ・スターズ・グロリアスが失踪
続いて 第一研究主任のDr.ケイオス その助手である柴田染水が一室にて 死亡している所を発見… 殺害の手口から 犯人は最近月三河に現れた サイレントキラーだと思われる…
この話題は しばらくの間 全世界で騒がれることとなった…
タキのピィン:式神秋斗
式神瀧
式神瀧
式神瀧
タキのピィン:式神秋斗
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
タキのピィン:式神秋斗
タキのピィン:式神秋斗
式神瀧
式神秋斗 「あっ!!ちょッ兄貴!?」
プツン
月三河 3丁目の東区
式神瀧
ピィンをポケットへ仕舞う
オッサンの声 「先輩!!」
式神瀧
ナベシン
式神瀧
式神瀧
ナベシン
ナベシン
ナベシン
式神瀧
ナベシン
志村明
木下水雲
木下水雲
ナベシン
志村明
志村明
木下水雲
木下水雲
ナベシン
志村明
ナベシン
木下水雲
式神瀧
木下水雲
木下水雲
式神瀧
式神瀧
木下水雲
志村明
式神瀧
式神瀧
志村明
式神瀧
志村明
志村明
式神瀧
志村明
ナベシン
木下水雲
志村明
式神瀧
ナベシン
木下水雲
志村明
ナベシン
4人は勤務が終わった後 近くのおでん屋へと足を運んだ
そして 焼酎を一口飲んで 酔い潰れた志村明を開放しつつ 4人は最期の思い出を共有していった
式神家
おでん屋の屋台で 小さなサヨナラ会のようなノリで 騒いだ後 酔い潰れた志村明を連れて ナベシンと木村水雲の3人と別れた 式神瀧はコンビニで飲み物やらを買い 帰路についたのだった
式神瀧
式神瀧
ピロリロリン🎵
ポケットから着信音が鳴る 式神瀧はポケットのピィンを 取り出してビデオチャットの申し出の 名前を確認する
式神瀧
式神瀧
ビデオチャットを申し出を許可し チャットを開く
式神瀧
タキのピィン:リリス
式神瀧
タキのピィン:リリス
式神瀧
タキのピィン:リリス
式神瀧
タキのピィン:リリス
タキのピィン:リリス
式神瀧
タキのピィン:リリス
タキのピィン:リリス
式神瀧
式神瀧
タキのピィン:リリス
式神瀧
タキのピィン:リリス
タキのピィン:リリス
タキのピィン:リリス
式神瀧
タキのピィン:リリス
タキのピィン:リリス
タキのピィン:リリス
式神瀧
タキのピィン:リリス
式神瀧
式神瀧
式神瀧
タキのピィン:リリス
式神瀧
プツン
ビデオチャットの通話を終了し そのまま日課にしている 家族への連絡をする
プルルル…
留守電 「ただいま通話に 出る事が出来ません… 御用がある方はピーの着信音の後 要件を…」
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
プルルル…
タキのピィン:式神白猫
式神瀧
式神瀧
タキのピィン:式神白猫
式神瀧
タキのピィン:式神白猫
タキのピィン:式神白猫
式神瀧
式神瀧
式神瀧
タキのピィン:式神白猫
タキのピィン:式神白猫
タキのピィン:式神白猫
式神瀧
タキのピィン:式神白猫
タキのピィン:式神白猫
タキのピィン:式神白猫
タキのピィン:式神白猫
式神瀧
式神瀧
タキのピィン:式神白猫
式神瀧
タキのピィン:式神白猫
式神瀧
タキのピィン:式神白猫
式神瀧
タキのピィン:式神白猫
式神瀧
タキのピィン:式神白猫
タキのピィン:式神白猫
式神瀧
式神瀧
タキのピィン:式神白猫
プツン
式神瀧
式神瀧
式神瀧はしぶしぶピィンを テーブルに置いた
式神瀧
式神瀧
明日は朝からリリスが迎えに来るって 言っていたな… 明日の仕事は夜からだし
早めにシャワー入ってから 寝るとするか…
式神瀧はシャワーに軽く浴びてから ベットに横になる… 思いのほか疲れていたようで すぐに寝てしまった…
パンドラカンパニー本部 地下研究施設のさらに奥…
非検体と呼ばれる拉致された人を ウイルス実験による研究で 10000を軽く超える 非検体達が野晒しに 廃棄された場所…
中には LOST No.と呼ばれる アリシアモデルの失敗作も 捨てられていた…
ドス黒い緑がかった液体が 床を埋め尽くし… 死体を貪る虫すらも寄り付かない場所
暗く 冷たく 無念と憎悪と悲しみが溢れる部屋…
そんな部屋に 上の階から漏れらしたという 有害物質が何処からか 漏れらしてきていた…
有害物質と呼ばれるソレは 研究中のhazard Virusであり そのウイルスが床一面を覆う 液体と混ざり 漆黒の塊へと姿を変えていく…
そしてその塊は… 無数の死体を吸収するかの様に 捕食し始める…
液体とも言える塊は 全ての死体をあっさり取り込むと 徐々に小さくなっていき 形を造り始めた…
????
式神家 玄関
リリス
式神瀧
リリス
リリス
リリス
式神瀧
式神瀧は柊凪リリスの車で 彼女の家へと向かった…
柊凪リリスの車 車内
式神瀧
リリス
式神瀧
キィィィーーッ!! キキキィィッ!!!!
式神瀧
リリス
式神瀧
運転中にこの女を茶化すのは 辞めにしようと思った式神瀧であった
柊凪リリスの家
リリス
式神瀧
式神瀧は柊凪リリスの家へと上がった
式神瀧
リリス
式神瀧
リリス
柊凪朱華
リリス
柊凪朱華
式神瀧
柊凪朱華
リリス
エルティナ
リリス
柊凪朱華
リリス
式神瀧
エルティナ
エルティナ
柊凪朱華
式神瀧のジャケットの背中には 【う】の文字が刻まれていた
柊凪朱華
柊凪朱華
式神瀧
柊凪朱華
柊凪朱華
柊凪朱華
柊凪朱華
式神瀧
式神瀧
柊凪朱華
リリス
式神瀧
リリス
リリス
柊凪朱華
エルティナ
柊凪朱華
柊凪朱華
エルティナ
柊凪朱華
抱きついてきたエルティナの頭を 優しく撫でる
リリス
エルティナ
リリス
リリス
柊凪朱華
柊凪朱華
式神瀧
式神瀧
柊凪朱華
柊凪朱華
柊凪朱華
式神瀧
式神瀧
柊凪朱華
リリス
式神瀧
式神瀧
柊凪朱華
式神瀧は柊凪朱華に別れを告げ リリスに連れられ地下室にある という研究室へと向かった
柊凪家 地下の研究室
リリス
エルティナ
リリス
式神瀧
式神瀧
リリス
式神瀧
記憶保管ユニット:三式実験機
式神瀧
記憶保管ユニット:三式実験機
リリス
リリス
式神瀧
リリス
エルティナ
エルティナ
エルティナ
リリス
記憶保管ユニット:三式実験機
システムが起動しているからなのか 頭が熱くなっていくのを感じる…
式神瀧
リリス
エルティナ
式神瀧
記憶保管ユニット:三式実験機
記憶保管ユニット:三式実験機
記憶保管ユニット:三式実験機
ユニットから煙が吹き出し ビリビリと電撃が跳ねる
式神瀧
バチッ
式神瀧
エルティナ
エルティナ
リリス
式神瀧
式神瀧は電撃のショックで 気絶してしまった…
エルティナ
リリス
リリス
エルティナ
エルティナとリリスの 介護のかいあって 何とか大事にならずに済んだ 式神瀧であったが 少しの間 おバカになってしまったのであった…
柊凪家からの帰り道…
式神瀧
式神瀧
式神瀧
筋鉄院筋田
式神瀧
式神瀧
式神瀧
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
式神瀧
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
式神瀧
筋鉄院筋田
式神瀧
筋鉄院筋田
式神瀧
式神瀧
筋鉄院筋田
式神瀧
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
式神瀧
筋鉄院筋田
式神瀧
式神瀧
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田
式神瀧
式神瀧
筋鉄院筋田
筋鉄院筋田はその場を去っていく 式神瀧はその背中を眺めていた
式神瀧
式神瀧
式神瀧はピィンの時間を見る
式神瀧
式神瀧
式神瀧は中央通りの駅へと 急いで向かった
月三河中央通り 駅前
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
大声で手を振りながら トモミちゃん!と叫んで来る 式神瀧に少し赤面しながら 手を振りかえす瀬戸川智美であった
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
会話の途中で 輸送会社ヒマワリのトラックが来て 瀬戸川智美の大量の荷物を 運んでもらった…
その後 2人はまだ時間があるという理由で 瀬戸川智美の案で近くの レストランに行く事にした…
洋食レストラン 【ヒッチハイクラップ】
瀬戸川智美
式神瀧
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
式神瀧
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
瀬戸川智美
式神瀧
トモミのピィンの音 「ピピピ…!ピピピ…!」
瀬戸川智美
瀬戸川智美
式神瀧
式神瀧
瀬戸川智美
2人は店を出て 駅へと向かう
式神瀧
瀬戸川智美
瀬戸川智美
瀬戸川智美
式神瀧
瀬戸川智美
手を小さく振りながら 駅の奥へと姿を消していく…
式神瀧
式神瀧は瀬戸川智美の姿が 見えなくなったのを確認した後 スーパーに寄って 買い出しをする事にした…
式神瀧
式神瀧
中央通り スーパー 【ほしいもん】
自動ドアの開く音 「ピコンピコン…」
式神瀧
式神瀧
式神瀧
キィィィイイッ!
ドォー…ンッ!!
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧は爆発音がした場所へと 急いで向かった
式神瀧
現場に到着した式神瀧… 車が燃え上がり黒煙が登る そんな現場には1人の人影が こちらへと歩いてきた…
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
????
女はふらふらとしながらも ヒタヒタとこちらへと歩いてくる…
式神瀧
式神瀧
????
式神瀧
アヌビィ…?
式神瀧
式神瀧
式神瀧
アヌビィ…?
