主
それから何ヶ月かたった
私はずっと治療を続けてきた
ある日私は気づいた
葵
茜
突然、後ろに気配を感じた
茜
ドンッ
私はそれを避けた
部下たち
部下たち
葵
葵
そこには鉄パイプを持った部下さん達がいた
部下たち
部下たち
部下たち
部下たち
葵
心が砕ける音がした
私も薄々は気づいていた
ずっと見ない振りをしていた
森
森
森
葵
葵
森
低く深くどす黒い声が響いた
私は泣きながら異能力を使い治癒をした
茜
それから何日も何日も殺されかけ 罵倒されて私の心と体はもう、ボロボロだった
いっそ死ねたらどれだけ楽だろう
今日も嫌々ながらいつもの場所に行くとたいがが自殺していた
葵
言葉が何も出なかった
茜
たいが
彼の白くて美しい肌を見つめていた
それから何十秒かたち涙が溢れだしてきた
葵
震える声で彼の名前を呼んだ
彼が返事をすることはなかった
葵
葵
その時頭に浮かんだ回答はとても馬鹿げていた
でも、それ以外方法はなかった
ポートマフィアと敵対している組織を
潰す
その夜、私はポートマフィアと敵対している組織に忍び込んだ
ドンッ
敵対組織の部下
葵
敵対組織の部下
敵対組織の部下
敵対組織の部下
敵対組織の部下
葵
異能力
美雨
そこにいる部下たちの首が全て吹っ飛んだ
トリックは簡単
全員の首を操った
ただそれだけ
葵
組織のボス
組織のボス
葵
葵
首が飛んだ
葵
葵
私は急いでポートマフィアの本部へ 森の部屋へ行った
森
森
葵
森
葵
葵
森
森
葵
部下たち
部下たち
部下たち
森
森
部下たち
森
森
森
葵
葵
森
森
葵
葵
葵
葵
森
葵
葵
森
そして私はまだ弱い10歳にして幹部になった
これが私の過去である
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