ーー翌朝、リビング
社畜日本
社畜日本は、両膝を抱えてソファーの上に顔面を押し当てたまま、固まっていた。 昨夜の記憶は、もちろん残っているのである。羞恥心が限界に達してた。
それの様子を微笑ましそうに見る、二国いた。
日ノ本
江戸
社畜日本
社畜日本の声は、羞恥心から若干震えている。
にゃぽん
にゃぽんは、ニヤニヤと笑いながら社畜日本へスマホを向けた。
社畜日本
社畜日本は慌てて、両膝をソファーから降ろし、普通の態勢へと変えた。 顔が、若干涙目になっている。
にゃぽん
社畜日本
社畜日本
日ノ本
社畜日本
江戸
社畜日本
にゃぽん
と言いつつも、にゃぽんは無言でスマホを向けたまま、動画を撮影していた。
社畜日本
その時だった。
空
日ノ本
江戸
にゃぽん
にゃぽん
空
空
にゃぽん
にゃぽん
空
にゃぽん
空
トントン……二階から誰かが降りてくる足音が複数した。
日本くん
陸
海
空
空
陸
海
海と陸の声が被った。
陸
海
空
空は二人の間に割って入り、両腕で二人を押し返し、距離を広げた。
陸
陸と海は、目線だけで火花を散らしている。
海
陸
日本くん
日本くんが、ストレスで若干涙目になった。
そのとき、日ノ本がヒョイと自然に日本くんを抱き寄せて、自分の膝の上に座らせると、頭をナデナデした。
日ノ本
日本くん
日本くんは、心地よさそうに喉を鳴らすも、次の瞬間、ハッ!とした表情に変わる。
日本くん
江戸
日本くん
江戸
日ノ本
日本くん
日本くんは、恥ずかしそうに、へニャリと猫耳を伏せた。
にゃぽん
にゃぽんは日本くんにスマホを向けて、デレデレと笑った。
海
陸
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