式神瀧
????
式神瀧
????
暗がりから黒尽くめの人が姿を現す
式神瀧
式神瀧
アヌビィ…?
ドサッ
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
????
式神瀧
????
インカム:????
インカム:????
????
インカム:????
????
式神瀧
????
式神瀧
正体不明の女性は 一言「じゃあね」と伝えると 暗がりへと姿を消して行く…
式神瀧
アヌビィ…?
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
男の家に布地一枚の女を 連れて行くのはためらったが 緊急事態という事で 自宅へと彼女を招く事にした
謎の女性を一先ず床に寝かせ ピィンで知り合いに連絡を取る…
プルルル…
カチャ…
タキのピィン:エルティナ
タキのピィン:エルティナ
式神瀧
タキのピィン:エルティナ
式神瀧
式神瀧
タキのピィン:エルティナ
タキのピィン:エルティナ
式神瀧
式神瀧はこれまでの経緯を 説明した…
タキのピィン:エルティナ
タキのピィン:エルティナ
タキのピィン:エルティナ
タキのピィン:エルティナ
式神瀧
タキのピィン:エルティナ
タキのピィン:エルティナ
式神瀧
タキのピィン:エルティナ
タキのピィン:エルティナ
タキのピィン:エルティナ
式神瀧
タキのピィン:エルティナ
タキのピィン:エルティナ
タキのピィン:エルティナ
タキのピィン:エルティナ
式神瀧
タキのピィン:エルティナ
式神瀧
タキのピィン:エルティナ
式神瀧
タキのピィン:エルティナ
式神瀧
タキのピィン:エルティナ
プツン…
式神瀧
座布団を並べたベットに横たわる アヌビィと名乗る女性を眺める…
歳は妹のシロネか弟のアキトと たいして変わらないようだが… この娘は一体何者なのだろう… ざわつく心情を胸に とりあえず着替えの服を探しに 部屋へと行く式神瀧であった…
…………
……
式神瀧
式神瀧
黒のシャツとズボンを手に取り 茶の間へと戻る…
しばらくしてエルティナが 家に来てくれたので 彼女を家にあげた…
エルティナ
エルティナ
式神瀧
式神瀧
エルティナ
式神瀧
式神瀧
エルティナ
式神瀧のジャケットには 血痕らしき跡が付着している
エルティナ
エルティナ
エルティナ
エルティナ
エルティナ
式神瀧
式神瀧
アヌビィ…?
エルティナ
アヌビィ…?
エルティナ
アヌビィ…?
式神瀧
アヌビィ…?
エルティナ
アヌビィ…?
アヌビィ…?
エルティナ
エルティナ
エルティナ
エルティナ
エルティナ
式神瀧
式神瀧
エルティナ
エルティナ
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
エルティナ
式神瀧
エルティナ
アヌビィ…?
エルティナ
アヌビィ…?
エルティナ
式神瀧
エルティナ
エルティナはアヌビィを連れて お風呂場へと向かう…
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
冷蔵庫を開き 買い置きしている 秘伝屋の麺とタレを取り出す
式神瀧
式神瀧
そう自身に言い聞かせ キッチンへと足を運ぶ
トントントン
式神瀧
玉ねぎ 人参やらを沸騰した鍋に 放り込み煮込む… 拘りのラーメンスープの下準備に 必要な作業の1つである
鶏ガラに豚骨 魚介系の出汁を 取るのもいいけど… ここはあえて癖が少ない 野菜中心の出汁でスープを作ろう
残った野菜はだし汁でご飯と 食べればいいし…
そうだ… 今の内に会社に夜勤について 連絡しておかないとな…
式神瀧はパンドラ社の警備隊へと 連絡をかけ 今回の件について話し休みを もらう事にした
式神瀧
式神瀧
やれやれ…とため息をつき 流し台に溜めた食器に手をつけ スープが煮込み終わるまで 食器を洗う事にする…
パタン
エルティナの声 「あれ? タキさーん??」
式神瀧
式神瀧
式神瀧
エルティナ
エルティナ
式神瀧
エルティナ
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
エルティナ
キィ…
茶の間の扉が開き 金色の髪を靡かせて少女が 入ってきた…
アヌビィ
エルティナ
エルティナ
アヌビィ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
エルティナ
アヌビィ
エルティナはアヌビィの手を引き 部屋の隅へと連れていく
式神瀧
式神瀧は食器洗いを再開した…
式神瀧
アヌビィ
エルティナ
式神瀧
式神瀧
式神瀧
エルティナ
エルティナ
アヌビィ
エルティナ
式神瀧
式神瀧
エルティナ
エルティナ
エルティナ
エルティナ
式神瀧
式神瀧
エルティナ
エルティナ
式神瀧
エルティナ
エルティナ
式神瀧
エルティナ
キッチンに戻り料理を始める… とは言っても麺を茹でるだけなので すぐに済むのであった…
麺を茹で上げした後 スープの入った丼に麺を入れ 以前アキトに送って貰った チャーシュー等の具材を入れて ラーメンは出来上がった
完成したラーメンを2杯 テーブルへと並べる
コト…コト…ッ
2人分のラーメンをテーブルに並べ アヌビィには食べやすいように 箸とホークを出す
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィは箸かホークかで迷ったが ホークを手に取り ラーメンの麺を口に運ぶ…
アヌビィ
エルティナ
エルティナ
コト…
エルティナ
不思議そうにテーブルに置かれた 缶を眺め式神瀧へと視線をやる
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナはビール缶の ステイオンタブを外しビール缶に 口を付ける
エルティナ
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
アヌビィ
式神瀧
ゴトン
式神瀧
アヌビィ
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
アヌビィの頸動脈に指を当てたり 口元に耳を近づける…
式神瀧
エルティナ
式神玄冴の寝室
食事の途中で突然倒れたアヌビィ… 彼女を急いで妹のクロコの寝室へと 運びベットへ寝かせた…
アヌビィ
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
エルティナは しぶしぶ自身の車のキーを渡す
エルティナの車 運転席
式神瀧
エルティナ
エルティナ
エルティナ
エルティナ
式神瀧
式神瀧
式神瀧
エルティナ
エルティナ
式神瀧
式神瀧
式神瀧
エルティナ
2人を乗せた車は エルティナの自宅の駐車場へと停まる
月三河中央区 エルティナ宅
エルティナ
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
式神瀧は軽く手を振り エルティナ宅から離れていく…
エルティナは小さく手を振り返し 式神瀧が見えなくなるまで見送った…
エルティナ
エルティナ
エルティナと別れ その帰り道…
式神瀧
エルティナと別れてから タクシーへと連絡を取ろうとしたが ピィンを家に忘れてしまい タクシーが止まっている場所を 探していたが見つからなかった…
式神瀧
式神瀧
ここからだと それなりに距離がある… だが タクシーが通るのを待ったところで 来るとは限らない…
式神瀧
点滅する街路灯が 暗がりの道を照らす中… ひたすら帰路を目指して歩く
先に進みにつれ 夜道を照らす街灯が減っていく…
暗がりが増す夜道を歩く…
すると奥の方から 微かだが奇妙な臭いが鼻についた
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧は臭いが濃い方へと走る
式神瀧
身構えながら辺りを見渡す
🩸
ポツン…
上から水滴が式神瀧の鼻を掠める
式神瀧
ぬちゅ…ぬちゅ…と足下に異様な 感触が靴の裏から伝わる
恐る恐る違和感の正体を確かめるべく 地面に視線をやると…
式神瀧
大量の血液らしきものが 式神瀧を含むこの周囲に溢れていた
式神瀧
ヒタ…ヒタ…ヒタ
血溜まりの地面を歩く…
式神瀧
式神瀧
酷い悪臭の紅い絨毯の様な道を進む
すると その先にはポツンと 黒い何かが立っている…
式神瀧
????
式神瀧
黒い何かは 式神瀧の声に反応したのか ソ…と振り返る素振りをみせる だが 暗がりのせいか姿が未だに解らない
????
喋った!? 突然に声を…というか 歯軋りのような何かが軋むような そんな感じの音を奏でたようだった
それは あまりにも不気味で 悍ましい気配… 式神瀧は本能的なのか これまでに幾人もの犯罪者と 対峙してきた経験的なものなのか…
その物体は 【ヤバい何か】であるのと 瞬時に理解した
????
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
????
黒い何かはゆっくりとこちらに向かい 歩き出す…
式神瀧
暗がりのから点滅する街灯が その黒い何かを薄らと照らす
????
式神瀧
式神瀧
暗がりが濃く 今まで気づかなかったが… いや 言い訳はよそう 何となく理解していた 大量の血液らしき血溜まり… 鉄のような生臭さ… コレは生き物の内臓の臭いだ…
黒い何かの足下には 血肉の塊や肉片らしき物が溢れており 血みどろの衣服 赫く染まる指らしき物体に はめられた指輪… 間違いない… この場で多くの人が死んだ… そう理解してしまった…
式神瀧
黒尽くめの衣装を纏う奇人を 睨み言い放つ… コイツはサイレントキラーではない 大っぴらに人を殺す化け物だ そう思考する
DESUSAIZU
黒い何かは 何かしたのか 血溜まりや肉片等が 一斉に黒い何かの足下へと集まりだし 足下から少しづつ消えていった… 式神瀧は何かに 引っ張られる感じがし とっさに血溜まりから離れる
式神瀧
さらに脚から奇妙な脈動を放ち 上へと上がり 胸から下の方… 人で言う胃の方で脈動が止まり 大きく脈を打ちながら やがて何事もなかったかの様に 脈が収まる…
式神瀧
式神瀧
式神瀧
????
式神瀧
街灯は一瞬だけ強く光を放つ その一瞬… 黒い何かの顔がはっきりと映し出され 式神瀧はギョッとしてしまう
これはもはや人だとか 動物だとかではない… コスプレと言われれば 人によっては一瞬迷うだろうが この場においてははっきりと解る
得体の知れないコイツは 化け物せある…と
式神瀧
式神瀧
????
ビュンッ‼️
式神瀧
それは一瞬であった…
化け物が声を上げたと思った矢先 一瞬胴体に熱を感じたと思いや 式神瀧の視界が宙を舞う
式神瀧
ドサッ
強い衝撃とともに 式神瀧の意識は途絶えた…
………
……
????
????
化け物は真っ二つにした男の側へと 近づいてくる…
式神瀧 「…………」
????
歯軋りの様な音を鳴らす
真紅の一つ目が死体を見下ろし ニタリと笑う…
…スタッ
????
突如空から女性が降りて来る スタッっと地面に着地し 式神瀧だった死体を見つけ 一瞬顔を歪ませ… 化け物を睨みつける
アヌビィ
????
????
アヌビィに睨まれ 化け物は背後へたじろう…
????
ダンッ!!
化け物は本能的に恐怖を感じたのか バッタの様な脚を使い 地面を蹴り砕きその勢いで 暗がりの街へと姿を消した…
アヌビィ
アヌビィは式神瀧の元まで歩き始める
アヌビィ
無造作に置かれた式神瀧の頬を撫でる
アヌビィ
今なら見捨てるという選択もある… 私と彼の結びつきが浅い今なら… なのに 私は彼を…
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
化け物になってでも 生き延びて…
…………
………
…
月三河駅
式神瀧
エルティナ
エルティナ
式神瀧
リリス
リリス
式神瀧
リリス
式神瀧
エルティナを送って行って タクシーを探しながら帰ったのは 覚えている…
だけど ソレ以上が何故か思い出せない…
俺は… 何かを見た気がするのだが… それが何だったのかも 思い出せずにいた…
そして気がつけば 数日が経過しており エルティナとリリスの移動の当日と なっていたのだ…
エルティナ
エルティナ
エルティナ
エルティナ
式神瀧
式神瀧
リリス
式神瀧
リリス
女性の声 「お姉ちゃ〜〜んっ!!」
リリス
手を振りながら 彼女の妹である柊凪朱華が 駅の購買店から買ったと思われる 弁当を3つ程持ち速歩きで リリスの元へ歩いてくる
柊凪朱華
リリス
柊凪朱華
式神瀧
柊凪朱華
柊凪朱華
リリス
柊凪朱華
リリス
柊凪朱華
リリス
エルティナ
式神瀧
他愛無い雑談をしている間に 海底列車が姿を現す…
それは 彼女達とに別れを意味していた
エルティナ
エルティナ
式神瀧
リリス
エルティナ
柊凪朱華
リリス
アスカと一緒に列車に 乗り込もうとするリリス 入り口の前で ふと振り向きタキを見つめる
リリス
式神瀧
式神瀧
リリス
エルティナ
エルティナ
式神瀧
式神瀧
エルティナ
式神瀧
エルティナ
式神瀧
式神瀧
式神瀧
エルティナ
彼女達が列車に乗り込むのを 見届ける式神瀧… しばらくもせずに アナウンスが鳴り 海底列車は彼女達を乗せて 月三河を出ようとしていた
エルティナ
座席の窓を開けて 式神瀧に向けて叫ぶエルティナ…
リリス
プゥーッ!と音を鳴らし 列車が動き出す それを式神瀧は微笑みながら見送った
これで 彼女達の護衛としての仕事は 終わりを告げたのだ…
式神瀧
式神瀧
式神瀧
列車は線路を通り海底へと姿を消す… 式神瀧はそれを見届けた後 月三河駅を出て自宅へと帰還した…
式神家 洗面台前
式神瀧 「………」
式神瀧は洗面台の鏡を覗いていた 数日前には無かった大きな傷跡… その傷跡が何なのか 彼は一切覚えてはいない
式神瀧 「………」
式神瀧 「…こんな大怪我した覚えが やはり無い…」
式神瀧 「一体いつ これ程の 怪我をしたんだろうか…」
式神瀧 「俺の知らない数日の間に 何かあったのか…?」
最後にもう一度鏡を観る…
式神瀧 「!!?」
式神瀧 「………」
式神瀧 「…気のせい…か?」
式神瀧 「疲れが溜まっているんだろうか…」
やれやれと首を振り 服を着る…
式神瀧
式神瀧は茶の間へと向かっていった
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
俺はテーブルにピィンを置き 座布団に腰をおろす
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィは寝たきりだった俺を ずっと解放してくれていたらしい…
その事もあってか彼女をこの家に 置いている…
一応警備隊本部には連絡はしたが 彼女に関しては ほとんど何も解らなかったようだ
それでアヌビィと相談し 施設に行くかここに残るかを 決めて貰ったのだが…
何がいいのか 彼女はこの家に残りたいと 言ってきたのだ
だが… いい年した男の家に妹と 同い歳くらいの女性を同じ家に 置いてもいいものか…
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
とはいえ ずっとこのままという訳にも いかないだろう…
警備隊の情報網でも駄目なら あいつにでも調べて貰うか…
式神瀧
俺は部屋へ行こうと立ち上がる
アヌビィ
式神瀧
職場の上司に 無断欠勤の理由を説明したら やたら心配されて 「おまえしばらく有給使って休め」と 言われたのだ…
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
それはどういう意味だ?と 聞こうと思ったが辞めておいた 理由は特に無い
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
式神瀧はピィンでアヌビィを撮影した
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
俺はそのまま 自分の部屋へと向かった
男の声 「あ…あ“あ”」
四肢を切られた男が 地べたを必死に這う…
切られた箇所からは大量の血が 吹き溢れ男の動きは 徐々に鈍っていった
男の声 「があ…だ…ダズげ…」
男は【黒尽くめの何か】に 必死に命乞いをする
だが 黒尽くめの何かは その光景を楽しむかのように 男を少しずつ切り刻んでいく
ビュンッ!!
ブシャッ!!!
次第に男から抵抗する意思が 見られなくなり 男は完全に動きを止めた…
男の声 「………」
黒尽くめの何かは 男が死んだのを確認した後 周りのおびたらしい血溜まりと 肉片を自身の足下へ引き寄せ それらを脚からポンプのように 血や肉や骨を吸収していく…
????
化け物はこの公園で屯っていた男女を 秒で虐殺し最後の1人を痛ぶり殺し… それらの血肉を食らっている…
インカム:????
インカム:????
????
????
インカム:????
インカム:????
????
????
????
????
インカム:????
ブレードナイフ
????
DESUSAIZU
敵意を剥き出しの少女気づいた 化け物は一瞬体を震わせ マントの様な羽を少女に向け 羽を高速で伸ばし攻撃を仕掛ける!
グンッ!!
ビュンッ!!
ガガガッ!!!
銃弾の様に素早い攻撃を ブレードナイフで切り払い 化け物の間合いに入ろうと 化け物の間合いに深く踏み込む!
????
化け物は少女の動きに反応し 少女を迎撃する為に 同じ様に深く踏み込んだ!
ガンッ!!!
繰り出される両者の攻撃 ナイフの様に鋭く 鋼よりも硬い羽を ブレードナイフで弾き化け物を 何度も何度も切り付ける
血飛沫
????
化け物は少女を引き剥がそうと 両手の羽を駆使して攻撃を繰り返すが 間合いを詰められた状態では 銃弾並のスピードは出ず 全て弾き落とされてしまった
弾き返される度 少女が待つナイフで切り裂かれる 化け物
????
化け物はいてもたってもいられず 少女から離れようと高速で背後へと 飛び跳ねる!
ブレードナイフ
血飛沫
????
しかし その行動に合わせて少女もまた 加速し化け物を切り裂く!!
インカム:????
インカム:????
????
飛び交う火花 夜の公園に響く 鉄を激しく打ち付ける音 飛び散る緑の血液
1つ… また1つと化け物の鋼鉄の羽を 切り落としていく
????
血が溢れボロボロになっていく化け物 少女は化け物に向かい歩きながら 化け物に近づく…
だが 不意にライトの灯りが少女と化け物を 照らす
警察 「おまえ達!! そこで何をしている!!?」
????
近隣住宅から騒音があると 通報があったのか 警察官が2人 戦場と化している公園へとやって来る
インカム:????
????
インカム:????
インカム:????
????
ふと目を話した隙に 化け物は姿を消していた
????
インカム:????
????
インカム:????
????
警察 「貴様!! 何をしていると聞いている!!」
警察官が持つライトの光が 少女を照らす…
銀髪の少女
インカム:????
銀髪の少女
少女は片手に持ったナイフを 足下に向けて大きく振りつける!
ビュオンッ!!
ナイフの風圧で土煙が一気に舞い 少女の姿を隠した
警察 「うわッ!!な…何だ!!?」
土煙が警察の視界を奪う
煙が晴れる頃には少女の姿は もはやどこにも無かった…
警察 「何だったんだ…今のは…」
式神家 式神瀧の部屋
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
倒れた なんて言ったら 余計に心配させるだけだろう だから俺は あえてソレらしい言い訳を言った
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
相変わらず鋭い… 不意に苦笑いを溢してしまう
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
我が妹は天才科学者であると同時に 医療学者でもある… 正直言って出来過ぎる妹を持つと 兄としては嬉しい反面かなり 複雑な気分である…
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
ぴこぴこりん♬
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
ガラッ
突如式神瀧の部屋の襖が開き アヌビィがドヤ顔で入って来る!
アヌビィ
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
アヌビィ
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
アヌビィ
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
アヌビィ
タキのピィン:式神玄冴
アヌビィ
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
クロコの部屋の外から聴こえる声 「姉ちゃーん!ご飯だぞー!!」
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
式神瀧
タキのピィン:式神玄冴
タキのピィン:式神玄冴
アヌビィ
プツン
クロコの姿がピィンの画面から消える
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神家は今日もラーメンであった…
夢…
最近よく夢を観る…
暗がりの… 人が寝静まった月三河の街…
そこで俺は…
ひたすらに…
人を殺した
両手は血みどろに汚れ 肉片が飛び散り 心音は乱舞する…
とてつもない程 高揚した… 楽しい…? 人を殺して?
憎しみが溢れてくる… 怒りが際限なく吹き荒れる… 殺しこそが渇いた喉を癒してくれる…
奇怪な断末魔が今日も 月明かりの街に響く…
怖い… これ程怖い事があるだろうか…
自分の意思が おかしくなるのを感じる…
俺が化け物になっていくのを 感じる…
このままではいずれ…
家族すら殺してしまいそうだ…
アヌビィ
ブレードナイフ
銀髪の少女
アヌビィ
銀髪の少女
アヌビィ
銀髪の少女
アヌビィ
銀髪の少女
アヌビィ
銀髪の少女
アヌビィ
銀髪の少女
ブレードナイフ
爪
バチンッ!!!
両者の繰り出す攻撃は幾度も激突し その度に火花を散らす
夜の道路を走るトラックに飛び乗り その上で激しい攻防を広げる
ガンッ!! ガンガガンッ!
トラックから走る車の上を次々に 飛び乗り2人は殺し合う
その度に車のフロントガラスは割れ 車同士の衝突が起きた
街に被害を出しながらも 2人は切り合い 高層ビルの壁を駆け上がりながら戦う
アヌビィ
アヌビィ
銀髪の少女
アヌビィ
爪
ブレードナイフ
ガギンッ!!!
バリィィンッ!!
両者の激突による衝撃波で 高層ビルの窓が次々に割れていく
インカム:????
銀髪の少女
インカム:????
2人は高層ビルの屋上へと出る
アヌビィ
ブレードナイフ
銀髪の少女
銀髪の少女
アヌビィ
アヌビィ
銀髪の少女
銀髪の少女
インカム:????
銀髪の少女
銀髪の少女
インカム:ANUB i S
銀髪の少女
銀髪の少女
アヌビィ
銀髪の少女
銀髪の少女
銀髪の少女は高層ビルから飛び降り 建物の屋上を転々と飛び越えていく
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィもまた高層ビルを飛び降り 建物の屋根を足場に目的地へと急ぎ 彼女達の姿は闇へと消えていった…
俺は夢を観る…
アヌビィが見知らぬ少女と戦う そんな夢を…
夢は場面場面で切り替わり 次第に目が覚めていく…
何気ない日常の昼…
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
いかんな… こんな少女にまで 心配をかけるだなんて… 大人失格だ…
それに彼女自身 記憶が曖昧で不安だってあるだろう
そんな彼女に俺は一体 何をしてやれるのだろう…
TVニュース 「と言う訳で今話題の パンドラパークの紹介でした!」
パンドラパーク…か
数ヶ月前にオープンしたという パンドラ社経営の遊園地だったか?
あらゆる娯楽が有るとかで 評判だったな… パンドラ社の一部封鎖がされては いるけどパンドラパーク自体は 運営さえれていたのか…
そういえば聞いた事がある 今時の若者は遊園地が好きだと… 【ナベシン情報】だから当てには ならないが…
ともあれアレだ… アヌビィにとっても何かしらの キッカケになるかも知れない そうじゃなくても家にずっと 居るよりは健康的だろう
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
妙に詳しいな… 家に居る間テレビばかり観てたからか そういうのに詳しくなったのか?
式神瀧
アヌビィ
こうして俺とアヌビィは パンドラパークへと赴いた…
パンドラパーク 入場口
アヌビィ
アヌビィ
バスや列車を乗り継ぎようやく パンドラパークに到着した 俺とアヌビィ… 入場料乗り放題拳大人1人1万円… 予想以上に高かった…
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
俺はアヌビィと共に パンドラパークへと入って行った
空中ブランコ… それは人がブランコに貼り付けられ 無抵抗のまま空中を永遠とくるくると 振り回される魔の遊具…
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
コーヒーカップ… それは人が乗り込まされ 真ん中のハンドルを回し 乗っている者をバターに変えてしまう 恐ろしい乗り物…
アヌビィ
式神瀧
ジェットコースター… それは人が風を体感出来ると言われる 乗り物だ… 風となり人は人を辞めるのだろうか…
アヌビィ
式神瀧
否 恐怖を味わうものであった…
観覧車… それは巨大な車輪のような物に 多くの棺桶を付けて客を中に閉じ込め ゆっくりと空中を回る 気がおかしくなりそうな乗り物だ…
式神瀧
アヌビィ
こうして多くの乗り物に乗り 幾度も死ぬ思いをした…
そして少し休憩がてらに フードコーナーへと 向かうことになった
パンドラパーク フードエリア【カンパチ】
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
テーブルに並ぶのは パンドラパーク名物と言われる 【宝たこ】と呼ばれる たこ焼きだ
宝箱の様な見た目なうえに 通常のたこ焼きより2倍近く大きい タコも2倍入って ボリューム満点だとか…
アヌビィ
式神瀧
アヌビィはフーフー!しながら たこ焼きを冷やしパクッと口に頬張る
アヌビィ
言わんこっちゃない… だから気をつけろと言ったのだ
アヌビィ
アヌビィ
気に入ってくれたみたいだ
式神瀧
アヌビィ
俺も宝たこを頂くとしよう
なるほど… 外はサクサク 中はフワトロ… 具マシマシ…か
サクサクと言っても 硬過ぎず 中は旨み成分が豊富なフワフワ トロトロな食感… 具材のタコは… 本当に大きいな
2倍の大きさのたこ焼きだから 出来る大きさと言う訳か
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
アヌビィの口元から襟に たこ焼きの中身が少し溢れていた 俺はアヌビィに紙タオルを渡す
アヌビィ
アヌビィは「えへへ」とにこやかに 笑みを浮かべ紙タオル受け取り 汚れた部分をそそくさと拭き取る
アヌビィ
式神瀧
こうして しばしの休息を取り 再び遊園地と言う名の 地獄の釜に入りに表へと 出向くのであった…
式神瀧
式神瀧
俺は数回乗り物に乗っただけで 不甲斐なくダウンしてしまった…
そんな俺に代わり アヌビィは 「おじさんの仇は私が取るよ!」と 言い張り1人で遊びに行ってしまった
…正直有り難い
空を見上げる俺に1人の少女が 声をかけてきた…
少女 「こんにちわ お一人ですか お兄さん?」
式神瀧
式神瀧
椎名凛
式神瀧
椎名凛
椎名凛
椎名凛
式神瀧
椎名凛
椎名凛
椎名凛
式神瀧
式神瀧
アヌビィにとっても 歳の近い女性が一緒なら 嬉しいだろうし…
椎名凛
式神瀧
式神瀧
椎名凛
椎名凛
式神瀧
椎名凛と名乗る少女は一礼をした後 そっとその場を離れて行った…
どういう意味か聞こうとしたが 人混みに少女は紛れてしまい 姿を見失ってしまった
式神瀧
などと言っている内に アヌビィが手を振りながら戻って来る
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
カップルの男女:男 「今夜のナイトパレードどうする?」
カップルの男女:女 「見る見る!! それを楽しみにしてたんだから!」
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
俺とアヌビィは この後のナイトパレードを見る事なく パンドラパークを後にし 式神家へと帰る事にした…
月三河東地区 夜の繁華街
バスと列車を乗り継ぐ頃には 辺りはすっかり暗くなっていた…
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
しばらく2人で夜道を歩く…
すると 微かな違和感を覚える…
式神瀧
式神瀧
人どころか 車すらも通らない… 明らかに不自然な感じがした
ピィンの時計を見ても まだ21時ちょっと… 人通りが無くなる程遅くはない
いつもなら 22時過ぎだって賑わっていた筈だ…
すると… ピィンに緊急お知らせが 来ているのを目視する
ピィンの緊急お知らせ 「事故により 20時に有害物質が漏れらした為 月三河東地区の近隣住宅の皆様は 決して外へは出ず 戸締りをしっかりして 家で安静にしていてください」
式神瀧
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
????
????
????
????
銀髪の少女
ANUB i S
ANUB i S
銀髪の少女
銀髪の少女
ANUB i S
ANUB i S
銀髪の少女
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
銀髪の少女
ダンッ!!と高層ビルの屋上から 目標のいる地点へとジャンプし 建物を器用に使い 高速で移動して行った
アヌビィ
式神瀧
さっきから彼女の様子がおかしい…
ずっと何かに警戒しているような…
妙に殺気だっているような…
式神瀧
????
建物の隅や影から複数の 人影が現れる…
式神瀧
????
式神瀧
不用意に人影に近づこうとする 式神瀧の腕を掴み彼を静止する
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
屍人兵
屍人兵
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
屍人兵
屍人兵の1人が式神瀧に向かい 攻撃を仕掛けてくる!!
ブンッ!!!
式神瀧
パシッ
だが 屍人兵の攻撃を片手で弾き その衝撃で軌道をずらすことで 一撃即死の攻撃を受け流した
式神瀧
式神瀧
屍人兵
ブンッブンッ!
パシッパシッ!
今井と呼ばれる屍人兵は 式神瀧に攻撃を仕掛け続ける だが結果は同じ 攻撃は受け流されるか 避けられて終わった
式神瀧
式神瀧
拳を握る
ガンッ!!
拳を強く握り 握った拳を一瞬弱め 鋭く速い一撃を屍人兵の頭部へと 目掛け振るう!顔面へのHITの瞬間に拳を固め屍人兵の頭部をぶち抜き 屍人兵は盛大に地面へ叩きつけられる
屍人兵
拳を握る
式神瀧
式神瀧
殴った拳からは自身の血が溢れ 手が異様に痺れる…
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
ズガンッ!!!
交戦中のアヌビィに 屍人兵が攻撃を仕掛ける だが 攻撃は回避されそのまま 分厚いコンクリートの壁を粉砕した
式神瀧
おいおい… 屍人兵って奴は化け物か何かか!? 人の力で分厚いコンクリートの壁を 粉砕とかおかしいだろ!!
屍人兵
アヌビィ
ダンッ!!
屍人兵
アヌビィは無防備と化した 屍人兵の顔を回転を加えた蹴りで 化け物の頭部を蹴りつける!!
ドゴゥッ!!!
蹴り飛ばされた屍人兵は車を数台 巻き込みながらその場で動きを 停止する…
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
屍人兵
屍人兵
屍人兵
屍人兵
屍人兵
屍人兵
屍人兵
気がつけば辺りは屍人兵だらけになり すっかり囲まれていた…
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
DESUSAIZU
DESUSAIZU
女性の声 「見つけたわ」
DESUSAIZU
銀髪の少女
DESUSAIZU
DESUSAIZU
ギュオンッ!!!
少女を目視した瞬間 両手の翼を高速で伸ばし 少女を攻撃する!!
銀髪の少女
ザッ!!!
ブレードナイフ
高速で迫る刃の様な翼をナイフで 受け流しつつDESUSAIZUへと 一気に駆け抜ける!!
死神の鎌
インカム:ANUB i S
銀髪の少女
背後から迫る翼の刃を 背中に触れる直前に 地面を強く蹴り上げ その反動で螺旋状に身体を捻り 回転させ攻撃を避けつつ 手に持つナイフを使い 鋭い刃のような翼を切り払う!
ダンッ!!
一回転したあと 地面に着地し そのまま DESUSAIZUへ向かい さらに加速をかける!
DESUSAIZU
ブレードナイフ
銀髪の少女
銀髪の少女
DESUSAIZUとすれ違い様に ブレードナイフを 目にも止まらぬ速さで振り 化け物を切り付ける!
血飛沫
DESUSAIZU
死神の鎌
銀髪の少女
ガガガンッ!!!
無数の翼の刃をナイフで弾き返す!
銀髪の少女
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
銀髪の少女
死神の鎌
ブレードナイフ
ガギィンッ!!
激しい攻防が続き 重い一撃が両者から放たれ 激しくぶつかり合う… 少女はその衝撃で後方へと 弾き飛ばされてしまった
銀髪の少女
銀髪の少女
インカム:ANUB i S
銀髪の少女
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
銀髪の少女
インカム:ANUB i S
銀髪の少女
DESUSAIZU
キィィィーーン…ッ!!
DESUSAIZU
銀髪の少女
銀髪の少女
突如苦しみ出す DESUSAIZUと少女…
インカム:ANUB i S
DESUSAIZU
DESUSAIZU
DESUSAIZU
ギュオンッ!!!
奇声を上げ風を切る速さで DESUSAIZUは高速で動く!!
インカム:ANUB i S
銀髪の少女
DESUSAIZUは少女を完全に無視し その場を離れて行く…
インカム:ANUB i S
銀髪の少女
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
ガンッ!!!
屍人兵
拳を握る
式神瀧
式神瀧
ズンッ!!
アヌビィの蹴りが屍人兵に炸裂し 空中に飛び上がり そのまま地面へと落下し グシャリと 倒れた屍人兵の頭部を踏み潰す
アヌビィ
式神瀧
心配そうに駆けつけてくる アヌビィ… だが俺は… そんなアヌビィを 何処か遠くに感じていた…
常人離れした身体能力に 鉄球くらい硬い頭を踏み潰すパワー… これらを見せられ 同じ人間と思えと言う方が どうかしている…
だが
それでも 俺を案じてくれている彼女の 優しさはきっと本物なのだろう
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
大惨事…だと? この化け物共は 無差別に人を殺すのか!?
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
気色の悪い呻き声を上げながら 徐々に俺とアヌビィに近づく化け物… そんな中 アヌビィを中心に気温が 一気に下がり始める
アヌビィ
赤と紫の血管が彼女の顔に現れ始めた
式神瀧
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
言われた通りに背後へ数歩下がる
アヌビィ
屍人兵
屍人兵
アヌビィ
ダンッ!!!
それは一瞬だった…
爪
血飛沫
大砲が発射された様な鈍い音が 響いた瞬間… アヌビィの姿は既になく 屍人兵数人の頭が吹き飛んでいたのだ
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
ビュオンッ!!
血飛沫
屍人兵
屍人兵
グンッ!!!
屍人兵
ザンッ!!!!
黒く伸びた爪は鋼鉄の外皮を 容易く切り裂き 木材がトラクターにひかれるかの様に 屍人兵を粉砕していく…
緑色の血液が宙を舞い吹雪 四肢が飛び散り 少女が空を舞う…
屍人兵
爪
バギィッ!!!
血飛沫
迫り来る屍人兵の群れを次々と 排除する黄金の舞姫…
式神瀧
俺は 気高く化け物と戦う少女を 街灯に照らされ金色の髪が煌めく 彼女のその美しさに ふと眼を奪われていた…
屍人兵
そんな俺の隙をつくかのように 化け物が一体 呻き声をあげながら襲いかかってくる
式神瀧
ギリギリのところでなんとか その攻撃を避ける事が出来た俺は そのまま膝蹴りを腹部に浴びせ その衝撃で間合いを作り 回し蹴りを頭部へと食らわせた!
ドガッ!!
屍人兵
鋼鉄の身体だろうとも 衝撃を受けない訳ではない
化け物は蹴られた反動で そのまま地面に強く倒れ 頭をぶつける!
アヌビィ
その光景を目撃したアヌビィは 心配そうに声をかける…
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
とは言ったものの 攻撃する度にこちらは 怪我を負う事になる… 鉄の塊を全力で 殴ったり蹴ったりしているのだから 当然と言えば当然なのだが…
正直に言って 何体も相手には出来ないだろう とは言え 手心を加えようものなら 容赦なくこっちが殺される…
現実離れした非現実って奴が まさか目の前にあろうとは…
屍人兵
式神瀧
式神瀧
拳を握る
ガンッ!!
屍人兵
いくら殴ろうとも 化け物はすぐに起き上がり 再び襲いかかってくる
式神瀧
手がズキンと痛む… どうやら骨にヒビが入ったようだ
それでも… 俺は拳を強く握る… そうしなければ生き残れないからだ 迷うな… 今は生き残る事を考えろ…!
アヌビィ
血飛沫
屍人兵
気がつけばアヌビィによって 大多数の化け物は液体となって 消えていた… 彼女の力は凄まじく 絶大な力と鋼鉄の身体を持つ化け物を 容易く粉砕していく
液体となって散る化け物を見る度に 俺は思う… 本当にコイツらは化け物なんだ…と では… その化け物を容易く狩る彼女は…?
いや… よそう… 考えてしまえば止められなくなる 少なくとも今ではない
屍人兵
化け物の黒い爪が式神瀧を狙い 襲いくる!
式神瀧
ガッ!!
右手で化け物の襲いくる攻撃を 化け物の手首目掛けて手刀で払い そのまま化け物の脚を引っ掛けて 転ばせる
倒せないのなら 倒せないなりに工夫すればいい
警備隊の格闘訓練がこういう時に 役に立つ
転ばせた後は すかさず距離を取る 俺はとにかく囲まれないように 戦うしかない…
アヌビィ
血飛沫
屍人兵
式神瀧に群がる屍人兵を蹴散らす 黄金の舞姫
アヌビィ
式神瀧
アヌビィと背中合わせになる
とてつもない強さを誇る彼女だが 敵は数で押し寄せてきていた 先程まで以上に数… ざっと見ても まだ30程居るんじゃ ないだろうか…?
アヌビィから 微かな息遣いが聴こえる… 無理もない… ほとんど1人で戦っているようなものだ 体力だって無限じゃない 俺はとことん この娘の足手まといになっているな…
ドクンッ
式神瀧
アヌビィ
突如強烈な不快感が俺達を襲う…
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
アヌビィは高層ビルを見上げる その先には… 黒い鳥の様な物が近づいて来る…
ダンッ!!!
鳥のような何かは勢いよく 俺達の前へと降り立つ
式神瀧
DESUSAIZU
なんだ… なんなんだ…!? 脚が急に竦む… ビビっているのか…? 化け物相手にもビビらなかった俺が…
直感で解る… コイツは駄目だ… コイツだけは…
DESUSAIZU
式神瀧
化け物が俺を見て笑った…? 奴は俺を… 狙っているのか?
スッとアヌビィは 俺と化け物の間に立つ
アヌビィ
アヌビィ
DESUSAIZU
アヌビィ
アヌビィ
DESUSAIZU
DESUSAIZU
死神の鎌
化け物は俺に向けて翼のような物を 高速で伸ばし攻撃を仕掛けてきた!
アヌビィ
爪
ガギィンッ!!
アヌビィは間一髪のところ 黒い爪で翼の刃を弾き飛ばした!
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィは翼の化け物に向かい 歩き出す
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
ダンッ!!!
アヌビィは次の攻撃がくる前に 加速し一気に間合いを詰める!
DESUSAIZU
屍人兵
屍人兵
アヌビィの進行ルートに複数の 屍人兵がDESUSAIZUを 護るかのように間に入ってきた!
アヌビィ
血飛沫
数体…数十体の屍人兵を 粉砕しながらDESUSAIZUの元へ 走り続けるアヌビィ…
死神の鎌
血飛沫
アヌビィ
屍人兵の影に隠れた翼の刃が アヌビィを切り付ける!!
死神の鎌
パシッ!!
ダメージを受けて怯んだ一瞬… もう片方の翼が器用にアヌビィに 巻き付き彼女を拘束する!
DESUSAIZU
アヌビィ
式神瀧
DESUSAIZU
DESUSAIZUは拘束したアヌビィを 引きづりながら街の奥へと連れ去る!
式神瀧
俺はどうにか追いかけようとしたが 屍人兵行手を阻まれてしまった
翼の化け物の目的は 何かはわからない… だがこれだけはハッキリしている
奴は 一番の脅威を俺から遠ざけ 雑魚に俺を殺させようと しているのだ
式神瀧
呻き声をあげつつ ゆっくりと俺に詰め寄る化け物共… これはまさに絶体絶命という奴だ
だがここで 俺が逃げ出そうものなら 関係ない人達が化け物共の餌食になる だからこそ逃げるという選択肢は 選ぶ事は出来ない…
とは言え 俺ではこの化け物達を倒す術がない…
屍人兵
式神瀧
車の影から一体の屍人兵が 式神瀧の背後立ち 式神瀧に攻撃を仕掛けた!
ガッ!!!
化け物がぶら下げた腕を斜め上に 振りあげ とっさに両腕でガードするも式神瀧は 攻撃をモロに受け 数メートル先まで車やトラックを 巻き込みながら盛大に吹き飛ばされた
ズガガガッ!!
ブゥープゥー……
中破から大破までの車から クラクショウンが鳴り響く 式神瀧は大破した車に身体を沈め 消えそうな意識を保とうとしていた
……
だが…ああ… これは不覚だ…
たった一撃で 骨が砕け内臓のほとんどが 破裂したかの様な感覚だ… いや… 本当なら即死だった筈…
だが… 意識はおぼろげだが まだある…けどもう… ほとんど痛みを感じない…
………
さっきの化け物と 真っ二つにされ殺された俺… その映像が脳裏に一瞬流れる
な… なんだ…今の記憶は…
失った記憶…?
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
少女は唇を噛み切り 式神瀧の口に直接血を与える…
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
コレは記憶…?
俺は… アヌビィに命を救われた…?
そうか… そうだった…
俺はあの日…
【死んだんだった】
ガラ…
グシャリと大破している車から 上半身を起こす…
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
バチッ
式神瀧
突如 式神瀧は頭を抱えて苦しみ出す
式神瀧
脳に何かが侵食していく…!? 憎悪…?怒り…?渇き…? 苦しい…苦しい苦しい…!!
屍人兵が式神瀧に向かい近づいてくる
ああ…
そうか… コイツらを殺せばいいのか
屍人兵
屍人兵
俺が苦しいのも 辛いのも 何もかもがこの化け物共のせいだ…
強烈な殺意が異常に溢れ出す… 目の前の【人間】を只単に殺したくて 仕方がない…
気づけば俺は 拳を握り化け物に向かい歩いていた
拳を握る
式神瀧hazard0・2
ドォー…ンッ!!
そこからは一方的な殺戮があった
迫り来る化け物を拳で 鋼鉄の身体を持つ屍人兵の頭部を 粉砕したり 格闘術で転ばせた相手の頭を踏み潰し 遠くの化け物目掛けて片手で トラックを掴み投げ飛ばし行動を封じそのままトドメを刺したり…
先程と違い 痛みも恐怖も一切無い… むしろ殺す事に高揚感が増し 幸福感を覚える程だった…
血飛沫
式神瀧hazard0・2
式神瀧hazard0・2
屍人兵
拳を握る
血飛沫
式神瀧hazard0・2
ガンッ!!!
ズシャッ!!!
ゴォゥ“ッ!!!
屍人兵
屍人兵
屍人兵
パワーではまだまだ屍人兵には 敵わないまでも 鋼鉄を引き裂けるだけの力が有り 尚それに耐えられる身体が有るならば式神瀧にとって屍人兵はもはや 脅威ではない…
まして単調な攻撃しかしない 屍人兵ではhazard化した 式神瀧を捉える事すら出来なかった
攻撃は片手で軽く弾かれ 次の瞬間には致命傷を与えられていた
殺意に満ちた式神瀧の脳は 屍人兵を【人】とし捉え 殺戮を楽しんでいた…
屍人兵
拳を握る
血飛沫
式神瀧hazard0・2
屍人兵を狩り尽くした式神瀧は 新たな獲物を求めて街を徘徊する…
建物には無数の人が居る… 殺すか…?
式神瀧hazard0・2
高層ビルの入り口に向かい歩き出す
アヌビィ
ズキッ!!
式神瀧hazard0・2
式神瀧
アヌビィの声を聴いた瞬間… 式神瀧の思考が戻ってくる… 理性が… 恐怖が… 自分のした事が… しようとしていた事が… 鮮明に蘇る
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧はベンチに腰を下ろす…
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
何言っているんだ俺は… 俺を殺してくれ…? 俺は… この少女に 殺人をさせようとしているのか?
こんな少女に… 俺は何を…
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧
アヌビィ
式神瀧
式神瀧
アヌビィ
アヌビィは今にも泣きそうな顔で 走り出しその場を離れた…
式神瀧
夜道をフラフラと少女が歩く…
インカム:ANUB i S
椎名凛
椎名凛
インカム:ANUB i S
椎名凛
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
椎名凛
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
椎名凛
椎名凛
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
椎名凛
インカム:ANUB i S
椎名凛
椎名凛
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
椎名凛
嫌われた…
嫌われた嫌われた嫌われた…
こうなるのは分かってた だけど…
嫌われたくなかった…
心の何処かで 許されたいって思っていた…
そんな訳無いのに…
おじさんを騙していた バチが当たったんだ… だから嫌われたんだ…
パンドラカンパニー本部 最下層 エリア:アビス
私はきっと許されない… 私はきっと… みんなに嫌われる…
記憶がずっと曖昧で なのに自分が何なのかだけは分かる…
私こそが化け物… 化け物のオリジナル…
化け物に出来る事は… おじさんの脅威を 人類にとっての悪意を ここで取り除く事だけ なのに…
アヌビィ
翼の化け物はそこには居なかった
アヌビィ
この場所は 事故が有った際にhazard Virusが 漏れ出したおかげで 濃厚なウイルスが充満しており 屍人兵や化け物にとって傷を癒す 絶好の場所となっていた
アヌビィ
ガシャンッ!!
アヌビィ
エリア:アビスから立ち去ろうとした時 停止したエレベーターの方から ガシャンと誰かが飛び降りてきた
アヌビィ
大破したエレベーター 飛び散る火花 白い煙があたりに舞い上がり 視界を覆う… 煙の中から1人の少女が 長い銀色の髪をなびかせ姿を現す
アヌビィ
ブレードナイフ
椎名凛
銀髪の少女は金色の少女に ナイフを向ける…
アヌビィ
椎名凛
メガネを外しケースに仕舞い 制服のポケットに入れる
椎名凛
椎名凛
アヌビィ
アヌビィ
椎名凛
椎名凛
式神瀧
式神瀧
ピロリロリン♪
式神瀧
ピロリロリン♪
式神瀧
ピロリロリン♪
自分の事 化け物の事 アヌビィの事… 様々な事が脳裏を巡り思考が 混乱していた…
そんな中 空気を読まずに誰かが ひたすらに連絡をしてくる…
12回目の着信音… いい加減しつこい…!!
俺は少しイラつきながら ピィンを取り出し 名前を確認もせず電話に出る
式神瀧
式神玄冴 「誰だ?とは随分な言い草じゃない 兄貴…?」
式神瀧
式神玄冴 「………」
式神玄冴 「兄貴… 何があったの?」
式神瀧
式神玄冴 「………」
式神瀧
式神玄冴 「アヌビィちゃんの件なんだけど… 今は平気?」
アヌビィの件? ああ… そう言えばアヌビィの事を 調べて貰っていたか…
式神瀧
式神玄冴 「彼女は…」
式神瀧
式神玄冴 「パンドラカンパニー総帥 ホープ・スターズ・グロリアスの娘」
式神瀧
式神玄冴 「ええ… そして彼女は50年以上も前に 実験体として施設に幽閉され そこで様々な実験が行われた…」
式神瀧
式神瀧
式神玄冴 「その内の1つが 彼女だけが持つ未知の体質… いえ 特異のウイルスと言っても いいかも知れないわね」
式神瀧
式神玄冴 「兄貴が戦った屍人兵…」
式神瀧
式神瀧
式神玄冴 「とある協力者からの情報提供で ある程度の事は知っているわ… 兄貴が1度死んだ事も… そして屍人兵として蘇った事も…」
式神瀧
式神玄冴 「いえ… アヌビィちゃんの事を 調べていた時に 協力者からの報告で知ったのよ…」
式神瀧
そこからは ウイルスについて色々報告を受けて ウイルスはhazard Virusと呼ばれ 人を化け物に変貌させる代物だとか パンドラ社がホープ総帥が 何を目指していたのか…
それ以外も色々話してくれたが あまり頭には入ってこなかった…
アヌビィは… アリシアはずっと 実験台にされていたのか? 50年以上もずっと…
式神瀧
式神玄冴 「仮説だけど 特殊なカプセルに 入れられていた事と何か 関係があるとしか…」
式神玄冴 「hazardVirus保持者としての 特異体質なのか 実験による副作用か もしくはそういう装置だったのか…」
式神玄冴 「その詳細を知る人物は もはやこの世にはいないわ…」
式神瀧
式神玄冴 「ホープ総帥を含む重要人物は 1人を除き全員…殺されているから」
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神玄冴 「…ええ」
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神玄冴 「兄貴は サイレントキラーの担当だったわね」
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神玄冴 「そのまさかよ 彼女…アリシアは サイレントキラーに狙われている…」
式神瀧
式神瀧
散々実験されたあげく 命まで…狙われているのか…
式神玄冴 「兄貴…」
式神瀧
式神玄冴 「…?」
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神玄冴 「………」
ベンチから立ち上がり 髪を両手で上げる
式神瀧
式神玄冴 「待って兄貴!? 何をする気なの!!?」
式神瀧
式神玄冴 「兄貴!!?」
式神玄冴 「分かっているの兄貴!! 兄貴だって化け物に命を 狙われているのよ!!?」
式神瀧
式神玄冴 「!?」
式神瀧
式神瀧
式神玄冴 「…兄貴」
式神瀧
式神瀧
式神玄冴 「…………」
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神玄冴 「………」
式神玄冴 「兄貴が私達家族以外に そこまで熱心になるなんて… 少し妬けるわね…」
式神玄冴 「分かったわ アヌビィが向かった場所は…」
海底列車の個室
兄 式神瀧と通話を終えたクロコは 急ぎ協力者に連絡をとっていた
式神玄冴
クロコのピィン:ANUB i S
クロコのピィン:ANUB i S
式神玄冴
クロコのピィン:ANUB i S
クロコのピィン:ANUB i S
式神玄冴
クロコのピィン:ANUB i S
クロコのピィン:ANUB i S
クロコのピィン:ANUB i S
クロコのピィン:ANUB i S
クロコのピィン:ANUB i S
式神玄冴
式神玄冴
クロコのピィン:ANUB i S
クロコのピィン:ANUB i S
式神玄冴
式神玄冴
式神玄冴
式神玄冴
クロコのピィン:ANUB i S
クロコのピィン:ANUB i S
プツン…
アヌビスとの通信が途切れてしまう
式神玄冴
式神玄冴
式神玄冴
廃棄された工事現場
ハァ…ハァ…ハァ…!
式神玄冴 「アヌビィはきっと DESUSAIZUを追って 実験体の廃棄施設か パンドラカンパニーの最下層にある エリア:アビスのどちらかに きっと向かった筈よ…」
「そこに私の協力者もきっと…」 そうクロコは言っていた… 協力者が誰かは 最期まで言わなかったが そこには サイレントキラーもきっと居るだろう
アヌビィは強い… だがもしもと言う事もある 悠長にはしていられない 速くアヌビィを探さないと…
式神瀧
式神瀧
しばらく辺りを歩き回り 廃棄施設らしい入り口を探す
グオォンッ!!!
式神瀧
突如 刃の様な翼が周囲の建物や建造物を 切り裂きながら式神瀧を斬り殺そうと 襲いかかってきた!!
ズダダダンッ!!
近くの建造物が破壊され 建物が崩れ去る… 俺はどうにか背後へ飛び跳ねることで 攻撃を避けられたが まともに受ければ 確実に即死するというのは本能的に 理解していた
DESUSAIZU
式神瀧
コイツが無事でアヌビィが居ない… という事はアヌビィと サイレントキラーはパンドラ社の 最下層とやらか!?
すぐにでもアヌビィの元まで 行きたいが…
この化け物を野放しにも出来ない それに…
式神瀧
DESUSAIZU
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
式神瀧
DESUSAIZU
DESUSAIZU
ドゥッ!!!
DESUSAIZUは翼を一気に広げ 式神瀧へ向けて翼を一斉に放つ!!
容赦の無い攻撃の嵐が襲う 式神瀧は勢いよく走り出し 翼の攻撃を何とか避け続ける
翼の刃は電信柱や車… ガードレールなどを容易に 切り裂きながら式神瀧を襲う!
死神の鎌
血飛沫
式神瀧
翼の刃が式神瀧の身体を切り付けた
致命傷を避けながら化け物に少しづつ 近づいていく
クソッ 解ってはいたが あの翼… 本当に厄介だな!!
近づこうにも一向に近づけない!!
先程までのパワーもスピードも出ずに 苦戦する式神瀧… それに加えて 翼の刃は少しづつ彼を切り刻んでいく
血飛沫
血飛沫
血飛沫
式神瀧
式神瀧
DESUSAIZU
腕や脚 胴や背中などを切られ 大量の血が溢れ出す…
体温は一気に下がり 力が入りづらくなっていく… だが式神瀧は それでも拳を強く握り締め 一歩も引かず DESUSAIZUを 霞む視界で睨みつける!
式神瀧
DESUSAIZU
スピードもパワーも何もかもが 圧倒的に足りていないこの状況で 不利なのを理解した上で 式神瀧はDESUSAIZUに向かい 一気に走り出した!!
ダンッタタタッ!
式神瀧
式神瀧
DESUSAIZU
死神の鎌
血飛沫
式神瀧
死神の鎌
血飛沫
前へ…前へ…前へ…!!!
死神の鎌
血飛沫
式神瀧
必死で致命傷を避けつつ DESUSAIZUの側まで走る
翼は式神瀧の肉を容赦なく抉り 無数の血が飛び散る
普通なら激痛のあまり 気絶するだろう…
だが 今は痛みを感じない…
かなり不味い状況なのだろう
しかし 今は痛みを感じない状態が有り難い… 何故なら…
そのおかげで クソ野郎をぶん殴れるからだ!!
DESUSAIZU
いくら攻撃しても歩みを止めずに 突進してくる式神瀧… 気がつけば彼は目の前まで来ていた
DESUSAIZUは距離を取ろうと 脚に力を入れるが… それよりも速く 式神瀧の強打の嵐が DESUSAIZUを捉える!!
式神瀧
式神瀧
ズダダダッ!!
ズガンッ!!
DESUSAIZU
腰を入れた強烈な打撃の連発を浴びせ 怯んだ瞬間に頭部目掛けて上段蹴りを 食らわせたッ!!
DESUSAIZU
頭部に強烈な衝撃が走り 脚がふらついてしまう… いくら鉄の塊のような 身体だろうとも 衝撃までも無効に出来る訳ではない
人の限界を遥かに超えた強打が DESUSAIZUにダメージを与えていた
DESUSAIZU
死神の鎌
ガッ!!!
反撃しようと翼を展開し 刃の翼を伸ばす
だが ゼロ距離に近いこの状況では その攻撃は脅威にはなり得ない
何故なら DESUSAIZUの攻撃は 翼を展開してから 対象に向けても攻撃…。 その為 対象を切り裂く為の 予備動作として加速が必要であり 十分な速度に達するまで コンマ数秒の時間がかかる
だからこそ 間合いを詰められた この状況では 式神瀧の方がDESUSAIZUよりも 遥かに速く攻撃が可能
故に DESUSAIZUに反撃の隙を与えずに ひたすら強打を連打する!
式神瀧
ダダダダッ!!
DESUSAIZU
DESUSAIZUは打撃の連打に 耐えられずに どうにかこの場を離れようと 行動するも ソレを見逃さない式神瀧
DESUSAIZUの行動を予測し 翼の化け物の退避行動を確実に 潰していった
背後に飛び跳ねようと 横へ素早く避けようと 上へ飛んで逃げようと 確実に先回りされ反撃を受ける…
上へ呼び上がる際には 脚を掴まれそのまま 地面に叩きつけられて 頭部を蹴り付けられた
DESUSAIZUの行動の 先の先をいく攻撃の嵐…
血飛沫
式神瀧
血飛沫
DESUSAIZU
何十何百と打撃を与え続ける… だが次第にスピードとパワーが 明らかに落ちてきていた
赤い血液が周囲に飛び散り続ける… 翼の化け物を攻撃する事に 自身の拳は砕けていき 骨が皮膚を貫き血が噴き出ていた… だが それでも攻撃を止めない… 止められなかった
ここでコイツを逃せば きっと多くの命が消える この化け物はそういう類の魔物なのだ …そう 式神瀧は本能でソレを悟っていた
式神瀧
ダンッダダダッ!
血飛沫
更に全身を切られた際の傷口からも 血飛沫が舞う… 眼が霞み意識にモヤがかかり始める その時
DESUSAIZU
拳を握る
DESUSAIZU
式神瀧
翼の化け物は式神瀧の攻撃を 一つ一つ避け始めた
式神瀧
DESUSAIZU
死神の鎌
血飛沫
式神瀧
ドサッ
急に視界が真っ黒になる
式神瀧
DESUSAIZUは式神瀧の攻撃を避け そのまま式神瀧を蹴り飛ばし 秒を超える速さで翼の刃が 式神瀧を切り裂いていた
ブシャァッ!!
式神瀧
致命傷だった…
刃は深く式神瀧の肉体を切り裂き そこから血液が流れ出す
痛覚が消えていた事が ここで仇となった… 血を流し過ぎて動きが遅くなり 本来避けれた攻撃を まともに受けてしまった…
先程みたいに肌や服に触れた瞬間に 致命傷を避ける動きが機能せず 肉体の深くまで切られてしまった…
DESUSAIZU
DESUSAIZU
DESUSAIZU
死神の鎌
血飛沫
血飛沫
式神瀧
先程の仕返しかの様に 無数の翼や蹴りが式神瀧を 痛めつける
倒れる事すら許されず 永遠と即死しない程度に 鞭の様にしなる翼で切りつけられ 倒れる瞬間に下から蹴り飛ばされ 式神瀧の身体が浮いた瞬間に 再び翼で切り付け続けた…
式神瀧
その結果
アヌビィから与えられた 血が式神瀧も全てを支配した
ソレは純粋な hazard Virus… 脳のみを残し 活性化したウイルスが 全身を作り変える…
DESUSAIZU
まるでウイルス自身が 式神瀧の 【抗う想い】に呼応したかのように…
その異様さに気づいたDESUSAIZUは 危機を感じたのか 一気にトドメを刺す!!
DESUSAIZU
死神の鎌 複数による攻撃
死神の鎌
拳を握る
血飛沫
DESUSAIZU
高速で迫る翼を掴み そのまま引き千切った!
DESUSAIZU
式神瀧hazard1
ドンッ!!!!
DESUSAIZU
一瞬… 瞬きをするまも無い程の速さで DESUSAIZUは蹴り飛ばされていた!
ゴゥッ!!!
強烈な一撃を浴び 遠くの広場まで飛ばされた DESUSAIZU… 身体が地面に触れる瞬間 上から踵落としを食い 強制的に地面に叩きつけられる!
ズガンッ!!!
血飛沫
DESUSAIZU
式神瀧hazard1
ガンッ!!!
倒れた頭を蹴り飛ばす!
DESUSAIZU
ドガンッ!!!
DESUSAIZUは建造物にぶつかり ぐったりと倒れる…
式神瀧hazard1
DESUSAIZUに向かいゆっくり歩く
DESUSAIZU
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
ダンッ!!!
一気に駆け出し突進する式神瀧! DESUSAIZUも負けずと 脚に力を入れ突進する!!
ズガンッ!!!!
蹴りと蹴りが 翼と拳が 果てしなく そして激しくぶつかり合う…
両者の超人を遥かに超えた激突は 衝撃波を生み草木や建造物を 破壊していく
式神瀧hazard1
DESUSAIZU
死神の鎌 複数による攻撃
拳を握る
死神の鎌
式神瀧hazard1
ガンッ!!!
ぶつかり合う攻撃の中 翼の刃を弾き飛ばし その一瞬の隙で左拳で DESUSAIZUを力いっぱい 殴り飛ばす!!
DESUSAIZU
ズガガガッ!!
吹き飛んだDESUSAIZUを 追おうと一歩を踏み込む
ピシッ
!!?
突然片腕が灰となって消えた…
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
徐々に崩壊が始まっていた…
身体は既に限界を迎えていたのだ 無理もない… 幾度も致命傷を受け 限界を超える程の無茶をしてきたのだ こうなるのは 心の何処かで解っていた…
だがまだだ… まだ 終われない
片腕に全身全霊を込め 最期の一撃をDESUSAIZUに 叩き込む!!!
式神瀧hazard1
DESUSAIZU
DESUSAIZU
死神の鎌
拳を握る
DESUSAIZU
DESUSAIZU
頭部にある核らしき水晶を砕く… するとDESUSAIZUは徐々に身体を 崩壊させていった…
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
崩れて消え逝く DESUSAIZUを背に式神瀧は アヌビィの元へと急ぐ…
爪
ブレードナイフ
ガギィンッ!!
ダンッ!!!
アヌビィ
ナイフと爪による激しい打ち合いの中 一瞬の隙を狙い椎名凛の蹴りが炸裂し 蹴り飛ばされるアヌビィ…
アヌビィ
アヌビィ
ブレードナイフ
椎名凛
アヌビィ
椎名凛
椎名凛
椎名凛
アヌビィ
椎名凛
バッ!!
素早く踏み込み一気に アヌビィの懐へと飛び込む!
アヌビィ
ガギィン!!!
ブレードナイフ
爪
ガンッ! ギンギンギンッ!
2人の斬り合いは激化する… 鉄と鉄がぶつかり合うかの様な 鈍い音がフロア中に響きわたった… 力任せに攻めるアヌビィ それに対してナイフ捌きと体術で 圧倒する椎名凛
力では遥かに椎名凛を超えている筈の アヌビィは椎名凛の 巧みな身のこなしについていけず 爪による攻撃は軽く去なされ 幾度もナイフで 切り付けられてしまう…
ザシュッ!!
血飛沫
ザザザッ!!
アヌビィ
カツ…カツ…カツ… (椎名凛が歩いてくる…)
アヌビィ
椎名凛
椎名凛
つぅ…と首筋から血が流れる…
椎名凛
椎名凛
アヌビィ
アヌビィ
椎名凛
アヌビィ
椎名凛
アヌビィ
アヌビィ
椎名凛
椎名凛
アヌビィ
椎名凛
椎名凛
アヌビィ
椎名凛
アヌビィ
椎名凛
アヌビィ
椎名凛
アヌビィ
椎名凛
椎名凛
椎名凛
椎名凛
椎名凛
椎名凛
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
インカム:ANUB i S
椎名凛
椎名凛
ダンッ!!!
アヌビィ
ダッ!!!!
互いに加速し一気に距離を詰める
アヌビィ
爪
椎名凛
インカム:ANUB i S
椎名凛
大振りの攻撃を交わさせてから更に もう片方の爪で攻撃… 椎名凛はナイフでソレに応戦するも 予測していなかった 蹴りの連発が椎名凛を襲う! その攻撃をとっさに腕でガードする… だが アヌビィの狙いは…
ガッ!!!
椎名凛
椎名凛の腕を掴み ガラ空きになった急所を 手刀で貫く!!
アヌビィ
アヌビィ
椎名凛
バシッ!!
アヌビィ
手刀を身体をひねる事で回避し その動作の間に 掴んできた手をひねり 逆に掴み返した
そしてそのまま アヌビィを拘束する
椎名凛
アヌビィ
アヌビィ
椎名凛の拘束を振り払おうと 力を込めるが… アヌビィを掴んだ腕はビクともしない
アヌビィ
椎名凛
椎名凛
椎名凛
アヌビィ
椎名凛
椎名凛
椎名凛
椎名凛の持つナイフの刃が アヌビィの喉元の肌に突き刺さる…
アヌビィ
死を覚悟したアヌビィは 目を閉じた…
ごめん… おじさん…!!!
声 「アヌビィッ!!!」
椎名凛
突如横から男が現れ アヌビィを今まさに殺そうとする 椎名凛に飛び蹴りを仕掛けてきた!
インカム:ANUB i S
椎名凛はANUB i Sの指示もあり その場を飛び跳ねて攻撃を避ける
ダンッ!!!
ブレードナイフ
椎名凛
インカム:ANUB i S
式神瀧hazard1
アヌビィ
式神瀧hazard1
アヌビィ
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
アヌビィ
椎名凛
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
椎名凛
椎名凛
アヌビィ
拳を握る
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
アヌビィ
式神瀧hazard1
アヌビィ
インカム:ANUB i S
椎名凛
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
椎名凛
式神瀧hazard1
アヌビィ
ビュンッ!!
ガンッ!!!
ブレードナイフ
椎名凛
ドガッ!!!
椎名凛
首を切断しようと放ったナイフを 手刀でナイフを持つ手首に当て ナイフを弾き飛ばす
その瞬間 一瞬怯んだ隙を狙い 椎名凛の背中を蹴り飛ばした!
椎名凛
アヌビィ
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
椎名凛
再び式神瀧に向かい駆け出す!
式神瀧hazard1
椎名凛
ダンッダダダ!
式神瀧に勢いの乗った拳の連撃を 叩き込む!
パシッ!パパパッ
しかしその攻撃を 片手でだけで外側へと受け流す ただし攻撃を仕掛けてきた 腕の関節を狙い 手刀や肘で弾く感じに…
椎名凛
的確にして大胆に… ガードと同時にダメージを与えてくる
式神瀧に蹴りを浴びせようとも それすら膝や腕を使い 足首や膝の関節にダメージを 与えながら攻撃を受け流された
椎名凛
椎名凛の繰り出す攻撃は いつの間にか勢いが低下し 威力も下がりつつあった…
インカム:ANUB i S
とっさにバックステップで 距離を取る…
式神瀧hazard1
椎名凛
椎名凛
椎名凛hazard0・2
インカム:ANUB i S
椎名凛hazard0・2
椎名凛hazard0・2
式神瀧hazard1
椎名凛hazard0・2
ドンッ!!!
さっきまでとは比較にならない速さで 式神瀧に近づき 何十倍にも強化された 拳や蹴りを駆使して攻撃を仕掛ける!
しかし その攻撃すらも関節を狙った カウンターが炸裂し 攻撃する側がダメージを受けていた
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
パシッ
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧の身体が少しずつ 崩れ始めていた…
式神瀧hazard1
椎名凛hazard0・2
インカム:ANUB i S
椎名凛hazard0・2
椎名凛hazard0・2
椎名凛hazard0・2
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
椎名凛hazard0・2
式神瀧hazard1
椎名凛hazard0・2
インカム:ANUB i S
椎名凛
椎名凛
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
インカム:ANUB i S
椎名凛
式神瀧hazard1
椎名凛
式神瀧hazard1
椎名凛
立ち去る椎名凛を見送る2人… しかし… アヌビィは式神瀧を想い泣き続ける
アヌビィ
式神瀧hazard1
アヌビィ
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
アヌビィ
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
アヌビィ
式神瀧hazard1
アヌビィ
式神瀧hazard1
撫でていた腕が灰となり 消えていく…
アヌビィ
式神瀧hazard1
アヌビィ
式神瀧hazard1
アヌビィ
アヌビィ
式神瀧hazard1
彼女の笑顔を見て満足した式神瀧は スッと立ち上がり アヌビィに消えていく背中を見せる…
アヌビィ
溢れてくる涙を必死に抑え その光景を目に焼き付けるアヌビィ…
式神瀧hazard1
アヌビィ
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
式神瀧hazard1
アヌビィ
溢れてて止まらない涙… アヌビィは涙を拭う…
アヌビィ
再び眼を開けた時には… 式神瀧の姿は何処にも無かった…
………
……
…
そこから先はあまり覚えてはいない…
どうやって帰ったのか… どうしていたのか…
ただ…
ただただ… 悲しくて… 苦しくて…
おじさんの優しさが とにかく嬉しくて…
だから私は…
式神玄冴
式神玄冴
式神玄冴
暖かい…
気がつけば私は… クロコさんに抱かれていた…
式神玄冴
帰る… 私には… まだ帰れる場所が…あるの…?
式神瀧 「…それとクロコ 1つ頼みがある…」
式神玄冴
式神瀧 「アヌビィを… 俺の妹として面倒を見てくれ…」
式神玄冴
式神瀧 「ああ」
式神玄冴
式神瀧 「親戚の娘とでも言っておけ」
式神玄冴
式神玄冴
式神玄冴
式神瀧 「悪いな」
式神玄冴
式神瀧 「クロコ」
式神玄冴
式神瀧 「愛してる… おまえの… おまえ達の兄貴で良かった…」
式神瀧 「おまえは俺の自慢の妹だよ…」
式神玄冴
式神瀧 「………」
式神瀧 「…じゃあな 元気でな…クロコ」
式神玄冴
式神玄冴
プー…プー…
式神玄冴
式神玄冴
式神瀧は 月三河連続疾走殺人事件の 被害者の1人としてして報道された。 彼の生死は不明… だが血塗れの衣服が発見され 生存は絶望的だった…
彼の死を受け入れられないシロネ 哀しむアキト… 放心状態のアヌビィ… クロコは必死に3人を支えた…
だが それでも 夜は過ぎる… 過ぎた夜は朝を迎え 雨が降ろうとも いずれは晴れを迎えるように…
人には生活がある…
悲しんでばかりではいられない それが世界の理とでも言うかのように 日常が訪れる…
式神家とて それは変わらない…
変わるとすれば 式神瀧が居なくなり 新たに彼の妹が1人 加わった事だろう…
そして…
それから月日は流れ… 新たな新学期が始まる頃…
式神家の前
式神玄冴
式神秋斗
式神白猫
式神アヌビィ
式神アヌビィ
式神玄冴
クロコは3人の姿が 見えなくなるまで見送る…
その表情は何処か儚しげで 優しい感じがした…
式神玄冴
式神玄冴
式神玄冴
式神玄冴
背後を振り返り 家に入ろうとした時… 暖かく優しい風が吹き抜ける
式神玄冴
式神玄冴
式神玄冴
神凪町通学路
式神白猫
式神アヌビィ
シロネはアヌビィの手を 少し強引にだけど優しく引き 小走りで走る
式神秋斗
通学路を駆ける3人に 暖かい春風が吹き抜ける その風は3人を見守るかのように…
式神アヌビィ
式神白猫
式神秋斗
式神アヌビィ
式神白猫
式神秋斗
式神アヌビィ
つづけ!